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ウミガメ速報

●過去のウミガメ速報 (2004年 No.31〜No.39)

●ウミガメ速報04−31(10/9)
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事務局より:本日、徳島県由岐町で開催を予定しておりました徳島県のウミガメボランティアの報告会は台風22号が接近のため、10月30日に延期となりました。尚、10日に予定していまし蒲生田海岸の遠足も31日に延期とします。
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三重県 藤川和彦さんより(9/25)
 ストランディングがありました。場所:三重県国府ノ浜・第七テトラ前、日時:2004年9月10日、種不明、サイズ:目視で50〜60cm、状況:周辺部は軽く砂に埋もれていた。また、かなり鳥にたべられていた
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宇都宮 英之さんより(9/26)
 昨日伊豆諸島式根島にいつもの水中撮影に行ってきました。式根島での情報です。(1)大浦の根付きウミガメは今年も同じ場所で確認されています。 聞いた所大きくはなく中型の若ガメらしいです。(2)私本人の確認です。島の南側 石白川海岸沖で親亀を目視確認しました。大きさは甲羅長1mクラスでした。水深5mの根で休んでいたらしく私に気が付いて一気に沖に逃げました。当日は南からのうねりと潮流で海況が悪く撮影まではできませんでした。式根島では夏から秋に島のあっちこっちでウミガメが確認されています。式根島での産卵は未確認です。
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三重県 山下訓右さんより(9/27)
 アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月27日、再捕獲場所:三重県北牟婁郡海山町鳥勝浦、定置網に混獲、再捕者:山下訓右、処置:生きたまま放流、事務局より:本個体の履歴です。捕獲日:2004年3月21日、 捕獲場所:小笠原村母島周辺、種:アオウミガメ、性:メス、放流日:2004年8月中(母島漁協による)、放流場所:小笠原村母島脇浜、直標準甲長:91.0cm、直甲幅:69.3cm、体重:kg、標識番号:39092、39093、37821、37822
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糸島漁業共同組合野北支所より(9/29)
 アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月20日、再捕獲場所:福岡県糸島郡志摩町野北地先・小型定置網にて混獲、死亡再捕者:田中尚孝、事務局より:本個体の履歴です。捕獲・放流場所:長崎県北松浦郡生月島、放流日:2004年7月28日、放流者:マリンワールド海の中道、種:アオウミガメ、性:メス、直標準甲長:69.3cm、直甲幅:51.0cm、体重:38.0kg、標識番号:34155・34173
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紀伊民報(9/30)
 7月に新宮市王子ケ浜で産卵したアカウミガメが、昨年7月に室戸沖で捕獲されアルゴス(衛星利用測位システム)を付けて放流されたカメの可能性があるとして、兵庫県明石市のアカウミガメアルゴス追跡調査in実行委員会のメンバー3人が28日、王子ケ浜を訪れ、新宮市ウミガメを保護する会(速水政夫会長)がふ化後飼育していた10匹の子ガメを譲り受けた。DNA鑑定して確かめるという。同実行委員会は明石市や国土交通省、日本ウミガメ協議会などで組織。アカウミガメの回遊ルートや産卵場所などを探ろうと研究、調査を続けている。昨年7月から9月にかけて室戸沖や明石沖、明石の海岸からアルゴスを付けたアカウミガメを1匹ずつ放流した。2匹は追跡できなかったが残る1匹が7月8日に新宮市沖を泳いでいることが分かり、保護する会の速水会長に「アルゴスを付けたアカウミガメが近くにいる。産卵する可能性も高いので連絡してほしい」と依頼。その直後の10日と11日にアカウミガメが上陸、計190個を産卵。今月2日110匹がふ化した。実行委員会はDNA鑑定のほか、引き取った子ガメを育ててアルゴスを付けて放流し、回遊ルートを追跡する。ウミガメは生まれた海岸かその近くに戻って産卵すると言われる「帰巣本能」があるとされるが、その説が正しいかどうか調査したいと話している。速水会長らは「親ガメの姿は見ていないので、アルゴスが付いていたかは分からない。この子ガメたちが王子ケ浜に戻ってくるなら夢のある話」と話している。
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仙台 橋本和貴子さんより(10/1)
 ストランディングがありましたので報告します。日時:2004年10月1日12時57分、場所:宮城県名取市閖上の海岸、発見者:橋本和貴子、種:アカウミガメ、測定値:標準直甲長715o、直甲幅610o、雌雄:腐敗のため不明、発見時の状況:9月19日に同じ海岸を歩いているので、その後の12日間の内に漂着したと思われます。備考:腐敗が進行、一部が白骨化、標識無、甲羅にフジツボの仲間(直径9-17o)が13個付着していました。
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カメハメハ王国山本明男さんより(10/4)
 静岡県相良での我々の活動を取材した番組の、テレビ朝日『素敵な宇宙船地球号』での放映が決定しました。10月10日(日)23:00〜です。題名「ウミガメを呼ぶ浜」〜山と海をつなぐ砂〜
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事務局より:今年は台風が多いようです。楽しみにしていた今日開催予定の徳島のウミガメボランティアも延期になってしまいました。それにしても、浜では、さぞかしいろんなことが起こっているのでしょう。どれくらい卵が影響を受けたのかも心配です。ウミガメ会議の全体会議でそんな話もしてみたいと考えています。事務局では皆さんに送っていただいたデータの整理・パンフレットの編集など、会議の準備に追われています。去年の豊橋会議にちらっとやってきたハワイのバラーズ氏は、「こんな会議を日本でやっているなら」と今度は正式に参加を申し込んできました。そろそろ、フレンジーに突入です。(亀崎)


●ウミガメ速報04−32(10/18)
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徳島県 新居順子さんより(10/1)
 ストランディング(漂着)がありましたので報告します。日時:2004年9月11日、場所:阿南市北の脇海岸、発見者:新居順子、種:アカウミガメ、標準直甲長75cm、直甲幅70cm、備考:甲が4ヶ所はがれており首後ろに傷有、ガス充満、付着生物無。
