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日本ウミガメ協議会の活動紹介 |
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ウミガメ速報
●ウミガメ速報04−21(8/1) ******************************* 宮崎野生動物研究会 那須哲夫さんより(5/11) 5月11日、カメの遺体があがっているという報告を受けて、見てきました。場所は白浜の水産試験場より南へ200mのところです。護岸堤の階段のすぐそばにありました。遺体はほとんど白骨化しており。わずかに頚部の皮膚と内臓の一部が残っているのみでした。各部の計測値は甲長84、甲幅65、頭長27、頭幅18でし た。他は計測不可能です。四肢骨は既に散乱しほとんどなくなっていました。宮崎県警の方が見つけられたのですが、5月5日の子供の日には既に同じ状態だったそうです。4月中旬頃打ち上げられられたと考えられます。骨と甲羅は県警科捜研に運び込みました。(宮崎野生動物研究会通信より) ******************************* 日和佐うみがめ博物館 浜崎敏明さんより(6/24) アカウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年6月24日、再捕獲場所:徳島県日和佐町大浜海岸、産卵に来た個体、上陸AM2:29、標識番号:右前肢:A1730、左前肢:JPN7594(今回新たに装着)、標準直甲長:79.0cm、直甲幅:60.7cm、事務局より 本個体の履歴です。標識装着場所:徳島県阿南市蒲生田海岸、放流日:1994年7月15日、放流者:姫路市立水族館、種:アカウミガメ、性:メス、直標準甲長:78.2cm、直甲幅:61.0cm 、タグ:右A1730、左A1733、備考:13:20上陸し昼間産卵、産卵数118卵。 ******************************* 岩本太志(東大院生圏システム/日本ウミガメ協議会室戸基地)より(6/27) 6月27日に高知県室戸市椎名の大敷網に標識JPN34262/34263をつけたアカウミガメが入網しました。この個体は、ウミガメ速報04-14(6/14)でも報告されている個体で、5月26日に高知県室戸市三津の昼の漁で大敷網に入網、翌27日に放流され、6月10日に徳島県日和佐町大浜海岸で上陸産卵しています。今回も生きたまま放流されました ******************************* 日本ウミガメ協議会 水野康次郎より (6/28) 甲羅のみの漂着がありましたので報告します。場所:種子島西之表市西之表、発見者:林哲郎、種:アオウミガメ、日時:2004年、月日は不明、サイズ:湾曲していたため計測不可能。 ******************************* 宮崎県新富町 山本繁幸さんより(7/2) 新富町富田浜で7月2日5:30、産卵せず戻りの途中の個体を確認しました。前足左右ともインコネル標識をつけており、左前足JPN.27295、右前足JPN.27296でした。また、右後足は付け根から欠損していました。これは、今年5月29日に高鍋町堀の内海岸で石井正敏さんによって装着された個体でした。5月29日から7月2日では35日間経っています。(宮崎野生動物研究会通信より) ******************************* 寺松淳一さん(宮崎市在住)より(7/2) 7月2日に宮崎市一ツ葉海岸で散歩中に、標識JPN18219を装着したアカウミガメらしき個体が衰弱漂着しているのを発見しました。以下、宮崎野生動物研究会の児玉純一さんからの放流情報:この個体は、2002年 7月11日に宮崎県佐土原町の明神山海岸に産卵のために上陸したアカウミガメです。また、この個体の衰弱漂着の情報は、株式会社エコー職員によっても目撃されており、その際にメジャーで甲長96cm、甲幅65cmと計測されています。なお、同個体は翌7月3日に同海岸で死亡が確認されました。 ******************************* 宮崎野生動物研究会 石井正敏さんより(7/5) 高鍋堀の内海岸には、アカウミガメの死後1週間位のものが打ち上げられておりました。甲長は、75cmでした。高鍋町の社会教育課から二人応援が来て、浜に埋めました。(宮崎野生動物研究会通信より) ******************************* 鹿児島県内之浦町役場 中原さんより(7/6) 7月5日午後11時30分頃、内之浦町岸良海岸で、標識(番号JPN34860)をつけたウミガメが上陸・産卵して海に帰りました。以下、宮崎野生動物研究会の児玉純一さんからの放流情報:この個体は、本年5月30日に明神山海岸で、上陸・産卵しました。サイズは、甲長83.6cm、甲幅56.5cm、甲周79.0cm、頭長16.0cm、前肢長46.7cm、後肢長30.9cmでした。 ******************************* 串本海中公園センター・宮脇逸朗さんより(7/6) 7月6日、和歌山県那智勝浦町宇久井の定置網に標識18937をつけたウミガメが入網、再放流したと報告がありました。発見者は宇久井漁業協同組合。事務局より 本個体の履歴です。この標識は2002年7月11日に、御前崎町(現在は御前崎市)ウミガメ保護監視員により、御前崎海岸に上陸・産卵したアカウミガメに装着したもので、装着時の甲長85cm、甲幅66cm、産卵個数77個であることがわかりました。 ******************************* 長崎鼻ウミガメ研究会 野上悦子さんより(7/19) 7月19日 長崎鼻海岸にクロウミガメの死体が漂着しました。標識は右前29276、左前29269、右後29277、左後29278の黄色のプラスティックタグがついていました。標準直甲長78cm 直甲幅59cmです。鹿児島水族館の佐々木さん、長崎鼻パーキングガーデンの井上獣医と解剖を行い、全身骨格は長崎鼻パーキングガーデンの地中に埋設しました。胃内容物と筋肉片他は99%エタノール液浸標本にして鹿児島水族館に保管しました。 以下、平手康市さんからの放流情報:この個体は、2003年2月12日に沖縄県宜野座村漢那地先定置網で混獲され、同村漢那漁港から同日放流しました。捕獲時のサイズは、標準直甲長:768mm体重:55.3kgです。 ******************************* 事務局より:静岡県相良町でカメハメハ王国と共催した「相良自然環境塾」で、小学校2年生から中学校3年生まで12人の子供と遊んできました。地引網を曳かせ、とれた生物を数え、相良沿岸の生息数を推定させました。とにかく少ない魚に皆でショックを受け、その原因を尋ねたとき、大人も子供も一様に「海が汚くなったから」と答えたのには驚きました。「水清ければ魚住まず」の諺は完全に無視され、きれい至上主義の風潮がここまで浸透しているとは・・・。市民レベルでの科学力は、最近低下しているのかもしれません。(亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−22(8/9) ******************************* 津屋崎町いきいき夢の会うみがめ特捜隊 上田清成さんより(7/20) アカウミガメのストランディングがありましたので報告します。日付:2004年7月18日(日)、場所:宗像市さつき松原海岸、釣に来ていた片岡照正氏(北九州市戸畑区在住)がテトラッポットに首を突込み死亡しているウミガメを発見。その知らせを、宗像市役所に一報。宗像市役所より津屋崎町うみがめ課に連絡が入り、直ちにつやざき「ウミガメ特捜隊」が駆け付け、測定・解剖調査などを諸調査を実施。その後卵と死骸は埋葬した。頭部は、海ノ中道マリンワールドが持ち帰り調査するとの事。@標識確認:タグ無し、A標準直甲長:95p、直甲幅:67.5p(専用ノギスを使用)、B 種:アカウミガメ、性:メス、Cその他:甲羅の一部が剥離 その他の外傷無し、腹甲には特に外傷無し、内臓は腐敗が進んでいて、消化管にはほとんど内容物無し、産卵直前の卵を145個確認。現在の所、つやざきにはアカウミガメの上陸産卵の確認は無しです。(同個体の報告は津屋崎町の山下さんからもいただきました。) ******************************* 南部町 後藤清さんより(7/20) 7月20日の朝、和歌山県有田市逢瀬漁協の定置網にアカウミガメが入網し、そのまま放流されたとの連絡がありました。個体には、標識42015と42016がついていました。以下、三重大学かめっぷりからの放流情報:この個体は、2004年7月5日に三重県尾鷲市の早田大敷網に入網しました。捕獲時のサイズは、標準直甲長82.9cm、体重88kgでした。 ******************************* 東京 薗部仁彦さんより(7/20) 一昨日になりますが、神奈川県江ノ島近辺でウミガメを目撃しました。日時:7月18日(日) AM10:00頃、場所:神奈川県江ノ島近辺(海水浴場より約300〜400m・江ノ島海岸より100m程度の沖合い)、種別:アオウミガメの可能性が高い(事務局でお話をきいて推定しました)、大きさ:甲羅長縦約80cm・幅50cm程度、発見時の状況:モーターボートで境川河口付近より出港後、すぐに同乗者が大きな生物らしきものを発見(江ノ島からの距離200m・辻堂海水浴場沖合い300〜400m程度)。当初は何か肌色っぽい大きな背ビレ状のものが2つ同時に海面上にでたりかくれたりしていたので、何かは判別できず。ただし、単なる漂流物ではなく生物であるとは確信できたので、大きな魚類(マンボウ)や、イルカ、もしくは遭難者の可能性を検討し、急ぎ接近。急ぎボートを横付けしたところ、巨大な海ガメであると認識。海面から数10cm程度の所を回遊しているような状況でした。(*上記のサイズはその時点で視認したものです。実際より大きく見えている可能性もあるとおもいます)約10秒後にそのまま潜行。そのまま数分間船を停止し、探しましたが発見できませんでした。 ******************************* 愛媛県総合科学博物館山本貴仁さんより(7/23) 2004.7.21 愛媛県今治市織田ヶ浜でウミガメ(1頭)上陸の情報がありました。