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徳島県 河野良作さんより(10/6)
 ストランディングが3件ありましたので報告します。個体1=日時:2003年11月頃、場所:阿南市淡島海岸、種:不明、備考:骨と甲のみでばらばらだった、個体2=日時:2004年5月5日、場所:高知県室戸市椎名と三津の間の海岸、種:アカウミガメ、目視:85cm、備考:腐乱がかなり進行していたが甲は原形をとどめていた、個体3=日時:2004年5月5日、場所:高知県室戸市椎名と三津の間海岸、種:アカウミガメ、目測値:90cm以上、備考:岩の間から出られずに死んであまり時間がたってない様子であった。臭いがした。
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長崎県 内山真澄さんより (10/5)
 アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年9月5日、再捕獲場所:長崎県生月漁協所有定置網、再捕者:生月漁協、サイズ:メジャーにより直線で計測 全長100cm、直甲長80cm、直甲幅70cm、処置:放流 事務局より:本個体の放流情報です。捕獲・放流場所:鹿児島県野間池、放流日:2004年7月19日、放流者: 宮内 叶、種:アオウミガメ、性:不明、直標準甲長:78.2cm、最小直甲長77.1cm、直甲幅:65.3cm、標識JPN42312・42150
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志摩半島野生動物研究会・若林郁夫さんより(10/5)
 連絡がすっかり遅れてしまったのですが、8月17日にタグつきのアオウミガメの漂着がありました。計測は役場が行い(ノギスによる計測ではない)、回収したタグは若林の手元にあります。漂着地点は阿児町安乗ニワの浜、甲長は101.5センチ、甲幅77.0センチ、左前肢にステンレスJPN27962、左後肢にプラスチックJPN34401がついておりました。事務局より:この個体は1997年7月7日に、小笠原村父島コペペ海岸で上陸産卵中に、小笠原海洋センターにより標識を装着され、その後2002年に4回、2004年に1回、父島で上陸していることが確認されています。
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長崎県 対馬水産業普及指導センター (10/5)
 アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年10月5日、再捕獲場所:長崎県対馬東沿岸、美津島高浜漁協管内大型定置網、再捕者:槙野幸男氏、サイズ:目測 甲長70cm、甲幅50cm、体重40kg 処置:放流 事務局より:本個体の放流情報です。捕獲・放流場所:鹿児島県野間池、放流日:2004年9月5日、放流者: 宮内 叶、種:アオウミガメ、性:不明、標準直甲長:66.9cm、最小直甲長66.7cm、直甲幅:51.5cm、標識JPN42388・42391
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茨城県 板井博美さんより(10/5)
 友人(サーファー)よりストランディングがあったと連絡がありました。日時:2004年10月5日、場所:千葉県安房郡丸山町三嶋海岸(千歳ポイント)、発見者:板井さんの友人、以下の詳細はELNAより 種:アカウミガメ、性別:メス(未成熟)、標準直甲長71.2cm、最小直甲長69.6cm、直甲幅63.1cm、備考:ガス無し、フジツボ多数付着、左頸部(耳の後部分)に穴、右後肢付根(腹側)に7〜8cm大の穴 
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茨城新聞(10/8)より
 アクアワールド県大洗水族館とNPO法人「エバーラスティング・ネイチャー」(菅沼弘行会長)が七日、大洗町磯浜町の大洗海岸で、アカウミガメの調査を行い、卵四十五個のうち、二十五個のふ化を確認した。十八個は未受精卵などで、二個は外敵に襲われてそれぞれふ化に至らなかった。先月二十八日に、三個のふ化したとみられる卵が砂の表面から見つかっており、計二十八個の卵がふ化、海に戻ったとみられる。アカウミガメの産卵地は本県が北限とされ、同水族館では「貴重なデータになる」としている。 調査した産卵場は、七月十九日に海岸を散歩している人がアカウミガメを目撃し産卵を確認。九月二十八日に同水族館で調査し、ふ化した後とみられる卵三個を見つけ、今回の本格調査になった。 横浜市を拠点にウミガメの研究をしている菅沼会長は「自然保護といって、卵を人工ふ化させるケースも多く、自然のふ化率を調べたデータは乏しい。北の産卵場で自然のふ化率が分かったのは初めて。五割を超えるふ化率は通常の状態で、条件がよければ九割方ふ化する」と話していた。 この産卵場は、約三十年前に確認された産卵場とほぼ同じ。今年は大洗町のほか、鹿嶋市の小山海岸、波崎町の日川浜でアカウミガメの上陸が確認されたが、産卵が確認されたのは大洗町だけだった。
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神戸新聞(10/9)より
 明石市などの実行委員会が続けてきた人工衛星によるアカウミガメ追跡調査で、野生の「ウミラ」(体重六四キロ、甲長七四センチ、雌)からの発信電波が、八日までに途絶えた。約半年間という内蔵電池の寿命が尽きたためとみられる。ウミラは、人工飼育した「キララ」(体重四六キロ、甲長六六センチ、雄)とともに昨年十月二十七日、高知県・室戸岬沖約七十キロの太平洋上で放された。人工飼育のキララとの行動比較が目的だった。キララは昨年十一月三十日、和歌山県・潮岬の南東約七十キロの太平洋で発信電波が途絶した。一方、ウミラは放流後、八丈島付近を経て東に進み反転、硫黄島南西まで南下した。今年五月中旬には北回帰線を越え、その後、北上し、七月八日には和歌山県新宮市の海岸に近づいた。同市の海岸で同日、一個体の産卵が確認されており、ウミラが産卵した可能性が高い。八、九月は豊後水道を回遊。九月十七日に愛媛県・西海町沖で確認されてから消息が途絶えた。神戸市立須磨海浜水族園の大鹿達弥学芸員は「ウミラの動きは典型的な野生のウミガメの動き」と指摘。日本ウミガメ協議会の亀崎直樹会長は「ウミラが産卵していたとすれば、産卵前の野生のウミガメの行動が分かり、学術的価値がある」と話している。
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カレッタ君のふる里を守る会の田中輝彦さんより(10/12)
 湖西では今年の産卵巣はすべて高い位置(植生帯又は植生帯の前)につくらました。平成2年から調査を始めてから、すべての産卵巣が高い位置で作られたのは、今年が初めてでした。昔からカメが高いところに産卵していると台風が来るぞと言われていることが当たるかどうか楽しみにしていたところ、今年は台風の当たり年でした。すべての産卵巣が波を被ってしまいましたが、ふ化脱出は良好です。このようなことをお感じになったかた、おられませんか?
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事務局より:先日、八重山の帰りに那覇により、琉球大学の太田英利さんと酒を飲んできました。大学生の頃から、その行動と知識量から「太田教授」と呼ばれていましたが、最近、本物の教授になられてました。昔のフィールドでの出来事を振り返りながら、二人で腹をかかえて笑いました。彼と八重山で会ってたころは、ウミガメも陸上の両棲爬虫類もわからないことばかりで、誰に臆することもなく、自由気ままに大胆な研究ができたことを懐かしみました。最近はいろいろな分野で先人がおり、若い研究者も昔のように興奮しながら仕事をすることも少ないのではないか、などと憂いもしました。とは言え、沖縄を歩いていると、まだまだやられてないネタが転がっています。誰も知らないところで、「ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒヒ」と、面白い研究をしている若者がいるにちがいありません。(亀崎)


●ウミガメ速報04−33(10/25)
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事務局より:台風23号および今回の地震で、被害を受けられた方々に、お見舞い申し上げます。もし、万が一、当事務局でもお役に立てることがありましたら、何なりとお知らせ下さい。
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共同通信(9/2)より
 国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約の登録湿地を選定するため、環境省は2日午前、専門家による検討会を開き、同条約の基準を満たす国内の湿地54カ所をリストアップした。 最終的には10−15の候補地に絞り込むため、今後、地元自治体との協議に入る。 条約登録地となるには「湿地タイプの代表的、希少・固有な例を含む湿地がある場合」など、8つの国際基準のいずれかを満たすことが必要。環境省は国内での具体的な条件を決め、重要な湿地の中から条件を満たす場所をすべて挙げた。 基準を満たす土地は、サロマ湖(北海道)や浦内川(沖縄)など北海道と沖縄県に多い。「水鳥2万羽を定期的に支える」という基準に適合した東京湾・三番瀬(千葉)や、アカウミガメの産卵地・屋久島西部海岸(鹿児島)も挙げられた。(共同通信) - 9月2日10時42分更新
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佐賀県 阪本登さんより(10/13)
 2件のストランディングをご報告いたします。
1.唐津市東大島の船だまり横の砂浜で8日、環境省の絶滅危惧種のアオウミガメが打ち揚げられているのを、近くの養殖業 塚本秀樹さん(42)が見つけました。国、県の許可を得た同省野生希少動植物保護推進委員の吉田喜美明さん(52)(西唐津中教頭)が解体して調べ、水温低下によって死んだことが分かった。甲羅の長さは82.5cmで、体重約45kg。20歳くらいのメスと見られる。胃にビニール袋などの異物がないことなどから水温低下が原因と判断した。アオウミガメは玄界灘沿岸で産卵することが確認されている。吉田さんは「ここ数日で水温が2.5度低くなっており、適応できなかったのではないか」と話している。同件を報道した読売新聞ではアカウミガメと誤って記載されていました。
2.発見日時:2004年10月12日、発見場所:佐賀県東松浦郡浜玉町 浜崎海岸、調査者:阪本 登、種:アオウミガメ、性別:メス、標準直甲長83.2cm、最小直甲長82.4cm、直甲幅58cm、頭長17cm(首を含むと31.8cm)、頭幅14cm、標識:なし、処置:現場に放置備考:ガス有り、背甲剥離途中、前肢左付け根付近に長さ5cmの浅い切傷あり
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福井県海浜自然センター小堀さんより (10/14)
 アオウミガメの混獲情報です。混獲日:2004年10月14日、混獲場所:福井県三方郡美浜町の日向定置網、生死:生、サイズ:曲甲長80cm、最小曲甲長78cm、曲甲幅74cm、体重61kg 処置:そのまま放流  標識は付いていませんでした。
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徳島新聞(10/14)より
 日和佐町日和佐浦の町うみがめ博物館カレッタは十三日、近くの大浜海岸に産卵されたアカウミガメのふ化率調査を行った。今夏の台風の影響で巣穴が流失するなどし、昨年より20%程度低くなる見通し。同海岸に今シーズン上陸したアカウミガメは過去最低の十匹で、産卵も同六回。そのうち冠水の恐れがあった四カ所の卵は博物館内の人工ふ化場に移しており、海岸には二カ所が残っている。博物館職員と町ウミガメ保護監視員の二人が、産卵場所近くに埋めた磁石を探知機で探し、砂を掘って調べたところ、六月二十三日に産卵した個所は百十二個のうち八十二個がふ化し、ふ化率は73・2%だった。もう一カ所は、七月の台風10号に伴う高波の影響で流失していた。人工ふ化場の卵も調べられ、十四日に数字が取りまとめられるが、全体のふ化率は60%程度になる見込み。昨年のふ化率は79・8%だった。竹原啓治館長は「台風の影響で上陸・産卵が少なかったのが残念」と話していた。
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山陰中央新報(10/15)より
 江津市黒松町の黒松海岸で十五日、水族館アクアスの職員が同海岸で見つかったアカウミガメの産卵場所を掘り出し、子ガメを海に返した。日本海側での産卵は珍しく、作業を見守った子どもたちは大海原に向かってヨチヨチと進む子ガメに声援を送った。 十月七日に地元住民から「子ガメが海へ向かっている」との情報が寄せられ職員が調査したところ、海岸線から四十五メートル入った砂浜で産卵を確認。砂の中にまだ子ガメがいると思われた。発見から一週間が経過したため、砂を掘って残る子ガメを海に返すことにした。 江津東小の児童ら百二十人が見学する中、職員が素手で砂から慎重に二十五匹を掘り出した。甲長約四・五センチの子ガメは小さな体を動かして海を目指した。二十五匹のうち九匹が海中に入り、波が穏やかな日を待って残りも海に返す予定。六年の渡利百合子さん(12)は「カメが卵を産みにくるくらい、きれいな海岸があってうれしい」と話した。 島根県西部でウミガメの卵のふ化が見つかったのは、一九八八年に浜田市下府町の海岸で確認されて以来。回遊ルートから外れ水温が低いため、日本海側での産卵は少ないという。
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事務局より:亀崎が念願かなって神戸の酒蔵で講演をします。よろしければ、御参加下さい。第26回酒蔵文化道場『ウミガメは酒を飲んで喜ぶのか?ヒトとウミガメの関係を考える』、講師:亀崎直樹 2004年11月1日 6時半 「「利き酒 付」」、ビジター料金 3000円、神戸酒心館 事業部 Tel:078-841-1121。あと、10月30日は台風で延期になった徳島県の報告会です。翌日の蒲生田への遠足も実施します。昨日、一昨日は京大理学部で両生爬虫類学会が開かれ参加してきました。ウミガメではなく淡水性のカメの話で気になったのは、ミナミイシガメとクサガメの遺伝子の浸透が生じているかもしれない地域が見つかったという琉球大の藤井さんの 話です。イシガメとクサガメの浸透も起こっているのではという噂話もききました。ウミガメ には外来種問題はありませんが、陸のカメでは大きな問題です。(文責:亀崎直樹)


●ウミガメ速報04−34(11/4)
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佐賀県 阪本登さんより(10/13)
 2件のストランディングをご報告いたします。
1.読売新聞より 唐津市東大島の船だまり横の砂浜で8日、環境省の絶滅危惧種のアカウミガメが打ち揚げられているのを、近くの養殖業 塚本秀樹さん(42)が見つけた。国、県の許可を得た同省野生希少動植物保護推進委員の吉田喜美明さん(52)(西唐津中教頭)が解体して調べた。甲羅の長さは82.5cmで、体重約45kg。20歳くらいのメスと見られる。胃にビニール袋などの異物がないことなどから水温低下が原因と判断した。アカウミガメは玄界灘沿岸で産卵することが確認されている。吉田さんは「ここ数日で水温が2.5度低くなっており、適応できなかったのではないか」と話している。(阪本さんより)新聞記事にはアカウミガメと記載されておりましたが、アオウミガメの誤りでした。