砂を掘り返した跡はあるのですが、産卵は確認出来ていません。 ******************************* 福井県 河野つかささんより(7/25) 私は大阪コミュニケーションアート専門学校の卒業生です。今はダイビングのインストラクターをしています。2004年7月22日(木)、福井県小浜市大井町から船で10分程度の所にある海岸でウミガメの死体を発見しました。22日は素潜りでのサザエ採りにその場所へ行きました。13時頃に私たちが上陸していた岩の沖に白くて大きな物が浮いているのを発見しました。その時は人間の死体のように見えたんですが、まさかと思いつつお昼ご飯の準備に専念しました。約1時間後海岸の方まで流れ着いているのを発見し、見に行くと仰向けになったアカウミガメの死体でした。甲長は1.2m〜1.3mくらいで、体は水でかなり膨らんでいました。腐乱した臭いが結構ありました。内臓は飛び出ていましたが、形もきれいに残っていました。尾は半分くらい千切れていましたが、オスかな?と思いました。体をひっくり返すと甲羅にひびが入って血が結構出ました。その他に甲羅には傷がなかったので、何かに噛まれて死んだのか?という感想を持ちました。写真は一緒にいた大学生が撮っています。和歌山の南部でウミガメの研修をするって言っていたので、協議会にもう送っているかもしれません。死体は海岸に少し引き上げた所においてあります。 ******************************* 新入会員の川人光広さんより(7/27) 私は昔ハワイに留学していましてそのときにダイビングのバイトしてまして毎日同じポイントで同じカメ(ギンピーちゃん)が挨拶しに来るのですマスクにキスされたり、体当たりされたり、すごくかわいいのですが、大きな釣り針が首に掛かっており、すごく痛々しくかわいそうでした、ハワイ州ではウミガメに触るのも罰金なので何にも出来ずに日本に戻りました。そのことが気がかりで今でも心に残っております。 ******************************* 志布志湾 大和隆信さんより(7/28) 志布志湾でもふ化が始まりました。今朝、7/28に45匹の子ガメが出てきてました。5/17に90個産んだ分だと思われます。今年は産卵回数もこの10年で一番多い年となりました。7/28現在で79回の上陸、65回の産卵確認です。ところで10号が接近しています。現場保存している太平洋岸のウミガメの卵は、大潮になることもあり、大変危惧しなければならない状態におかれていると思います。“自然のまま”にも大事なことですが、流失や浸水から守るためにも、ここらでもう一度検討されることを望みます。ちなみに志布志湾では、流失は年に一つあるかどうかです。今年は一つだけ現地保存しています。 ******************************* 大洗水族館 小藤一弥さんより(7/29) 7月19日大洗海岸で数年ぶりにアカウミガメ(多分)の産卵がありました。発見者は毎朝海岸を散歩している近くの永井宣弘氏。朝5時頃海へ戻っていく姿を見たそうです。その場所を教えてもらい、掘り、卵があるのを確認しました。汀線よりかなり上にあるので波による浸食は無いものと判断しそのままふ化まで待つことにしました。また、7月25日に日立市会瀬(おおせ)の定置網でアカウミガメが混獲され、乗船していた当館の職員がタグをつけて放流しました。タグNoは、28056、28055、30437、30436です。(大きさは測定できませんでした)今年は、混獲、漂着、上陸等全般的にウミガメの情報が少ない茨城です。 ************************************ 日本ウミガメ協議会 林旦雄より(7/29) 南部町千里浜で7月28日にJPN24562と16347をつけた個体が産卵しました。この個体は後肢が不具合のために穴掘りが上手くいかず、後藤清さんの介助を得てようやく産卵に至りました。(事務局より)以下、この標識を装着した鹿児島大学ウミガメ研究会の武内有加さんからの情報:この個体は、鹿児島県吹上浜にて今年の6月7日に産卵し、その際、この標識を装着しました。 ******************************* 事務局より:台風10号、11号の荒波が、本州・四国の砂浜を洗っていきました。志布志の大和さんが指摘されるように、波浪による卵の流出や冠水による発生停止については、私たちはまだ自信を持った対応ができていないのが現実です。「自然のままにしておくのが自然だ」と言われる方もいれば、「助けてやるべきだ」とする意見もあるわけです。しかも、やっかいなのは、波浪によってどの程度卵が流出するのか、冠水によってどれ位の卵が発生途中で死亡するのか、がよくわかっていないことです。そろそろ皆で議論する時期かもしれません。(亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−23(8/16) ******************************* 宮崎野生動物研究会 林裕美子さんより(7/2) 九州を縦断するのではないかと心配された台風6号と8号は、それぞれ6/20と6/27に宮崎の東の海上を北上しました。宮崎県は直撃をまぬがれたものの、強い風と波により、浜の浸食が一層進んだところがあるようです。アカウミガメの卵も、場所によっては浜ごと波にさらわれました。昨年は、浜が浸食されてできた浜堤の下で産卵し、明らかに水につかったと思われる場所からも子ガメが孵化してきました。でも、砂ごと卵がなくなると、どうしようもありません。ちなみに、この水につかったと思われた産卵箇所は、産卵後に60cm以上も砂が積もり、子ガメは、1メートル20cmもの地下から、自力で脱出していました。(宮崎野生動物研究会通信No.04−003より) ******************************* 日本ウミガメ協議会 水野康次郎より(7/27) 鹿児島県沖永良部島の田皆岬というところから海を見ると必ずウミガメが浮いたり潜ったり泳いだりしています。今回行った時は4頭見られました。うち3頭は種不明の若齢個体、もう一頭はアカウミガメの成体でした。 ******************************* 須磨海浜水族園 田端友博さんより(7/27) 最近、高知・足摺岬に遊びに行った時、岬灯台から下を覗きこんだときに、岬から15mぐらいの場所にウミガメが水面に浮かんでいました。種は特定できませんでしたが、多分、アカかなと思われます。甲長は70cmぐらい。1個体単独でした。 ******************************* 大洗水族館 小藤一弥さんより(7/29) 7月19日大洗海岸で数年ぶりにアカウミガメ(多分)の産卵がありました。発見者は毎朝海岸を散歩している近くの永井宣弘氏。朝5時頃海へ戻っていく姿を見たそうです。その場所を教えてもらい、掘り、卵があるのを確認しました。汀線よりかなり上にあるので波による浸食は無いものと判断しそのままふ化まで待つことにしました。また、7月25日に日立市会瀬(おおせ)の定置網でアカウミガメが混獲され、乗船していた当館の職員がタグをつけて放流しました。標識は、28056、28055、30437、30436です。(大きさは測定できませんでした)今年は、混獲、漂着、上陸等全般的にウミガメの情報が少ない茨城です。 ******************************* 糸満 小林茂夫さんより(7/28) こちらも連日の徹夜で、少々バテてきました。その都度報告すればよいのですが,睡魔に勝てず。まとめて報告します。 G2004.06.24:上陸のみ(ボディーピットなし) H2004.06.30:上陸のみ(同上)※ 場所はいずれも大度浜海岸 I2004.07.02:産卵目撃、標識:取付けNo7437、種:アカ、甲長79.0cm 甲幅63.6cm、卵径:10個平均値36.7mm ※右上腕の約半分がなかった。(サメかスクリューの被害 かも知れません)、場所:北名城海岸 J2004.07.06:上陸のみ(ボディーピットあり)産卵巣をさがしましたが、発見できませんでした。 K2004.07.15:産卵確認、※足跡を発見。産卵巣をみつけました。卵径10個平均43.9mm、種は卵径からアオと思われる。 L2004.07.15:産卵確認、※足跡を発見。産卵巣をみつけました。卵径10個平均37.9mm、種別は卵径からアカと思われる。この日はダブル産卵で した。 M2004.07.27:産卵目撃、標識:3552(スチール製)※私が取りつけた標識ではありません。 どこで取付けられたのか調べて頂けますでしょうか。分かりましたら教えてください。種別:アオ、甲長103.0cm。甲幅83.1cm、卵径10個平均44.4mm 事務局より:本個体の放流データについては現在調査中です。 ******************************* 神奈川県葉山町 鎌田奈美さんより(7/29) 神奈川県葉山町真名瀬海岸で、ちいさなウミガメの死体がありました。先日の夕方までは、台風非難のために同海岸の波際に止められていた船と船の間、海岸に下りる階段横に腐乱・甲羅がひとつはがれかけた状態で、大潮だったせいもあり、半分からだが埋まった状態でいましたが、今朝見に行ったら、昨日の波で死体は持っていかれてしまったようです。大きさ:体長70センチくらい。場所:神奈川県葉山町真名瀬海岸、バス停の真名瀬と柴崎の中間地点。海側に小さなカフェがありますが、そのカフェの海を見て左側のビーチに下りる木の階段の一番下の段前の左横。ウミガメの死体があった日数:昨日、死体として発見。月曜日、私が通勤するとき(9時くらいでした)は、バス停からだったのできちんと確認はできませんでしたが、道路に近いところで泳いで(というかただよって)いました。死んでいる感じではありませんでした。 ******************************* 神奈川県大磯町役場より(7/30) 大磯町東町の海岸で、昨日アカウミガメの産卵がありました。種は撮影されたビデオ映像を見て、頭部の形状から連絡者が判断したものです。産卵場所は植生帯の際で、特に移植もせず自然孵化させるとのこと。 ******************************* 萩市郷土博物館 堀成夫さんより(7/31) 7月31日に山口県萩市菊ヶ浜に甲長45cmのアカウミガメが死亡漂着しました。また、今年の5月11日にも同じ浜で甲長45cmのアカウミガメが死亡漂着していました。いずれも発見者は、須子英二氏です。 ******************************* しまね海洋館 村上昌吾さんより(8/6)、 標識再捕の連絡がありました。島根県八束郡島根町の多古大敷に、JPN34532、34533の標識をつけたウミガメが入網し、生きていたので標識もそのままですぐに放流されました。この情報は多古大敷から島根県漁業協同組合連合会を経由して、しまね海洋館に連絡があったものです。事務局で調べたところ、この標識は今年7月12日に、鹿児島県笠沙町野間池の白瀬定置網に入網したメスのアオウミガメで、標準直甲長77.8cm、直甲幅63.8cmでした。 ******************************* 沖縄タイムス(8/7)より 独立行政法人水産総合研究センターは六日、石垣市にある八重山栽培漁業センターが五年間飼育したタイマイが産んだ卵が、無事にふ化した―と発表した。長期飼育したタイマイの産卵成功は国内では初めてだった。一―三年飼育した後、放流するという。 ふ化した子亀は二十匹。平均で甲羅の長さ三・八センチ、体重一二・二グラム。二枚貝をミンチ状にしたものなどを食べている。 産卵は六月七日。二九度に保たれた人口ふ化器の中で今月三日、ふ化した。ふ化までに五十七日かかった。自然の状態では六十日が目安だが、同センターは「自然だと砂からはい出すまで一日、二日かかるので、ほぼ自然の状態に近いと考えていい」とみている。 タイマイは絶滅危ぐ種のウミガメ。同センターでは一九九九年から雄一匹、雌三匹の タイマイを飼育。これまで二匹の雌が計五百七十五個を産卵している。 ******************************* 事務局より:8月30日、亀崎が久しぶりに東京で講演します。以下、講演を企画したアースウォッチ・ジャパンのホームページから抜粋しました。タイトル:アースウォッチ研究者報告会「ウミガメと人間の共存」、主催:アースウォッチ・ジャパン事務局、後援:HSBCグループ、協力:日本ウミガメ協議会、開催日:2004年8月30日(月)、時間:午後6時30分から8時30分(開場午後6時)、会場:HSBCビル10階マルチルーム(東京都中央区日本橋3-11-1)※会場のセキュリティの関係上、受付で手荷物チェックがありますが、ご来場の際には、ご協力をお願いします。講演終了後、軽食と飲み物を用意しての懇親会を予定しています。申し込み要領:メールまたはファックスに、以下を明記して、アースウォッチ・ジャパン事務局宛にお送り下さい。(電話でのお申し込み受付はいたしません)、記入内容 1.参加者氏名(複数人でご一緒にお申し込みの場合は全員のお名前をご明記ください) 2.連絡先メールアドレスまたは郵送用住所(複数人でお申し込みの際は代表者のご住所)3.電話番号・FAX番号(複数人でお申し込みの際は代表者のご番号)4.アースウォッチの会員番号:会員でない方は「非会員」とご明記下さい。送り先 電子メールの場合:info@earthwatch.jp FAXの場合:03-3511-3364 (文責:亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−24(8/18) ******************************* 第15回日本ウミガメ会議(津屋崎町会議)のご案内 第15回日本ウミガメ会議を下記の通り開催します。開催地、福岡県津屋崎町は、さほどアカウミガメの産卵は多くはないものの、数多くの方々がウミガメに熱中しておられます。津屋崎町も環境部門の名称をうみがめ課としてしまいました。ところが、この津屋崎町は、来年、合併によりその行政単位が消滅してしまいます。そのような社会情勢の中、今回の会議は津屋崎町からの強い招待があり実現しました。参加を希望される方は下記の参加申込書フォーム、講演を希望される方は講演申込書フォームにご記入の上、事務局にお送り下さい。なお、詳しい情報は日本ウミガメ協議会のホームページ(http://www.umigame.org)に出ておりますのでご覧ください。また、別途、郵便またはファックスで案内状の必要な方は協議会事務局に御用命下さい。 会議の名称:第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議) 主催:日本ウミガメ協議会・津屋崎会議実行委員会 後援:環境省・国土交通省・水産庁・福岡県・福岡県教育庁・津屋崎町他 開催日:平成16年11月12日(金)−14日(日) 12日は前夜祭で、公開シンポジウム「日本海とウミガメ」と ミュージカル「お母さんのなみだ」が上演されます。 場所:福岡県津屋崎町 津屋崎文化会館 カメリアホール アクセス:博多駅より約1時間 申込方法:9月30日までに申込書の送付と送金をお願いします。参加費は、10月1日以降は500円増し、当日は1000円増しになりますので、お早めにお願い致します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「「「第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議)参加申込書フォーム」」」 ##は記入、□は塗りつぶして下さい 1 氏名(フリガナ):## ## (## ####) □男 □ 女 □会員 2 所属:######## □一般 □学生 3 連絡先住所:〒###−#### ########### □自宅 □職場 電話:##−###−#### FAX:##−####−### E-mail :###@#### 4 参加費の振込について この申込用紙の送付と併せて、参加費等の振込を下記の郵便振替口座にお願いします。振替用紙の通信欄に「会議参加費」と明記し、内訳を記入の上、参加費、懇親会費、弁当代等の合計金額をお振り込み下さい。参加費は、10月1日以降は500円増し、当日は1000円増しになりますので、お早めにどうぞ。 <振込先>郵便振替口座 00940−3−1095 日本ウミガメ協議会 送金額 合計 ##### 円 内訳 参加費 □一般 3,000円 □学生 1,000円 懇親会 □ 5,000円 12日夕の軽食(タコ飯)□400円 弁当(1食お茶付:700円) □13日 □14日 写真 □希望 (1枚1,000円) # 枚 □寄付金 #### 円 5 宿泊希望日 □12日 □13日 □旅館(1泊朝食8400円) □民宿(1泊朝食5250円) どちらも相部屋になります。 シングルの部屋を希望される方は、周辺のホテルに個人でお申し込みください。 事務局でも紹介可能です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「「「「第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議)講演申込書フォーム」」」 1 発表形式 □口頭発表 □ポスター発表 2 演題 ##### . 3 発表者氏名(所在または所属):発表者には名前の前に○をつけて下さい ####(###)・###(###) . 4 使用機材 □スライド □OHP □ビデオ □パワーポイント(データは事前にお送り下さい。PCの持込は不可とします) 申込先 日本ウミガメ協議会事務局 TEL:072−864−0335 FAX:072−864−0535 E-mail:info@umigame.org ******************************* 事務局より:今年もまたウミガメ会議の準備が始まりました。開催地、福岡・津屋崎の皆さんは気合が入っています。子供たちを中心に津屋崎の生物リスト作りと古い写真の収集を行っています。例年配布するプログラムには、その成果が盛り込まれ、結構厚くなることが予想されます。消えてしまう津屋崎町の今を記録に残したいという、地元の方の熱意が込められています。将来、きっと役に立つ資料になることでしょう。現在、事務局ではそのプログラムに協賛広告をだしていただけるお店、企業を募集いたしています。一枠5000円です。行きつけの飲み屋さん、お知り合いの会社などで、海やウミガメに関して御理解していただけそうな方がおられましたら、是非、お願いしてみてください。 ここのところ、日本海におけるウミガメのことをあれこれ考えていますが、いろいろと奥深いものがありそうです。是非、御参加下さい。(文責 亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−25(9/2) ******************************* 佐賀新聞(6/13)より 佐賀県東松浦郡鎮西町の人工砂浜波戸岬海水浴場で、ウミガメの卵一個が見つかった。日本海側での確認例は数年に一度あるだけで、約二十年前に砂浜を造成して以来初めての出来事。”珍客”が残していった贈り物は福岡市の水族館で二カ月後のふ化を待つことになった。 産卵があったのは六日午前二時ごろ。連絡を受けた町職員が放物線状の上陸跡を見つけ、頂点の部分を掘ると、深さ二十センチのところに卵一個があった。取り扱いが分からず、埋め戻して二メートル四方をロープで囲っていた。しかし、もうすぐ海水浴シーズン。砂浜でふ化させたかったが、九日、福岡市の「マリンワールド海の中道」に寄贈した。 同水族館でカメを担当する宮地勝美さんによると、ウミガメは年間5千頭以上上陸しているが、太平洋側がほとんど。日本海側は珍しく、産卵となれば「数年おきに報告されるだけ」という。 ウミガメは通常、一回で百個近い卵を産む。今回一個だけ見つかったのは「産卵中は神経質になっているため、人や野犬の気配を感じて途中でやめたのかも」。ふ化については「可能性は低いですが、やってみます」。 ウミガメは静かで、きれいな砂浜を選んで産卵に訪れる。町商工観光課は「シーズンになればごみが多くなるが、ウミガメがまた来るように観光客にも協力を呼び掛けたい」と話す。 ******************************* ふくしま海洋科学館 平治隆さんより(7/12) 平成16年7月10日にアカウミガメの漂着がありましたのでご報告致します。