2.発見日時:2004年10月12日、発見場所:佐賀県東松浦郡浜玉町 浜崎海岸、調査者:阪本 登、種:アオウミガメ、性別:メス、標準直甲長83.2cm、最小直甲長82.4cm、直甲幅58cm、頭長17cm(首を含むと31.8cm)、頭幅14cm、標識:なし、処置:現場に放置備考:ガス有り、背甲剥離途中、前肢左付け根付近に長さ5cmの浅い切傷あり
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津屋崎町役場うみがめ課 山下真智子さんより(10/15)
 本日アオウミガメが定置網に迷い込んできたということで、連絡があり、1頭保護しましたので、ご連絡致します。保護日時:平成16年10月15日(金)早朝、保護者:光橋誠二氏、場所:津屋崎町大字渡(京泊沖)、保護状況:前晩から仕掛けていた定置網を、今朝確認に行ったところ、弱っているアオウミガメが網に引っかかっていたので津屋崎漁協まで運んだとのこと。漁協より福岡県立水産高等学校へ連絡が入り、その後、うみがめ課へ連絡がある。恋の浦ウミガメの会、いきいき夢の会と共に確認し、体力的にも弱っていることを考慮して、来夏まで保護し、放流する方針で動くことを決定。個体詳細:種類:アオウミガメ、直標準甲長約40センチ
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福井県海浜自然センター 小堀さんより(10/21)
 アカウミガメの混獲情報です。混獲日:2004年10月19日、混獲場所:福井県三方郡美浜町の日向定置網、生死:生、サイズ:曲甲長72cm、曲甲幅66cm、体重52kg 処置:そのまま放流  標識は付いていませんでした。
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サーチナ・中国情報局より(9/3)
 「海亀(海外帰国)派」パンダの「ホワメイ(華美)」が1日、四川(しせん)省の臥龍中国保護パンダ研究センターで無事、双子の赤ちゃんを出産した。3日付で中国新聞社が伝えた。1999年に、米国のサンディエゴ動物園で生まれた「ホワメイ」は今年2月、生まれ故郷に別れを告げ、中国へ帰国した。「ホワメイ」の夫の名前は「リンリン(霊霊)」。同センターは今年5月、2頭が交尾を行なっている姿を目撃。そこで、「ベビー誕生」のチャンス到来、「ホワメイ」に対して4回にわたる人工授精も実施した。こうした苦労が実り、「ホワメイ」は無事妊娠、出産に至っている。 [現代中国ライブラリィ]より「海亀(海外帰国)派」について調べました。 海外に留学し、研究や仕事の経験を経て中国へ帰国した人々のこと。もともと海外からの帰国者は「海帰派」と呼ばれていたが、故郷に戻る海亀になぞらえ、四声も含めて発音が全く同じ「ハイ・グイ・パイ」の「海亀派」の漢字が、最近用いられるようになった。海亀派の多くは優秀な人材である。彼らは海外で学んだ専門知識や先端技術を生かして、ベンチャーを創業したり、好条件で一流企業に就職したり、政府部門で若手幹部として活躍している。現在の中国社会の活力の源泉の一部でもある。政府も彼らを貴重な人材として手厚くもてなしている。2003年9月に人事部と教育部が発表したデータによると、1978年の改革開放以降に出国した留学生は58万人強。一方、帰国した留学経験者は、ここ10年間、年13%ずつ増加。これまでに15万人以上に達している。とりわけ、ここ数年の帰国が増加、2002年だけでも約1万8000人が帰国。以前は教育や科学研究分野で活躍する留学経験者が多かったが、最近ではハイテク、法律サービス、証券・金融、多国籍企業などの分野で働く者が増えている。しかし一方で、祖国の居心地の悪さを感じる者も少なからずいる。社会に溶け込むことができず、かつて学んだ留学先の国との間で心が揺れる。こうした人たちは、中国のあまりの急激な変貌ぶりに、戸惑っているのかもしれない。
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徳島新聞(10/31)より
 今年、徳島県内の海岸に上陸・産卵したアカウミガメの調査結果報告会(県主催)が三十日、由岐町中央公民館であった。一九九九年の第一回報告会以来、調査体制が整い、今年は昨年より七カ所多い二十一海岸の合計数字が発表されたが、上陸数は三十三匹(21%)、産卵は九匹(14%)それぞれ減っていた。県内のボランティア調査員ら約三十人が参加し、この日までに各海岸のデータをまとめた日本ウミガメ協議会(大阪)の亀崎直樹会長らが報告した。上陸数は百十八匹で、うち五十三匹が産卵。産卵は三年前から減少している。上陸が最も多かったのは阿南市・蒲生田海岸で三十四匹(産卵二十三匹)。続いて海南町・大里松原海岸十二匹(同六匹)、牟岐町・砂美の浜十一匹(同一匹)、日和佐町・大浜海岸十匹(同六匹)だった。亀崎会長は、県内の二大産卵地である大浜、蒲生田両海岸への上陸数が、近年回復傾向にある鹿児島・屋久島などに比べ著しく減少していると指摘。原因については「地道に探していくしかない」と話した。また、松茂町・松茂、阿南市・中林、北の脇、袙(あこめ)、日和佐町・明丸、海南町・鯖瀬の六海岸で、調査開始以来、初めて上陸が確認され、中林海岸など三カ所では産卵も確認された。
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事務局より:ある方からメールが入りました。熱海のレストランに可愛そうなウミガメが飼われている。何とかしてあげて、というものでした。たまたま、三重大学カメップリの石原君が近所に行く用件があったものですから、偵察を頼みました。以下が彼からの情報です。「例のウミガメの情報は以下の通りです。アカウミガメのオス 標準直甲長:796mm 直甲幅:650mm。大吉と名付けられ大切に育てられている様子。店の会長(故人)が操業していた定置網にかかったアカウミガメで、34年飼育しているそうです。飼育を始めた頃は現在の約2/3程の大きさで食欲は今でも旺盛です。水槽の大きさは縦250*横220*水深65cmでした。」 メールをくれた方にも、報告をして、納得いただきました。何事もちゃんと調べなきゃいけませんね。 ちなみに、徳島新聞の記事の匹は回の間違いです。(文責:亀崎直樹)


●ウミガメ速報04−35(11/8)
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第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議)のプログラムです。
 タイトル・発表者は簡略化させていただいたものもあります。

12日(金)
16:30 開会式
17:00 ミュージカル「お母さんの涙」
18:30 公開シンポジウム「日本海とウミガメ」
「日本のウミガメ学は日本海からはじまった」亀崎直樹
「漂着物からみたウミガメ」石井 忠
「浦嶋の伝説の歴史」宮嶋淑久
「過去15年間に確認した北部九州におけるウミガメ類の漂着」森 徹
「西九州におけるアカウミガメの上陸・産卵に関する基礎調査」吉崎和美
「韓国沿岸におけるウミガメ類のストランディング」文 大淵 

13日(土)
9:00 第1セッション
「津屋崎町とウミガメ」秦信男
「日本海側におけるウミガメ類回遊実態調査の試み」伊藤和久
「 野間池定置網におけるウミガメ類の混獲調査について」武内有加
「宮崎県における最近のアカウミガメ産卵場の現状」竹下完 
「2004年屋久島のウミガメの上陸状況」大牟田一美 
「屋久島におけるふ化状況と未ふ化卵の死亡原因について」山田さやか
11:00 第2セッション 
「屋久島における子ガメの脱出環境」道廣友紀 
「最近の相良海岸における砂浜浸食の実態」山本明男
「インドネシア・セガマ諸島におけるタイマイの繁殖地の状況」鳴島浩二 
「関東周辺におけるウミガメ類のストランディング状況」田中真一
「ウミガメの絶食時における栄養状態の変化について」浅川弘
「飼育下におけるウミガメ類の成長」黒柳賢治
14:30 ポスター発表
「但馬および丹後地方におけるウミガメ類の記録」竹田正義
「ウミガメの定置網袋網内での行動」阿部寧
「青少年啓蒙活動事例(相良自然環境塾)」カメハメハ王国
「日福大付属高校総合学習<アカウミガメから学ぶ自然環境>」金丸典生
「母島アオウミガメ産卵場内孵化稚ガメの遊泳行動について2」金子睦美
「足摺海域でストランディングしたアオウミガメの消化管内容物」田中幸記
「海岸における光環境について」宮野原弘規
「人工養浜海岸における軟度と植生の関係について」村井薫
「日本沿岸で見つかったアカウミガメの胃内容物に関する研究」岩本太志
「アカウミガメにおける視覚応答実験」中田史子
「三重県尾鷲市周辺におけるウミガメ類混獲の現状」木野将克
「核DNAによる産卵場間の遺伝的交流の推定」渡辺国広
「吹上浜における上陸・産卵およびふ化状況について」鹿児島大ウミガメ研究会
「関東沿岸における漂着個体およびその胃内容物調査」東京海洋大うみがめ研究会
「2004年の徳島県におけるアカウミガメの産卵状況」徳島県自然環境協力員
15:30-18:00「2004年の日本のウミガメ」
(産卵・漂着・標識調査のまとめなど)
18:00 懇親会

14日(日)
9:00 第3セッション 
「日本沿岸におけるアオウミガメの休息潜水時間の季節変化」松沢慶将
「小笠原で産卵するアオウミガメの産卵期以降の行動生態調査2」畑瀬英男
「アオウミガメ雌成体のインターネスティング中の生息地利用」 安田十也
「宮古島で産卵したアオウミガメの五島列島椛島での死着事例」小林清重
「フジツボ類に好きなカメ・嫌いなカメはあるか」林亮太
「日本産アオウミガメの遺伝的多様性とその起源」内藤雄太
11:00 第4セッション
「徳島県・蒲生田海岸におけるアカウミガメの父親数推定」酒井英恵
「海亀類におけるヒ素の蓄積特性」高木梢
「ウミガメ類の微量元素蓄積と金属結合タンパク質の特徴」阿南弥寿美
「海はおなかが空いている」伊津信之介
「日本の砂浜海岸のエコトーンの改変とその予防・再生」清野聡子
「千里浜におけるアカウミガメ産卵・孵化の状況(2004)」林旦雄 
13:30 第5セッション
「飼育下で育ったアカウミガメの放流と人工衛星での追跡」大鹿達弥
「御前崎海岸におけるアカウミガメの産卵特性とその後の移動」野別貴博 
「八重山諸島におけるタイマイの潜水行動」奥山隼一
「軍隊蟻によるアオウミガメ巣内の卵と子ガメの捕食」森田昌之
「八重山諸島におけるタイマイのサイズ組成と性比について」島達也
「サンゴ礁生態系の破壊がタイマイの成長へ与える影響」亀崎直樹
15:00 閉会式 
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事務局より:津屋崎会議の参加はまだ可能です。また、発表に関しましては、ポスター発表についてのみまだ発表可能です。いずれの場合も、事前に事務局まで御連絡ください。文責:亀崎直樹


●ウミガメ速報04−36(11/20)
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三重大学かめっぷり 石原 孝さんより(10/31)
オサガメとアオウミガメの混獲情報です。
捕獲日:2004年10月31日 場所:三重県海山町島勝浦定置 状況:混獲、種:オサガメ 甲長:目測で約150cm、種:アオウミガメ 甲長:不明 、体重:約70kg 処置:両個体とも生存しており、そのまま放流。
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徳島県 中崎一さんより(10/31)
 標識のついたアカウミガメを見つけました。再捕日:2004年7月21日、再捕場所:徳島県由岐町木岐白浜、状況:産卵、足跡の幅:90cm、標識:J34262 事務局より:このアカウミガメは三回目の再捕でした。放流データ 放流日:2004年5月26日、放流場所:高知県室戸市三津、状況:混獲、標識:前肢J34262・J34263 後肢I38054・I38055を装着して放流、サイズ(捕獲時に計測):甲長86cm、体重101kg 再捕データ 1.再捕日:2004年6月10日、再捕場所:徳島県日和佐町大浜海岸、状況:産卵、標識:新たにI7589装着 2.再捕日:2004年6月27日、再捕場所:高知県室戸市椎名漁港、状況:混獲 
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城崎マリンワールド竹田正義さんより(11/5)
 竹野町の定置網にアオウミガメが迷入しました。
捕獲日:2004年11月5日、捕獲場所:兵庫県城崎郡竹野町、田久井沖定置網、捕獲者:松正漁業、性別:不明、標準直甲長:72.1cm、直甲幅:60.7cm、体重:57.0kgでした。ウミガメ協議会では、当個体に発信器を装着し放流しました。放流日:2004年11月8日、放流場所:城崎マリンワールド沖後ヶ島付近、標識(青プラスチック):右前肢J-42216、左前肢J-42217、右後肢J-42218、左後肢J-42219、アルゴスID:33061
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島根県真和漁業組合 福島充さんより (11/8)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。
再捕日:2004年11月8日、再捕場所:島根県江津市嘉久志町地先1500m・水深27m定置網、再捕者:真和漁業組合、標識:JPN34600、生死:生、サイズ:甲長60cm(目測)、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。捕獲及び放流場所:鹿児島県野間池定置、放流日:2004年9月26日、放流者:宮内叶、種:アオウミガメ、性:不明、直標準甲長:63.4cm、最小直甲長:63.2cm、直甲幅:58.4cm、標識:JPN34599・34600
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日和佐うみがめ館 蔵田さんより(11/8)
 アカウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年11月7日、再捕獲場所:徳島県海部郡由岐町木岐沖、状況:混獲、処置:生きたまま放流。事務局より:本個体の履歴です。捕獲場所:蒲生田海岸、放流日:2004年10月14日、放流場所:日和佐沖、放流者:姫路水族館、種:アカウミガメ、直標準甲長:17.8cm、直甲幅:15.78cm、体重:1.14kg、標識モネル:B771、インナータグ:P00-01BE-FF6、備考:2003年の蒲生田のふ化個体で飼育後放流。
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三重県科学技術振興センター 水産研究部より (11/8)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。
再捕日:2004年11月4日、再捕場所:三重県南牟婁郡鵜殿地先 エビ網、再捕者:紀南漁業協同組合、標識:JPN42460(ジャンボブルー)、生死:生、サイズ:不明、処置:そのまま放流、備考:再捕時に標識JPN42460が外れました 事務局より:本個体の履歴です。捕獲場所:三重県尾鷲市の小型定置網、放流場所:三重県尾鷲漁港内、放流日:2004年9月9日、放流者:三重大かめっぷり、種:アオウミガメ、性:不明、直標準甲長:60.3cm、直甲幅:47.3cm、標識:JPN42460(左)・42459(右)
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城崎マリンワールド竹田正義さんより(11/9)
 兵庫県香住町の定置網にアオウミガメが迷入しました。捕獲日:2004年11月9日、捕獲場所:兵庫県城崎郡香住町余部沖定置網、捕獲者:香住町漁協余部漁業生産組合、性別:不明、標準直甲長:77.4cm、直甲幅:61.5cm 、標識(青プラスチック):右前肢J-42220、左前肢J-42215、放流日:2004年11月9日、放流場所:余部漁港