7月10日朝6:30頃いわき市四倉の四倉港沖防波堤脇にアカウミガメが浮かんでいるのを地元漁師が発見、ふくしま海洋科学館へ連絡がありました。現場へ行ったところ、アカウミガメがすでに死亡していました。性別は雌で、甲直長67.2cm甲幅長57.5cm体重48.3kgでした。外傷はなく、解剖したところ胃内容物はなく、肺に水が入っていました。 ******************************* 徳島新聞(7/19)から 松茂町と欲の月見ヶ丘海岸で18日、ウミガメが上陸した跡が発見された。日和佐町のウミガメ監視員らによると、徳島県北での上陸は最近では珍しいという。 同日午前7時ごろ、鳴門市大麻町東馬詰、自営業管惣(すげそう)隆司さん(41)ら二人が釣り帰りの途中、数百メートルにわたって蛇行しながら続く足跡を見つけた。波打ち際から約百五十メートルの地点には砂を掘り返したとみられる跡もある。足跡の幅から甲羅の長さが約八十センチの中型と推定される。 同海岸は旧海水浴場で、すぐ南側の徳島空港で拡張工事が行われている。波打ち際の長さは約四百メートル。 管惣さんは「毎週のように釣りに来ているが、ウミガメの足跡を見るのは初めて。工事もしているし、こんな場所に上陸するとは」と驚いていた。日和佐ウミガメ博物館カレッタの竹原啓治館長は「数年前に鳴門市の海岸に上がった例があり、太平洋岸なら上がる可能性はある」と話した。 ******************************* 沖縄タイムス(8/6)より 海ガメ脅かす四駆車/国頭海岸で産卵・ふ化時期村、行楽客に協力呼び掛け 国頭村の海岸で七月以降、砂浜に自動車が侵入し、踏み荒らすケースが目立っている。この時期の砂浜は、ウミガメの産卵・ふ化シーズン。村は行楽客に対して「砂浜には車を乗り入れないでほしい」と協力を呼び掛けている。 ウミガメの産卵・ふ化は毎年、四月後半から九月ごろまで、北部地域の砂浜で見られる。 国頭村経済課長で、ボランティアでウミガメ観察調査員、自然公園監視員などを務める嘉陽宗幸さん(51)らによると、同村内では今年、百カ所以上で産卵が確認されている。特に、辺戸岬近くの宇座浜海岸では二十二カ所で卵が産み落とされている。 だが、GW(ゴールデンウイーク)や週末、夏休みになると、宇座浜海岸や東側の伊江海 岸などでは砂浜に車を乗り入れるケースも少なくない。特に、夏休みに入って以降、 砂浜には四輪駆動車のタイヤ跡が数多く確認されるようになった。 嘉陽さんは、 産卵が確認された地点に石や流木を目印として置いているが、目印の石の上で米国 人が火をたいていたこともあった。その後は、英語と日本語で書いた説明板を設置 し、注意を促している。 嘉陽さんは「浜がウミガメにとって大切な産卵の場であ ることも知ってほしい。ウミガメが安心して産卵し、ふ化するためにも、砂浜に車 を乗り入れることはやめてほしい」と、行楽客に協力を呼び掛けている。 ******************************* 壱岐日日新聞 種田拓さんより(8/7) 二日前、壱岐の島で産卵中のアカウミガメが、野犬の群れに襲われて、死亡しま した。カメは内臓が食べられ、卵があちらこちらに産卵した状況です。 ******************************* あかばね塾 彦坂真さんより(8/8) 8月10日現在の赤羽根海岸で私の調査している区域の状況をお知らせします。 ちなみに赤羽根海岸約5kmのうち約3kmが彦坂で、残りの約2kmが渡辺が調査して います。上陸39内、29ヶ所で産卵を確認しています。昨年の赤羽根海岸の総計 は34上陸うち25カ所産卵でしたので、いい傾向にあります。 ******************************* 徳島新聞(8/8)より 徳島県内有数のアカウミガメの産卵地・日和佐町の大浜海岸は、上陸シーズン終 盤。しかし今年の上陸数は、7月末現在で10匹と、昨年同時期(26匹)の半分にも 満たない。このままでは、観測記録の残る1950(昭和25)年以来、最も少なかった 15匹(97年)に並ぶ可能性も出てきた。今後持ち直すかどうかは「カメ頼み」で、 関係者はやきもきしている。 ******************************* 紀伊民報(8/11)より ウミガメの産卵がシーズン終盤を迎えているが、南部町千里の浜で観察を続けて いる南部町ウミガメ研究班の後藤清代表(75)によると、上陸、産卵回数ともに前 年を上回っているものの、上陸回数に対する産卵回数の比率「産卵率」は低く、研 究班の記録がある1990年以降では最低になっていることがわかった。後藤代表 は「昨年と今年の台風で砂が入れ替わり、浜の状態が違っているのが影響している のかもしれないが、はっきり分からない」と話している。 千里の浜は本州でも有 数のアカウミガメの産卵地。81年から観察記録をつけている同研究班によると、90 年には900回の上陸と328回の産卵が、91年には786回の上陸と348回の 産卵が確認されている。 後藤代表によると、これまでの経過から今年は前年より 上陸・産卵とも減少するのではと心配されていたが、9日現在で上陸274回、産 卵90回と、前年の155回、75回を上回っている。 しかし、産卵率は昨年の48・ 3%に対し、これまでのところ32・8%。過去のデータでは、30%台が90年(36・ 4%)と94年(33・4%)に2回あったが、ほかは40%台が大半で、00年の53・6 %が最高となっている。 後藤さんによると、上陸したものの産卵せずに引き返し てしまった場合のほとんどが、「産卵用の穴掘りに失敗したケース」という。 昨 年8月の台風で浜の砂がごっそり流失し、今年6月の台風で砂が一部戻った状態に なったが、粒が粗いなど浜の状態が少し違っているという。 さらに、梅雨時期以 後も1カ月近く雨が降らなかったため、穴を掘っても崩れやすく、産卵を断念した ケースが多かったのではないか、とみている。 ウミガメは光に極端に敏感なため、 見学者が増えているのも懸念材料となっているようだ。 産卵は8月下旬まで続く が中旬で大半が終わるため、後藤さんらは注意深く様子を見守りたいとしている。 ******************************* 阿南市の鎌田武さんより(8/10) 今朝、阿南市の中林海岸で、ウミガメが海岸から山へ入っていたとの騒動があり ました。詳しく聞くと、海岸で孵化した子ガメが、林の中にある防犯灯の明かりに 引かれて、林の中へ入りこんだようです。散歩中の地元の人や市職員が子ガメ計9 0匹ほどを海に戻してやったそうです。 ******************************* 徳島新聞(8/10)より 徳島県阿南市中林町の中林海岸で10日早朝、ウミガメの卵がかえり、子ガメ約80 匹が海へ旅だった。7月2日に産卵が確認されていた個所で、今年に入って県内で 天然のふ化が確認されたのは初めて。午前6時ごろ、近くの漁業山崎弘一さん(71) が散歩中に、海岸沿いのサイクリングロードを横断している子ガメの集団を発見。 産卵場所の砂浜から海と反対側に向かっていたため、落ちていた容器に入れて海ま で運んだ。 ******************************* 西九州ウミガメ会議 福田径子さん、阪本登さんより(8/10) 2004年4月18日、大屋義教さん(伊万里鶴の会代表)が、長崎県松浦市 御厨フェリー乗り場付近で、右前肢と両後肢を欠損したタイマイの死体を発見しま した。連絡を受けた西九州ウミガメ会議の福田径子さんと阪本登さんによると、標 準直甲長372mm、最小直甲長358mm、直甲幅290mmであり、胃は消失していたが、腸 内にカニかエビの殻のような薄い破片が残っていたとのことです。 ******************************* ふくしま海洋科学館 平治隆さんより(8/13) オサガメの混獲の情報がありましたのでご報告致します。8月12日、いわき市 小名浜沖に仕掛けた刺し網にウミガメがかかったとのことでした。すでに死亡して いたため、漁師さんがその場ですててしまい、実物は確認できていません。大きさ や甲羅の特徴からオサガメと思われます。 ******************************* 東洋蝙蝠研究所 田村常雄さんより(8/14) 沖永良部島仲泊の浜の産卵巣から昨晩(13日)、子ガメ1匹が出たような跡が ありました。まだもう1匹が砂の中に居ます。種類はアオウミガメです。150メ ートルほどのこの浜にはピットが18ヶ所あり、数日前の上陸跡も一つ確認できま した。 ******************************* 福井県 坂下てるかずさんより(8/15) 下記のカメが再捕されました。連絡年月日:2004年8月14日、再捕獲日:04年 8月14日、再捕獲場所:福井県南条郡河野村沖合500m、生死:生、発見状況:混 獲、処置:放流、標識番号:JPN34532・34533 放流者は鹿児島県野間池の宮内叶さんでした。放流日時:04年7月12日、種 :アオウミガメ、標準直甲長:77.8cm 直甲幅:63.8cm ******************************* 三重県 山下訓右さんより(8/16) アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年8月16日、再捕獲場所:三重県 北牟婁郡海山町島勝浦の定置網、処置:生きたまま放流。事務局より:本個体の履 歴です。捕獲場所:小笠原村父島字屏風谷、放流日:2004年6月29日、放流者:小 笠原海洋センター、種:アオウミガメ、性:メス、直標準甲長:100.6cm、直甲幅 :73.9cm、左後肢:33409、右後肢:33410、左前肢:27861 ******************************* 事務局より:先週、インド洋モルジブから戻りました。今回は1998年の高水温 によるサンゴ死滅によって、サンゴ礁の動物相がどのように変化したかを記録する のが目的でした。ここのところ、モルジブのタイマイの成長速度の低下は激しく、 それは餌であるカイメンが不足してきたからではないのかと考え、それを立証する ための研究を行っています。それにしても、ややっこしいのはカイメンです。この 動物の分類を専門とする伊勢さんにも同行してもらいましたが、サンゴ礁の岩の中 に穿孔しているカイメン、ある種の貝の殻にのみつくカイメン、いたるところにカ ラフルなカイメンが生息し、最も原始的な多細胞動物の多様な世界を垣間見てきま した。それにしてもタイマイというウミガメ、よくこんなものを食べるようになっ たものです。でも、これを食べないと種は維持できなかったのも確かです。海の動 物がほとんど見向きもしなかったまずい餌を食べて、餌を巡る競争を回避してきた タイマイは、顔に似合わず最も平和的なウミガメなのかも知れません。(亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−26(9/6) ******************************* カメハメハ王国 山本明男さんより(8/1) 相良海岸ストランディング記録04-5 1.漂着日時 平成16年7月31日 死亡漂着、8月1日解剖、2.漂着場所:静岡県榛原郡相良町須々木海岸、3. 種別:アカウミガメ♀(直甲長85.2cm、甲幅63.4cm)、4.その他の 所見:・背甲剥離途中、・四肢有り、・頭部有り、・外傷頭部擦過痕、5.解剖所 見:胃内容物石数個、貝、腸内容物無し、その他 卵91個 ******************************* 志布志湾 大和隆信さんより(8/2) 5,6,7月の志布志湾の上陸(産卵)状況です。数字はそれぞれ5、6、7月 の上陸回数(産卵回数)です。大崎町 7(7) 19(15) 15(13) 有明町 3(3) 5(5) 7(2) 志布志町 0(0) 7(5) 7(6) 東串良町 2(2) 7(7) 7(4) 合計 12(12) 38(32) 36(25) 総計は86(69)です。志布志湾はこの10年で最も多い年になりました。平成5 年のレベルに少し足りないところまで、本年に限れば回復しました。ところが昨年5回の産卵があった、鹿屋市の浜田海岸では今年は1回も上陸・産卵がありませんでし た。隣の垂水市の様子も今年は全く分かりません。黒潮の流れが平年と大きく変わ っていることが原因なのかなと思っています ******************************* 琉球新報(8/2)より 「やったー、泳いだよー」。沖縄県恩納村塩屋漁港の浜で7月27日夜、地域の 子どもたちが集まり、ウミガメの赤ちゃんを放流した。手足をばたつかせて海を目 指す162匹を、子どもたちは「がんばれ、がんばれ」の声援で送り出した。放流 を呼び掛けたのは、浜に隣接して居住する庄子(しょうじ)満彦さん(70)と、 娘の留美さん(31)。庄子さんは、浜でのウミガメの産卵を観察しながら、昨年 は千個以上の卵を保護し、発泡スチロールの箱でふ化させて海に返した。「護岸建 設で砂浜の面積が失われ、ウミガメが帰ってきても、産み落とした卵は潮にさらさ れてしまう」と庄子さん。この日は今年初めてふ化したウミガメを、友人や地域の 子どもたちとともに送り出した。夕闇に包まれた海岸で留美さんは「何匹がこの浜 に帰って来ることができるかな。浜を大切に使ってね」と呼び掛けた。すざき・モ ニカさん(7つ)=読谷村=は 「早く生まれてほしくて、卵がかえるのを待って いた。いつかこの浜に戻って来るのが楽しみ」と話した。 ******************************* 阿南市 土肥理さんより(8/3) 8月2日現在の徳島県蒲生田海岸の上陸頭数は32頭です。内訳・・・産卵あり 21頭、上陸のみ11頭です。昨年の上陸頭数36頭、内産卵頭数20頭を超えそ うです。 ******************************* カメハメハ王国 山本明男さんより(8/4) 6月3日、6日産卵のアカウミガメの卵の孵化脱出を確認しました。初期の産卵 巣はいづれも産卵位置が高く、台風による影響は全く受けていません。本年は7月 の温度が異常に高く、積算温度が十分に達したもので、昨年と比べると1週間以上 早くなっています。温度計はまだ砂の中なので、12月に取り出して検証します。 今朝も上陸がありましたが、産卵に失敗しました。それにしても、台風9号の影響 で砂浜の各所は浜ガケだらけの所を数少ない植生を目指して上陸してきています。 亀崎さんが言っていたように、水中の中であれだけリスクの大きい目を持っている のはよく見える証拠であると・・・。しかし、計算違いだったのは、植生の下の土 が固すぎました。 ******************************* 琉球新報(8/14)より 海洋博記念公園の亀の浜で10日、毎夏恒例の「ウミガメ放流会」が催され、1 歳の子 ガメ100匹が参観者らの手で海に放された。子ガメは標識が付けられ、 回遊ルートの調査に 役立てられる。放されたのはアオウミガメ68匹とアカウミ ガメ32匹。アカウミガメは備瀬海岸で、アオウミ ガメは沖縄美ら海水族館で昨 年8月にふ化したのを育て、甲羅の長さが15―20センチメートルほどに成長し た。放流を前に内田詮三館長は「これまでの放流調査で、沖縄から米国近海へのウ ミガメの回遊が確認された。元気に育ち、戻ってきてほしい」とあいさつした。名 桜大学の外国人留学生や参観者が波打ち際で子ガメを放すと、小さな手足で水をか き、海原に 旅立った。東風平小1年の比屋根知武(ともたけ)君(6つ)は「手 の中で暴れていた。アメリカで大きくなって帰ってきてほしい」と話した。 ******************************* 宮崎日日新聞(8/17)より 第21回高鍋町子ガメを送る会(町教委主宰)は十四日早朝、同町蚊口浦の高鍋 海水浴場であった。町内外から約二百人が参加し、県天然記念物アカウミガメの産 卵地・堀の内海岸でこの日生まれた約三百匹の子ガメを海に帰した。アカウミガメ の保護、調査活動をしている宮崎野生動物研究会の石井正敏さん(78)=南高鍋 =と河野俊昭さん(75)=蚊口浦=が子ガメを用意した。石井さんは「佐土原の 海岸が削られているせいか、昨年より少し多い百七十数頭が産卵した。気温も高か ったので、ふ化も例年より二十日早い四十日間で生まれている」と現状を説明。「 カメはきれいな海でないと上がらない。そのためにも山や川をきれいにしたい」と 環境保護を訴えた。その後、参加者たちは波打ち際に並んで、子ガメを手に載せて じっくり観察。海に向かってよちよち歩いていく子ガメに「バイバーイ」「大きく なあれ」と声を掛けながら見送った。名古屋市・長須賀小四年、森貴一朗君は「水 族館で見たことはあったけど、触るのは初めて。少しやわらかかった」と感激して いた。子ガメを送る会は同海水浴場で二十一日も行われる。 ******************************* 事務局より:今年も津屋崎会議の準備が本格化してきました。今年の会議のプログ ラムは例年より少し厚くなります。せっかくだから消える津屋崎町の現在の自然を 記録に残しておこうということになり、生物目録をのせるのです。予定では、津屋 崎の小中学生が、せっせと地元の生物を調べているはずです。どのようなものが出 来るかお楽しみに。つきましては、この冊子に広告を載せていただける協賛企業を 募集しております。協賛金は一口 5,000円です。ご協賛いただいた企業様には、会 議記念誌に広告スペースを設けます。一口あたりのスペースは、9.0cm×5.2cm (横長・名刺大)です。記念誌は会議参加者や関係者、さらに行政機関に配布され ます。御協力の程、よろしくお願い致します。問合せは特定非営利活動法人日本ウ ミガメ協議会事務局 担当、朽見(くちみ)健一郎へ。 電子メール info@umigame.org 電話:072-864-0335 ファックス:072-864-0535 ●ウミガメ速報04−27(9/9) ******************************* 静岡新聞(8/22)より 相良町や近隣の海岸に上陸、産卵するアカウミガメの調査、保護活動を展開して いる市民団体「カメハメハ王国」(増田茂夫代表)は二十一日、同町の須々木海岸 で「王国祭」を開いた。活動に携わるスタッフと活動を賛助する県内外の“国民” 約五十人が子亀の放流会などに参加し、交流を深めた。参加者は「自然を大切にし、 美しい郷土づくりに励みます」など、アカウミガメの保護活動への決意をうたった> “カメハメハ宣言”を全員で唱和。今年のアカウミガメの上陸、産卵状況 につい て、王国の事務局から報告を聞いた。今年は六月上旬から八月下旬現在までに上陸 三十二回、二十五回の産卵が確認されたことや、親亀の生態を調べるため、今年か ら親亀に発信器を付けて追跡調査を始めたことなどが報告された。参加者はバーベ キューやゲームなどを楽しんだ後、七月上旬に産卵され、ふ化したばかりのアカウ ミガメの子供九十匹を海に放流。無事の成長を祈った。 ******************************* 高知新聞(8/24)より 土佐清水市の下ノ加江中学校の生徒らが23日、校内でふ化させたアカウミガメ の子ども計238匹を、同市の大岐の浜と下ノ加江海岸で放流した。 同校は生命 の大切さを学ぼうと海亀の保護活動に取り組んでおり、放流を毎年実施。今年は6 ―7月に8匹が大岐の浜に上陸、産卵したことが確認されている。 大岐の浜では、 同校3年生や住民ら約70人が集合し、生徒代表の杉村慎太郎君が「1匹でも多く、 大きくなって戻って来られるよう願いを込めて育ててきました」とあいさつ。体長 7―8センチほどの子亀約120匹を、波打ち際で一斉に放流した。 海はやや荒 れ気味で、何回も波に押し戻される子亀も。参加者らは「もう少し」などと最後ま で励ましながら見送っていた。 ******************************* 徳島新聞(8/26)より 徳島県内有数のアカウミガメの産卵地・日和佐町の大浜海岸は、上陸シーズンが、 ほぼ終了した。二十日現在の上陸数はわずか十匹。観測記録の残る一九五〇(昭和 二十五)年以降、最も少なかった九七年(十五匹)をさらに下回るペースで、過去 最低となっている。 今年の大浜海岸は、六月十日に初上陸と産卵が確認され、上 陸日の記録が残る七三(昭和四十八)年以来、三番目に遅かった。初上陸日が遅い ほど、年間の上陸数が少なくなる傾向があり、関係者をやきもきさせた。 