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事務局より:先週、第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議)も無事終了いたしました。御協力いただいた皆様には感謝申し上げます。今年の会議は日本海のウミガメにスポットを当てることを考え、京都府伊根町の浦嶋神社の宮嶋宮司、福岡で漂着物を調べておられる漂着物学会の石井忠さんらを招いて公開シンポジウムを開いたのですが、本会議でも偶然にも日本海のウミガメを考えざるをえない報告が相次ぎました。生月漁業協同組合の伊藤和久氏には生月島の周辺にはアオウミガメが生息することを、鹿児島大学ウミガメ研究会の武内有加氏には、鹿児島県野間池で標識放流したアオウミガメが日本海側で再発見されることを発表していただきました。このような情報を踏まえると、日本海はアオウミガメにとって、意外と重要な海域である可能性が高まってきたように思えます。これからの展開が楽しみです。(文責:亀崎直樹)


●ウミガメ速報04−37(12/6)
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尾鷲漁業協同組合 仲本さん(11/15)
三重大学かめっぷり 石原孝さんより
 標識のついたカメが定置網で捕獲されましたので報告します。再捕日:2004.11.11、再捕場所:三重県尾鷲市行野浦の定置網、状況:混獲、再捕者:行野浦漁業協同組合 再捕連絡者:尾鷲市漁業協同組合 仲本さん、標識:42476・42477 生死:生、サイズ:標準直甲長70.3cm 最小直甲長69.6cm 直甲幅59.6cm 処置:かめっぷりが確認後、翌日放流。事務局より:この個体は2004.11.4に三重県海山町島勝浦沖の中層定置網によって捕獲され、同月7日に放流されたました。放流者:島勝浦漁協・かめっぷり サイズ:上記と同じ。
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沖縄県西表島 宇田川龍一さんより(11/19)
 11/14の夕方、南風見田の波打ち際で甲らと足ヒレ一枚だけしかないアオウミガメの死骸を発見しました。甲長は目測で45〜50cmくらいでした。
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長崎県 対馬市豊玉町漁業協同組合日高義雄さまより (11/19)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。再捕日:2004年11月19日、再捕場所:長崎県対馬市豊玉町 長崎鼻灯台内側 小型定置網沖合い25−30m(34°24′50″N、129°23′45″E) 再捕者:日高義雄、標識:39931・39932、生死:生、サイズ:甲長85cm、甲幅60cm、全長120cm(メジャーで測定したおおまかなサイズ)、処置:放流 事務局より:本個体の履歴です。混獲・放流場所:鹿児島県野間池しろせ定置、放流日:2004年10月29日、放流者:宮内叶、種:アオウミガメ、性:不明、直標準甲長:74cm、最小直甲長:73.7cm、直甲幅:55.5cm、曲甲長:78.3cm、曲甲幅:70cm、標識:39931・39932
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愛媛大学沿岸環境科学研究センター 阿南弥寿美さんより (11/22)
 ストランディングがありましたので、お知らせします。発見日:2004年11月19日(17日ごろから海に浮んでいるのを目撃されていた)、発見場所:愛媛県北宇和郡津島町後(由良小学校須下分校の裏の海岸)、発見者:由良小学校須下分校 井伊教頭先生、種:アカウミガメと思われる、生死:死、サイズ:甲長1m(目測)、腐敗状況:頭部は鳥に食べられたのか無かった。かなり腐敗がすすんでいた。処置:放置
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水産総合研究センター 阿部寧さん 
長崎県総合水産試験場 鈴木洋行さんより(11/24)
 標識のついたアオウミガメが見つかりましたので、お知らせします。再捕日:2004年11月24日、再捕場所:長崎県平戸市獅子町小島地先、状況:混獲、再捕者:平戸市漁業協同組合 獅子事業所 再捕連絡者:同事業所 末永 幸子さん、標識:J3599・34600 生死:生、サイズ:甲長75cm、甲幅68cm(それぞれメジャーで計測)、体重40kg、処置:そのまま放流。 事務局より:このアオウミガメは二回目の再捕でした。放流データ 放流日:2004年9月26日、放流場所:鹿児島県笠沙町野間池 しろせ定置、状況:混獲、放流者:野間池漁業協同組合 宮内叶さん、標識:J34599・J34600を装着して放流、サイズ:標準直甲長63.4cm、最小直甲長63.2cm、直甲幅58.4cm、再捕データ(一回目) 再捕日:2004年11月8日、再捕場所:島根県江津市嘉久志町地先1500m・水深27m 定置網 、状況:混獲、再捕者:真和漁業協同組合
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高知県土佐清水漁業指導所 小松章博さんより (11/24)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。再捕日:2004年11月24日、再捕場所:高知県土佐清水市以布利大敷 再捕者:以布利共同大敷組合 岡林正三さん、標識:42476・42477、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体は二回目の再捕でした。1.放流データ 混獲日:2004年11月4日、混獲・放流場所:三重県海山町島勝浦沖 中層定置にて捕獲、2004年11月7日に放流、放流者:島勝浦漁業共同組合・三重大学 かめっぷり、種:アカウミガメ、性:不明 2.再捕データ 再捕日:2004年11月11日、再捕場所:三重県尾鷲市行野浦の定置網、再捕者:行野浦漁業協同組合、再捕連絡者:尾鷲漁業協同組合 仲本さん、生死:生、サイズ:標準直甲長70.3cm 最小直甲長69.6cm 直甲幅59.6cm 体重54.4kg 処置:かめっぷりが確認後、翌日放流
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千葉県一宮町 秋山章男さんより(11/30)
 今年の上陸状況は過去最悪で一宮海岸4kmで上陸5、産卵3、脱出2、台風による流失1で上陸数は調査開始1994年の1/6に減少です。3ヶ月たっても脱出なしの巣があったので報告が遅れました。お詫びします。他の九十九里浜や大原も同じ傾向でした。ようやく地元でも関心をもつ人が増え始め乙姫隊が結成されそうです。
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三重県科学技術振興センター 水産研究部より(12/2)
 アオウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年12月2日、再捕獲場所:三重県尾鷲市九鬼定置網、再捕者:九鬼大敷漁業共同組合、処置:再放流、事務局より:本個体の履歴です。捕獲及び放流場所:小笠原村母島平島、放流日:2004年7月9日、放流者:小笠原海洋センター、種:アオウミガメ、性:メス、直標準甲長:90.9cm、直甲幅:69.8cm、標識:39011・39012・35321、備考:産卵個体
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事務局より:11/22に小豆島戸形小学校より、2個体のアカウミガメの放流を行いました。この子ガメは2001年に同小学校横の砂浜で孵化したなかで、砂から出遅れて衰弱した2個体を、神戸市須磨水族園で飼育されてたものです。我々は、安全を考えるなら、1個体は外洋からという主張をして、子供達もそれに同意してくれたのですが、地元の方の強い意向で生れた場所から放しました。一応、アルゴスで追跡する体勢をとっているのですが、去年の明石で放流した例もあって、心配しています。尚、時期的に水温の下がってきた時期に放したのは、昨年の明石で生れたキララの経験があったからです。キララは、2回、紀伊水道と四国沖で放流したのですが、2回とも大阪湾に戻ってきてしまいました。しかし、11月に水温が20度を下回ると、大阪湾から出て行ったのでした。今回も、その時期を狙ったのですが・・・。(亀崎直樹)
追記