同月十 五日には、二〇〇二年に同海岸に上陸したアカウミガメの回帰上陸が確認された。 しかし上陸ピークの七月になっても数は伸びず、六月に七匹、七月は三匹にとどま った。八月の上陸は今のところゼロ。産卵が確認されたのは六回で、低調だった昨 年(二十六匹、産卵十四回)の半分にも満たない。 また、アカウミガメは一シー ズンに数回、同じ海岸に上がるとされているが、今年はまだ確認されていない。 今夏は特に暑い日が続き、海岸の水温が高かったことや、強い台風6号と10号が 四国を通過し、海が荒れたことなどが原因とみられる。うみがめ博物館カレッタの 竹原啓治館長は「シーズン最中に台風が来たのが残念。産卵が少なかったのは、波 で砂浜が削られ、産みにくい状態だったのだろう」と話していた。 ******************************* 長崎県 祖母井哲夫さんより(8/30) 標識のついたウミガメが捕獲されましたので、報告します。≪再捕データ≫発見 年月日:2004年8月25日、発見場所:長崎県佐世保市九十九島近海、発見状況:混 獲(底引き網)、発見の状態:A.M.1:00ごろに発見、弱っていたが生きていた。 A.M.6:00ごろに再び見ると死亡していた。標識番号:J33932 (事務局より)放流 データは次の通りでした。放流年月日:2004年1月16日、放流場所:高知県室戸市 高岡、SCL:73.4cm MCL:72.5cm SCW:56.8cm BW:55kg、アカウミガメ・オス ******************************* カメハメハ王国 山本明男さんより(8/31) 台風16号による産卵巣への影響 1.台風16号の高波により産卵巣が流失しました。 8月31日午前5時 8月 16日須々木海岸に産卵した現状保存の産卵巣が 流失しました。 http://www2.wbs.ne.jp/~kamechan/sanran04/sanran04.htm 2.8月30日 台風16号の高波により、排水溝が詰まった為、浚渫工事 を 行う為、7月7日の産卵巣を移動してくれとの土木関係者からの依頼 で産卵巣 を掘り起こしたのですが、危機一髪、脱出済みでした。その他の産卵巣については、 異常無し。 ******************************* 島根県美保関町船越克己さんより(9/3) 8月29日、島根県美保関町大字笠浦の定置網にウミガメが入網しました。カメに は標識がついており、これを外して生きたまま放流しました。標識番号は、青プラ JPN42318でした。近年はめっきり数が減りました。季節的には、秋が多く、今頃か らよくかかり始めます。事務局より:この標識は鹿児島県野間池に配布したもので、 7月30日に放流したアオウミガメです。 ******************************* 中日新聞(9/3)より 田原市、赤羽根海岸の林買収へアカウミガメ保護が目的田原市が買い取る方針の 弥八島地区(奥の林の部分)=田原市赤羽根町で、田原市は、同市赤羽根町の弥八 島地区の林約五万平方メートルを買収する方針を固めた。サーフィンの名所でアカ ウミガメの産卵地としても知られる赤羽根海岸の東北端にある林。観光と自然保護 を両立させる整備プランを検討する。市側が二日の市議会一般質問の答弁で、この 林を所有している豊橋市内の不動産会社から前向きな返答を受けたことを明らかに した。斉藤敏夫議員(無所属)の質問に答えた。 田原市はことし十月をめどに赤 羽根海岸全体の利用計画を策定する方針で、有識者や地元住民、サーファーら十一 人でつくる策定委員会が、市からの依頼を受けて話し合いを進めている。弥八島地 区の林の利用法もこの委員会で考える。赤羽根海岸は長さ約三キロ。年間を通じて 多くのサーファーでにぎわう。現在は海岸利用のルールが定められておらず、サー ファーとアカウミガメが“混在”する状態になっている。このため、委員会ではア カウミガメを保護する目的で、海岸の中央部約一・五キロを利用禁止に、その両側 についても夜間の利用制限をする意見が出ているという。 ******************************* 紀伊民報(9/3)より 新宮市海ガメを保護する会(速水政夫会長)が、7月10日と11日に同浜で産卵し た計190個の卵を保護していた。速水会長は「今年は上陸、産卵とも少なく心配 していた。赤ちゃんガメの顔を見て感慨もひとしお」と満面の笑みを浮かべた。12 日に同市立千穂小児童を招いて放流会をする。 速水会長が午前5時、ふ化場内を 歩き回っている赤ちゃんガメを見つけた。甲長4〜5センチ。 同会の調べでは今 年、同浜へのアカウミガメの上陸は6月18日の初上陸から7月末までに4回あった。 そのうち7月10日に94個、11日に96個を産卵した。 ******************************* 紀伊民報(9/4)より 「串本海亀を守る会」(中尾勇会長、5人)が管理している串本町の上浦海水浴 場のふ化場で3日午前7時半ごろ、今年7月15日に産卵した125個のアカウミガ メの卵から、90匹の子ガメがかえり、元気な姿を見せた。 ふ化を発見したのは浜 の近くでダイビングショップを経営する上田一郎さん(40)、宏美さん(36)夫婦。 今年同浜で産卵したのはこの1匹のみ。今年は度重なる台風で各地の浜でもウミ ガメの産卵は少なく、産卵後の台風で砂浜が流されるなど、壊滅したところもあっ た。産卵から約50日、無事ふ化したことに、同会メンバーらも安どの表情。上田さ ん夫婦は、7月の産卵後、同浜でパトロールを続ける同会の活動を知り意気投合。 毎日朝と夜、パトロールに参加。高齢で後継者に不安を抱えていた同会の若手メン バーの誕生に浜に笑顔があふれた。 一郎さんは「初めて誕生したばかりの子ガメ を見て感動した。ダイビング客も大きなウミガメを見ると喜ぶ。一匹でもウミガメ が増えてくれることを願い、できることは協力したい」と話す。ウミガメは同日夕 方、地元の子どもたちや和歌山大学の学生らも参加し放流されるという。 ******************************* 事務局より:台風による被害が各地から報告されています。屋久島の大牟田一美さ んによると、永田の前浜の砂も大量に流出したとのこと。先日、現場を取材した鹿 児島のテレビ局から、この失われた砂をなんとかしなくていいのか、との電話があ りました。鹿児島県の土木にも連絡をしたとか・・。確かに砂が戻るかどうか心配 ではありますが、これまで日本の砂浜がダメになった経緯の再現になりかねない話 だと危機感を持ちました。 「砂が流出し砂浜が侵食される」→「砂を貯めるための検討が行われる」→「離岸 堤やヘッドランドが計画される」→「それが作られる」→「そこに砂はたまるが、 隣接した砂浜から砂がなくなる」→「工事は隣の浜にも拡大する」。 この流れになってしまうと、隣の浜、田舎浜から砂が減ることが予想されます。 太平洋最大のアカウミガメの産卵地です。テレビ局には、それなりのコメントをし たつもりなのですが、短時間の電話での事。変な方向に動き出さないか心配です。 (文責:亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−28(9/13) ******************************* 秋の遠足のお知らせ 10月10日、秋の蒲生田海岸に遠足に行きませんか? 蒲生田海岸は徳島県 阿南市の蒲生田岬の先端に位置する砂浜で、アカウミガメの産卵に来る浜として 古くから知られています。砂浜のすぐ脇には蒲生田小学校があり、昭和29年から この学校の児童によりウミガメの上陸痕の数が数えられてきました。この長期に 渡って取りつづけられたデータは世界的にも貴重なものと評価されています。そ の海岸にいって、ぼんやりと 海や山や集落、そして休校になっても輝いている 小学校を眺め、日本の自然のことを 考えたいと思っています。昼は浜で鍋でも やろうかと考えています。こんな予定ですので講習会とか観察会とか銘打つのは はばかられますので、遠足とします。詳細は追ってお知らせします。だいたいの 参加人数を知りたいので、参加の可能性がありましたら、事務局に一報ください。 協議会からは亀崎と水野は間違いなく参加します。 ******************************* 報告会・親睦会のお知らせ 9月17日(金)に事務局のある大阪府枚方市で親睦会を開催します。当日は、7時よりハワイNOAAのバラーズ博士の元に研修に行ってきた岩本太志氏によるス ライド報告会を実施し、そのあと居酒屋「天海」で宴会を行います。会費は40 00円。雑魚寝でもよければ宿泊施設もあります。参加していただける方は事務 局まで御一報下さい。 ******************************* 沖縄県OMRC 山下秀雄さんより(9/2) アカウミガメを沖縄本部垣の内ビーチより放流しましたので報告します。放流 日 2004年8月15日、直最長甲長:383mm、直甲幅:300mm、体 重:8.1kg、標識番号:右前肢 プラスッチク JPN20743、左前肢 インコネル JPN20369、性別:不明 放流日 2004年8月19日、直最長甲長:394mm、直甲幅:308m m、体重:9.5kg、標識番号:右前肢 プラスッチク JPN20719、 左前肢 インコネル JPN20392、性別:不明、2匹ともに2002年夏 に恩納村の漁師より届けられて飼育していたものを放流しました。 ******************************* 紀伊民報(9/4)より 「串本海亀を守る会」(中尾勇会長、5人)が管理している串本町の上浦海水 浴場のふ化場で3日午前7時半ごろ、今年7月15日に産卵した125個のアカウ ミガメの卵から、90匹の子ガメがかえり、元気な姿を見せた。ふ化を発見したの は浜の近くでダイビングショップを経営する上田一郎さん(40)、宏美さん(36) 夫婦。今年同浜で産卵したのはこの1匹のみ。今年は度重なる台風で各地の浜で もウミガメの産卵 は少なく、産卵後の台風で砂浜が流されるなど、壊滅したと ころもあった。産卵から約50日、無事ふ化したことに、同会メンバーらも安どの 表情。上田さん夫婦は、7月の産卵後、同浜でパトロールを続ける同会の活動を 知り意気投合。毎日朝と夜、パトロールに参加。高齢で後継者に不安を抱えてい た同会の若手メンバーの誕生に浜に笑顔があふれた。一郎さんは「初めて誕生し たばかりの子ガメを見て感動した。ダイビング客も大きなウミガメを見ると喜ぶ。 一匹でもウミガメが増えてくれることを願い、できることは協力したい」と話す。 ウミガメは同日夕方、地元の子どもたちや和歌山大学の学生らも参加し放流され るという。 ******************************* 和歌山県白浜町の田名瀬英朋さんより(9/6) 和歌山県白浜周辺海岸のアカウミガメの上陸状況の続報です。 (5)6月28日:瀬戸臨海実験所北浜1頭上陸跡あり(産卵の有無不明)。 (6)7月8日:瀬戸臨海実験所北浜1頭上陸跡あり(産卵の有無不明)。 (7)7月13日:瀬戸臨海実験所南浜1頭上陸跡あり(産卵の有無不明)。 (8)7月23日:瀬戸臨海実験所南浜1頭上陸跡あり(産卵有り、後日台風の浪 で砂が流失し、一部の卵が露出して産卵していたことが判明)。 ******************************* 沖縄県大宜味村の米須邦雄さんより(9/6) 昨夜は台風18号の大きな眼が通過していきました。久しぶりの沖縄本島直撃 です。8月末の状況です。今年から国頭村のOK4,OK5,K9、OK10の 4箇所も新たに調査しました。かなり疲れましたが予想以上の結果でした。 大宜味村 喜如嘉 上陸3、産卵3(アカ) 饒波 2、 1(アカ) 大宜味 5、 3(アカ) 根路銘 1、 0(アオの足跡) 津波 1、 1(アカ) 計 12、 8 国頭村 OK 4 上陸12、産卵 8(アカ 6、アオ1、不明1) OK 5 26、 24(アカ21、アオ2、不明1) OK 9 9、 9(アカ 2、アオ5、不明2) OK10 24、 21(アカ17、アオ1、不明3) 計 71、 62(アカ46、アオ9、不明7) 国頭村の西海岸とOK1については、嘉陽氏が担当しているので後日報告があると思います。私が最終に確認した7月24日産卵(OK10)脱出が終了しま した。今年のシーズンも終わりかなあ・・。 新たな確認事項:昨年OK5の夜回り中に2メートルほどの大きなアカマタと 砂浜で遭遇し、お互いにビックリしてしまい、挨拶をするまもなくアカマタは草 むらへ避難していきました。今年は、OK4,5,9,10、のそれぞれの砂浜 でヘビ類の足跡?這い跡?を確認し、OK9では足跡が産卵巣まで続き産卵巣が 異様な荒らされ方をされていて、ヘビが砂中にまで首を入れて子ガメを食べてい るのでは?と思っていました。 8月中旬にOK4でキャンプしている親子にカメの話しをしたところ、何と昨 年のキャンプ中(OK4)にアカマタが産卵巣に首を突っ込み子ガメを食べてい るのを目撃したそうです。直ぐ近くには猛毒を持つハブもいたそうです。哀れな のは子ガメだけではなく、アカマタとハブもキャンパー親子がその場で殺してし まったそうです。殺すまではしなくても・・と言いかけて話しを聞いていました。 人里離れ道路に遮断されていない国頭村の砂浜ではダイナミックな自然の営み がまだあるんですね。このような場所があることに安心する部分もありました。 毎年新しいことが出てくるので益々ウミガメが止められなくなってしまう。 ******************************* 事務局より:昨日の日曜日、いつもより静かな事務局に、リハビリ中の宮形君が病院を抜け出してきました。6月に鹿児島で交通事故にあって以来、手術にリハビリとさぞかし痛かったことでしょう。でも、彼のテーマである屋久島のヒキガエル研究が進まなかったのが、一番の痛手に違いありません。砕けた左手は少し は回復してきてはいるものの、まだまだ本来の動きには程遠いものがあります。早期の回復を祈っています。一方、メキシコで調査中の水野君からは、ガラガラヘビを見つけたと、嬉しそうに添付ファイルを送ってきました。結構ハードなフィールドのようですが、ヘラヘラと楽しそうにやっています。ヘビと言えば米須さんのアカマタです。かつて、慶良間諸島の屋嘉比島に同様の行動を調査しに、琉球大学の太田英利さんや京都大学の森哲さんと行ったことを思い出します。その時も巨大なアカマタが出てきて私の足の上にのってくるなど、ヘビ大嫌い人間の私にとっては、実に刺激的な経験でした。詳しく勉強されたい方は、次の論文をどうぞ。Mori, A., H. Ota, and N.Kamezaki. 1999 Foraging on sea turtle nesting beaches: Flexible foraging tactics by Dinodon semicarinatum(Serpentes: Colubridae). "Tropical Island Herpetofauna: Origin, Current Diversity, and Conservation" ed. H.Ota, Elsevier Science B. V.,p.99-128.(文責:亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−29(9/21) ******************************* 事務局より:ウミガメ会議の参加・講演申込みの締め切りは9月30日です。今年から、締切りの後の申込みは参加費が上がります。早急に手続きをお願い致します。また、協賛広告(5000円)の方もよろしくお願い致します。 ******************************* 関東にお住まいの福西快文さんより(8/27) 2002年10月のある朝9時頃、東京湾のお台場潮風公園沖合い5m (東京電力品川発電所の近く)に直甲長40cm程度の、やや赤茶色がかった色の、おそらくアオウミガメが遊泳していた。 観察していると目と目が合い、亀は潜水し、20−30分水面で待ったが浮上しなかった。 ******************************* 高知新聞(8/24)より 土佐清水市の下ノ加江中学校の生徒らが23日、校内でふ化させたアカウミガメの子ども計238匹を、同市の大岐の浜と下ノ加江海岸で放流した。同校は生命の大切さを学ぼうと海亀の保護活動に取り組んでおり、放流を毎年実施。今年は6―7月に8匹が大岐の浜に上陸、産卵したことが確認されている。 大岐の浜では、同校3年生や住民ら約70人が集合し、生徒代表の杉村慎太郎君が「1匹でも多く、大きくなって戻って来られるよう願いを込めて育ててきました」とあいさつ。体長7―8センチほどの子亀約120匹を、波打ち際で一斉に放流した。 海はやや荒れ気味で、何回も波に押し戻される子亀も。参加者らは「もう少し」などと最後まで励ましながら見送っていた。 ******************************* 沖永良部島 川間公達さんより(9/3) 2004年7月28日午前11時8分、沖永良部島の沖50kmの海域で、トビウオが飛んでいるあたりを見回すと、アオウミガメがたくさんいて、その中に交尾をしているものもいました。 ******************************* 中日新聞(9/3)より アカウミガメの人工ふ化に取り組んできた新居町の浜名湖今切パーク海湖館で、一日から二日にかけ、八十匹の赤ちゃん亀が誕生した。九月中旬まで、一部を館内で一般公開する。亀は、保護団体「サンクチュアリジャパン」会員で、町議の太田慎一さんが七月一日に同町住吉の遠州灘海岸で発見、保護した百二十個の卵から生まれた。これまで、産卵した浜辺の自然状態に近い形に砂と卵を入れた透明の容器を、水槽の中に置き、水温を二八度に保って観察してきた。大多数の赤ちゃん亀はすぐ放流するが、約十匹は館内の水槽で二週間ほど一般公開する。今年、アカウミガメは同町の海岸で例年並みの二十六頭が上陸、十四頭が産卵している。昨年も同様の方法で人工ふ化に成功しており、太田さんは「人工ふ化のノウハウは確立した。今年は自然の浜よりもふ化するのが遅かったので、来年はもう少し温度を上げてみたい」といい、海湖館では「生まれたばかりの亀を身近に観察して、自然に親しんでほしい」と話している。 ******************************* 東京 早乙女薫さんより(9/4) 今年の7月28日に千葉県館山市香(こうやつ)海岸にアオウミガメの死体がありました。写真を添付いたします。腸の一部がでている状態でした。頭部は、腐っていて分かり ませんが骨は付いていました。解体して、内臓や肉を取り除き、骨格を持って帰りま した。 現在、学校で教材に利用しようと準備中です。腸を切り開くと、海藻の未消化のものが見つかりました。海藻を食べているようです。ビニールなどの人工物は腸内には見つかりま せんでした。 ******************************* 西日本新聞(9/8) 昨夏、環境省が絶滅危ぐ種に指定するアカウミガメの産卵ラッシュにわいた福岡県津屋 崎町で、今年は産卵期の上陸が一匹も確認されなかったことが、七日分かった。上陸の確 認ゼロは、地元の保護団体「恋の浦ウミガメの会」(置鮎純子会長)が調査を始めた一九 九八年以降初めて。同町「うみがめ課」が公共広告機構のコマーシャルに登場して話題を 呼び、産卵地の清掃ボランティアや観光客が急増したことから、専門家らは「騒がしい砂 浜がウミガメに敬遠された可能性がある」とみている。 同課によると、アカウミガメの 産卵シーズンは六―八月。町内の恋の浦、勝浦の両海岸が産卵地として知られ、昨年は九 八年以降最多の七匹の上陸と四回の産卵を確認。計三百十二匹がふ化して海に戻った。 コマーシャルは、同課の紹介を通して身近な自然環境の保護を訴える内容で、昨年七月か ら約一年間、九州全域の民放テレビやラジオで放送され、新聞各紙にも広告が掲載さ れた。 効果は抜群で、両海岸の清掃を希望するボランティアが急増。例年、町内を中心に延べ 約二百人程度だったのが、今年は四―八月の間に町外の学校や企業、市民団体など三十団 体、延べ約二千人と十倍に膨れ上がった。「かつてないほど砂浜がきれいになった」(同 課)が、一方で海水浴やバーベキューをする観光客も増加。砂浜で夜騒ぐ若者が現れ、 「ナイトダイブ&ウミガメ産卵見学ツアー」を企画する業者までいたという。 