11月28日より日本ウミガメ協議会のホームページ及びメール(info@umigame.org)に不具合が出てしまい、ウミガメ協議会のホームページの閲覧やメールの送受信が出来ず、皆様に大変ご迷惑をおかけしました。本日修正ができ、メールの受信も出来るようになりましたので、ご面倒ですが、11月28日以降に事務局にご連絡下さった方で、こちらからの返信が無い方はもう一度ご連絡下さい。


●ウミガメ速報04−38(12/16)
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ホットワイアード・ジャパン(9/15)
 希少種のアカウミガメが行方不明になるまでの数日間の足取りを、国際的な科学者チームが追跡しようとしている。1匹のアカウミガメが、人工衛星によって不自然な移動パターンが観測された後、完全に姿を消してしまったのだ。研究者たちにより『ソダーデ』と名付けられこのアカウミガメは、西アフリカ沖にあるカーボベルデ諸島の近くで8月23日(現地時間)に行方不明になった。アカウミガメに関する国際的な研究の一環として、ソダーデには7月以降、甲羅に衛星追跡用の発信機が付けられていた。ソダーデの発信機は8月半ば、海面付近にいることを示す強い信号を異常な頻度で発信し始めた。そして1週間後、信号は途絶えた。このウミガメの最後の信号を分析したプロジェクトのメンバーは、ウミガメが密漁者に捕まったか、網にかかった可能性があると考えている。デューク大学の研究者で、このプロジェクトの追跡用ソフトウェアとウェブサイトを管理する『シータートル』の責任者を務めるマイケル・コイン氏は、次のように説明する。「一連のあのような信号を発信したということは、何らかの理由でウミガメが海面にずっといたことを意味している。それに加え、通常よりも速いペースで決まった方向に移動していたということは、ウミガメがボートに乗せられていたと考えるのが筋だ」海面から頻繁に信号が発せられたとに関しては、このウミガメが死亡して漂流していたという解釈も可能だとしながらも、コイン氏によると、密猟者に捕獲されたか網にかかったという説を裏付ける証拠が他にもあるという。例えば、ウミガメが自然死すると、浜辺に死骸が打ち上げられることがよくあるが、この地域のプロジェクトメンバーが浜辺で死骸を探しているものの、これまでのところまだ見つかっていないとコイン氏は話す。また8月23日以降、ソダーデからの信号が完全に途絶えたということは、2000ドルするこの発信機を、人間が意図的に「取り外して捨てた」と見るのが妥当だと、英エクセター大学のウミガメ研究グループ研究員、ブレンダン・ゴドリー氏はコメントしている。ソダーデが姿を消したのと同じ時期に、この海域で多数の底引き網漁船が目撃されたという事実は、ゴドリー氏の見方を裏付けるものだ。「カーボベルデではウミガメが食用として大量に捕獲されており、行方不明になったのと同じ時間、同じ場所に漁船がいたことを考えれば、ソダーデはそこで最期を迎えたのだろう」とゴドリー氏。コイン氏によると、プロジェクトチームは、地元当局と協力してアカウミガメの保護に当たっているが、例えば今回のソダーデの件にしても、ほとんど何も行なわれていないようだったという。「実際には、当局には海上で大型漁船を追跡したり、(調査のために)船に立ち入る能力がない」とコイン氏は指摘する。しかし「そもそも当局が法律を遵守させていたなら、トロール漁船はあの海域にはいなかったはずだ」とコイン氏は付け加えた。カーボベルデのプロジェクトチームは、人工衛星による追跡プロジェクトやプロジェクトのウェブサイトを通じて、人々にアカウミガメの状況についてもっと知ってもらい、ひいては、漁業や密漁に関する法律を遵守させるよう当局に圧力がかかることを望んでいる。チームは今年の夏、この海域で9匹のアカウミガメの追跡調査を行なっていた。調査対象のウミガメの甲羅には、エポキシー樹脂で防水加工した小さな発信機(写真)が取り付けられている。ウミガメの通常の遊泳行動を邪魔しないよう、発信機は軽く、流水を考慮した作りになっている。ウミガメが呼吸や餌のために海面に出てきた時に、発信機から人工衛星に位置情報が送信される。アカウミガメは、大西洋と太平洋のどちらにも生息しているが、捕獲や船舶による事故、産卵場所の減少などが原因で個体数が減りつつある。アカウミガメは、成体では体長が90センチ以上、体重は約110キロにもなる。1978年以降、アカウミガメは米国政府によって絶滅危惧種に指定されている。しかし米海洋大気局(NOAA)によると、絶滅危惧種の指定やそれに伴う保護活動にもかかわらず、年に5000〜5万匹が漁業用の網にかかって死んでいるという。回遊ルート
http://www.seaturtle.org/tracking/index.shtml?tag_id=49814
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毎日新聞(12/1)より
 1952年に日本初の影絵専門劇団として設立した「劇団かかし座」が今月、亀戸文化センター(江東区亀戸2)と砧区民会館(世田谷区成城6)で、影絵劇「みなみのうみのおとぎばなし」の公演をする。披露するのは南太平洋の島に伝わる昔話3話。▽「ここに島があったらなぁ」という1匹のウミガメの思いから始まるパプアニューギニアの創世神話「パプアのはじまり」▽シカと猿が繰り広げる愉快でこっけいなインドネシアの昔話「はたけのバナナはだれのもの」▽ポリネシアに伝わる人食いザメに立ち向かう勇気ある少年の物語「大ザメとしょうねん」だ。南国の透きとおる青色と色鮮やかな植物で彩られた島々の風景を、和紙などを何枚も重ねて光で浮かび上がらせる影絵でスクリーンに再現。俳優の生き生きとした歌と演技で話を盛り上げる。話の合間には劇団員が手や体で作るいろいろな動物の影絵を教えて遊ぶ。亀戸公演は3日、砧公演は6日。開演は午後4時15分と午後7時の1日2回。チケットは小学生以下前売り1000円(当日1200円)大人同1500円(同1800円)問い合わせは同劇団電話045・592・8111。
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串本海中公園センター 宮脇逸朗 さんより(12/3)
 アオウミガメの再捕情報がありましたので、おしらせいたします。再捕日時:2004年12月3日 再捕場所:和歌山県串本町大島の定置網 種:アオウミガメ 標識番号:42483・42484 生死:生存 処置:放流  事務局より:本個体の履歴です。放流日時:2004年11月24日 混獲・放流場所:三重県尾鷲市早田漁業協同組合の大敷網 放流者:早田漁業協同組合・三重大学かめっぷり 標準直甲長:460mm 最小直甲長:453mm 直甲幅:384mm 体重:12.5kg 性:不明
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早田大敷漁業協同組合 川口正道さんより(12/7)
三重大学かめっぷり 木野将克さんより
 標識のついたアオウミガメが定置網で捕獲されましたので報告します。再捕日:2004.12.6、再捕場所:三重県尾鷲市早田町の大敷定置網、状況:混獲、再捕者:早田大敷漁業協同組合、 再捕連絡者:同事務所 川口澄道さん、標識:42496・42497 生死:生、混獲時にそのまま放流。42496のタグが脱落。事務局より:この個体は2004.12.3に三重県尾鷲市の尾鷲湾出口付近の定置網によって捕獲され、同日かめっぷりが確認後に尾鷲港より放流されました。サイズ:標準直甲長72.4cm 直甲幅52.2cm 体重55kg 備考:初回混獲時に甲長70cm弱のアカウミガメと、再捕時に甲長80cm強のアオウミガメがそれぞれ同時捕獲されています。
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高知県室戸市 仲村貴生より(12/10)
 室戸市椎名大敷網にて、アオウミガメの再捕がありましたのでお知らせします。最捕日:2004年12月10日、最捕場所:高知県室戸市椎名大敷 標識:42483・42484 生死:生 処置:港に持ち帰り計測後、新たにインコネルタグ41405・41406を装着し、12/11日に港より放流 再捕時の個体情報:標準直甲長462mm、直甲幅391mm 事務局より:放流データです。混獲日:2004年11月23日 混獲・放流場所:三重県尾鷲市の早田大敷網にて捕獲、放流日:2004年11月24日 放流者:三重大学「かめっぷり」、個体情報:尾鷲での個体情報:標準直甲長460mm、直甲幅384mm、体重12.5kg