特定非営 利活動法人(NPO法人)「日本ウミガメ協議会」会長の亀崎直樹・東大大学院助教授 (海洋生物学)は「ウミガメは昼間に沖から砂浜の安全を確認し、夜に上陸、産卵する習 性がある」と、砂浜の騒がしさを想定される原因の一つと指摘する。同課の花田特男課長 は「バーベキューや花火の自粛要請は続けてきたが、残念だ。来年こそ帰ってきてくれる ように、何らかの対策を講じたい」と話している。 ******************************* 中日新聞(9/10) 尾鷲市の尾鷲魚市場に九日朝、ウミガメが二匹持ち込まれた。尾鷲港沖合の小型定置網 に迷い込んだもので「珍しい」と漁業関係者の注目を集めている。ウミガメの大きさはそ れぞれ体長約八〇センチと約六〇センチ。尾鷲漁業協同組合から連絡を受けて尾鷲港を訪 れた三重大学の生物サークル「カメップリ」の堀耕友さん(19)によると、カメはアオ ウミガメという。尾鷲では「縁起物」として、かつては陸揚げされたウミガメに酒を飲ま せた後で、海に戻していたという。現在は沖合で海に返すことが多く、同漁協の世古斗士 夫管理部長によると、魚市場に揚げられるのは一、二年に一回くらい。カメはその後、堀 さんらにより体に標識を取り付けられ、港から海に戻された。 ******************************* 事務局より:ある水族館の採用試験に関する面接を行いました。黒いスーツを着て、緊張 しきった学生さんの能力を、少しの会話で探り出すのは難しいものです。それにしても、 街でも時々見かけるあの黒のリクルートスーツは何とかならんもんでしょうか。表情を隠 し、個性を隠し、実に不自然です。それを学校の就職担当の方に言うと、それが好きなお じさんがいるのも事実とか。可愛そうに、わざわざこの日の為にスーツを買った人までい るとか。ううむ。私がおかしいのか、世のおじさん達がおかしいのか? まあ、「人を 区別するのやから、特徴がある形質を沢山表現してもらわなければ困る。」などと、のた まう私の方がおかしいのでしょう。(文責:亀崎直樹) ●ウミガメ速報04−30(9/29) ******************************* 事務局より:ウミガメ会議の参加・講演申込みの締め切りは9月30日です。今年から、 締切りの後の申込みは参加費が上がります。予想通り、この制度は評判が悪く、昨日も天 草で吉崎さんや宮口さんにいじめられました。とはいえ、とにかくいろんな準備の目安に 参加人数の把握は必要です。もし、迷われている方がおられましたら、一応は申込み手続 きをしていただきたく、お願い申し上げます。会議の前夜祭のタコ飯とサザエ飯は地元の 方がたの手作りでお勧めです。(亀崎) ******************************* 串本海中公園センター 宮脇逸朗さんより(9/19) 島村明宏さん(沖縄県竹富町西表在住)より、2000年5月頃に西表島船浮湾の刺し 網で、 JPN19967の標識が付いたウミガメが死亡していた、との情報がありました。この個体は、 1997年1月15日に、八重山海中公園研究所によって、石垣市新川から放流されたアオウミ ガメでした。放流時の標準直甲長は651mm、直甲幅527mmでした。その後、1999年10月14日 に、西表島崎山から再捕獲され、翌10月15日石垣市新川から再放流されました。再捕獲時 の標準直甲長は788mm、直甲幅612mm、体重64.5kgでした。 ******************************* 韓国水産研究所 文大淵さんより(9/22) 2004年9月20日にチェジュ島沿岸の定置網にアオウミガメが捕獲されました。この個体 には、標識JPN34534/34535が付いており、生きたまま放流されました。以下、放流者 宮 内叶氏による再捕個体の履歴です。この個体は、2004年7月13日に野間池のしろせ定置網 で捕獲され標識装着後にその場から放流されたメスのアオウミガメで、放流時の標準直甲 長は744mm、最大直甲幅は621mmでした。 ******************************* 三重県 山下訓右さんより(9/24) アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月24日、再捕獲場所:三重県北牟婁 郡海山町鳥勝浦、再捕者:山下訓右、処置:生きたまま放流、事務局より:本個体の履歴 です。捕獲場所:小笠原村父島大村海岸、放流日:2004年7月24日、放流場所:小笠原村 父島大村海岸、放流者:小笠原海洋センター、種:アオウミガメ、メス、直標準甲長: 94.3cm、直甲幅:72.7cm、標識番号:34385・34386・27945、その後の確認年月日および 確認場所:2004年6月24日大村海岸産卵、2004年7月24日大村海岸上陸未産卵、2004年7月 26日大村海岸産卵 ******************************* 小笠原海洋センターより(9/24) アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月9日、再捕獲場所:東京都神津島定 置網、再捕者:前田好樹、処置:投棄、状況:腐敗していたため、標識だけ回収。事務局 より:本個体の履歴です。放流者:小笠原海洋センター、種:アオウミガメ、性:メス、 直標準甲長:93.3cm、直甲幅:74.0cm、標識:33451、状況:初捕獲1991年7月8日小笠原 村母島平島。第2回捕獲2000年4月28日で4月中に母島漁協により捕獲。父島にある海洋セ ンターの生簀に卵採集のため入槽。6月中に生簀より脱走。第3回捕獲2000年7月16日小笠 原村父島コペペ海岸。木の根と、防砂堤の間にはさまり帰海できないと、早朝、観光客よ り通報。その場にて保護、放流。第4回捕獲2004年6月17日小笠原村父島コペペ海岸産卵。 第5回捕獲2004年6月28日小笠原村父島コペペ海岸 ******************************* 島根県真和漁業組合より(9/24) アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月24日、再捕獲場所:島根県江津市嘉 久志町地先1500m・水深45m、再捕者:真和漁業組合、処置:生きたまま放流、備考:標識 は二つとも外したそうです。事務局より:本個体の履歴です。捕獲及び放流場所:鹿児島 県野間池定置、放流日:2004年5月14日、放流者:宮内叶、種:アオウミガメ、性:メス、 直標準甲長:75.7cm、直甲幅:58.9cm、標識:34511・34512、備考: ******************************* 島根県 しまね海洋館アクアスより(9/25) アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月24日夕方、再捕獲場所:島根県八束郡島根町多古沖泊地先・沖泊定置網、再捕者:島根町漁協、処置:生きたまま放流、事務 局より:本個体の履歴です。捕獲及び放流場所:鹿児島県野間池、放流日:2004年7月30 日、放流者:宮内叶、種:アオウミガメ、直標準甲長:69.2cm、直甲幅:57cm、標識: 42318・42319 ******************************* 滋賀県 多胡さんより(9/25) 先日、淡路島にてウミガメの漂着死体を見つけましたので報告します。場所:兵庫県三原郡南淡町阿万塩屋町・国立淡路青年の家に隣接する吹き上げ浜、日時:2004年9月18日、 種:アオウミガメ(写真より事務局で同定)、状況:周囲には腐敗臭が漂っていました。 タグらしきものは見当たりませんでした。ただし、後ろ足がよく見えなかったのと(ほと んど腐ってる?)赤だと思ったので前脚しかちゃんとみてません。特に外傷は見当たりま せんでした。写真有 ******************************* 鈴木淳史さんより(9/25) ストランディングがありました。場所:福島県相馬郡相馬市松川浦・松川大橋の南側の海岸 、日時:2004年9月20日(月)晴天、種:アカウミガメ(写真より事務局が同定)、状 況:正午ごろ波打ち際を散歩している時にウミガメらしき漂着死体を発見しました。だいぶ腐敗が進んでいるようで最初はその物体が何か分からなかったのですが甲羅の形が確認 できましたので(表面はあらかた剥離していたようですが)ウミガメだろうと思いました。おそるおそるひっくり返してみると小さな虫が沢山出てきました。ヒレは欠落していまし たが、頭部の状態は確認できませんでした。甲羅の尾部にトゲらしきものがあるのがなんか不思議でした。 ******************************* 仙台市 橋本和貴子さんより(9/25) アカウミガメの漂着死体を確認しましたので報告します。発見日時:2004年9月25日12時01分、発見場所:仙台市若林区荒浜(深沼海岸)、種:アカウミガメ、腐敗進行のため 雌雄不明、計測値:最小直甲長:690o、直甲幅:630o、発見時の状況:腐敗後期、一部白骨化、標識タッグ無し ******************************* 沖縄県西表島 民宿あけぼの館、津嘉山浩美さんより(9/25) 波で海岸に戻され沖に出られないタイマイの仔ガメ1個体を発見・保護し、その日の夜の満潮時に海に放しました。種は写真より亀崎確認。 ******************************* 事務局より:今日は一緒に電車にのっていた学生に注意をされてしまいました。私が読み終えた新聞を網棚に放り上げて電車を下りようとしました。すると、その学生はそれはい けないと言うのです。しかし、自慢ではありませんが、私は高校生の時代から網棚に置かれている新聞を見て大人になってきました。きっと誰かが、それを取って見るに違いない と思って、丁寧に網棚に置いたのです。ところが、その学生はそれが非常識だというのです。人の読んだ新聞は誰も読まない、きたないというのです。私は非常識人なのだろうか と、この2時間悩んでいます。読み終えた週間ポストを松沢の机の上に放り投げておくのも・・・、明日から悩んでしまいそうです。(文責:亀崎直樹)
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