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事務局より:4年ぶりにベトナムに行ってきました。2000年の調査で北部ハロン湾の海上レストランで飼育されているアカウミガメを見たことがあり、ずっと、トンキン湾に日本のアカウミガメが行っているのではないかと気になっていました。今回はタイマイとアオウミガメしか確認できませんでしたが、今後、少しづつデータが集まってくることを期待しています。今回、海外調査で初めて携帯電話を使いました。便利だと思う気持ちが半分、何だか面白くないと思う気持ちが半分でした。今回は思い切ってベトナムで頻繁に食されるイヌを食べた(食べさせられた)のですが、一緒に行った水野が肉を突付きながら事務所と話をする姿は異様でした。 一方、国学院大学日本文化研究所の藤井弘章さんより「東アジアにみる食とこころ」(出版:おうふう)という新刊を送っていただきました。その中の沖縄のウミガメ捕獲儀礼と食習慣という項を藤井さんが執筆されています。琉球の歴史とその時代時代におけるウミガメ観を調べた成果で、昔の琉球人とウミガメの関係とその歴史を想像することができます。イヌといい、カメといい、食文化とは奥深いものです。(亀崎直樹)


●ウミガメ速報04−39(12/29)
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事務局より
 スマトラ沖地震による津波で、インドネシア、タイ、スリランカ、モルジブ、インドなどで大きな被害が出ています。モルジブの阪本いづみさんからはメールが届き、Vadoo島では被害はなかったとのことです。心配していただいた皆様によろしくお伝え下さいとのことでした。また、タイのプーケット海洋研究センターのミクミンさんからも、松沢からの問い合わせに返信がありました。プーケット海洋研究センターでも、繁殖池や小屋など海岸傍にある施設は壊れたけれども、取りあえずスタッフは全員無事、まだ詳しい被害状況は分からない、とのことです。
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事務局より
 読売新聞社主催の第48回日本学生科学賞の内閣総理大臣賞に徳島県阿南市立椿町中学校のウミガメクラブの研究が選ばれました。子ガメが脱出後海に入るメカニズムの解明に果敢にチャレンジした研究でした。以前、指導をされている土肥理先生より、内容を説明していただいたのですが、ローマンの研究によって明らかにされた子ガメが海に向かっていくのは光に誘引されるからだとする常識に対し、果敢に挑戦した研究です。おめでとうございました。
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佐喜浜大敷組合 窪上豊さんより (12/8)
 標識のついたウミガメを見つけました。再捕日:2004年12月8日、再捕場所:高知県室戸市佐喜浜町灯台4km北にある入木の2km沖「くろはい」漁場、水深75-80m、状況:大型定置網にて混獲、サイズ:不明、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。発見状況:混獲、放流日:2004年11月26日、放流場所:鹿児島県川辺郡笠沙町松島、放流者:(有)松島定置網漁業 野上義文さん、標識:42256・42257、種:アオウミガメ、性:不明、サイズ:標準直甲長73cm 直甲幅68cm
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鹿児島坊津 宮内明彦さんより (12/8)
 標識のついたウミガメを見つけました。
再捕日:2004年12月8日、再捕場所:鹿児島県川辺郡坊津町秋目 状況:大型定置網にて混獲、サイズ(目測):全長80cm、生死:生、処置:標識 42259を外して放流 事務局より:本個体の履歴です。発見状況:混獲、放流日:2004年12月7日、放流場所:鹿児島県川辺郡笠沙町松島、放流者:(有)松島定置網漁業 野上義文さん、標識:42258・42259、種:アオウミガメ、性:不明、、サイズ:標準直甲長69cm 直甲幅57cm
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伊東市漁業協同組合 日吉直人さんより (12/15)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。再捕日:2004年12月15日、再捕場所:静岡県伊東市富戸 再捕者:伊東市漁業協同組合 富戸支所 日吉直人さん、標識:44401、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。混獲日:2004年12月10日、混獲場所:静岡県熱海市網代の赤石漁場の定置網、放流日:2004年12月11日、放流場所:静岡県熱海市網代港、放流者:網代漁業株式会社・三重大かめっぷり 石原孝さん、種:アオウミガメ、性:メス、サイズ:標準直甲長79.4cm 直甲幅69.4cm
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ELNA 田中真一さんより (12/15)
 標識のついたウミガメのストランディングがありましたので、お知らせします。
発見日:2004年11月25日、発見場所:神奈川県横須賀市走水1丁目(水源地前)、発見者:不明、連絡者:横須賀市役所 港湾総務課、調査日:2004年11月26日、種:アカウミガメ、性別:メス、標識:右前肢 金属タグ400(遠水研)、インナータグ00-0618-82E8、左前肢 金属タグ399(遠水研)、インナータグ00-0615-3A70 サイズ:標準直甲長75.0cm、最小直甲長73.6cm、直甲幅59.6cm、腐敗状況:ガス有。背甲剥離途中。左亜縁甲板に穴があり、腸管露出。腹甲2箇所に穴があり、左前甲板の一部が露出。頸部および左右前肢の鱗板剥離。左右後肢先端欠損し、穴があり、鱗板剥離。左後肢指骨が露出。処置:11月25日に発見後、左前肢の金属タグを外され、埋設。26日に掘り起こし、調査。備考:ELNAより このウミガメは2004年7月23日PM9:41に静岡県御前崎市に上陸(産卵は未確認)、遠洋水産研究所により標識を装着されました。
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静岡県焼津 橋ヶ谷金吾さんより (12/17)
 再捕1頭、混獲1頭の情報です。
1.再捕 再捕日:2004年12月17日、再捕場所:静岡県焼津沖、状況:定置網にて混獲、サイズ:全長100cm(目測)、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。発見状況:混獲、放流日:2004年12月13日、放流場所:神奈川県足柄下郡真鶴町 真鶴大敷付近、放流者:真鶴大敷漁業協同組合 田沢治彦さん、種:アカウミガメ、性:オス、標識:44452、サイズ:直甲長78.8cm 直甲幅68cm 体重67kg
2.混獲 混獲日:2004年12月17日、混獲場所:静岡県焼津沖、状況:定置網にて混獲、生死:生、種:不明、サイズ(目測):全長110cm、処置:そのまま放流
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沖縄県水産試験場八重山支場岩井憲司さん、名嘉正道さんよりより (12/22)
 標識のついたウミガメを見つけました。再捕日:2004年12月21日朝、再捕場所:沖縄県西表島大原沖、再捕者:名嘉正道、状況:刺し網にて混獲、サイズ:50‐60cm(目測)、標識:33630、生死:死、処置:標識をはずして投棄 事務局より:本個体の履歴です。放流日:2004年12月7日、放流場所:沖縄県石垣島八島町、放流者:水産研究総合研究センター 八重山栽培漁業センター 清水智仁さん、種:タイマイ、性:不明、サイズ:標準直甲長51cm 直甲幅38.1cm、体重:15kg、備考:4歳の飼育個体でした
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事務局より:2004年ももうあと残すところ2日です。今年の速報はこれで最終号とさせていただきます。皆様のご協力のお陰で、この速報が維持できました。お礼申し上げます。協議会事務局は正月も誰かが詰めております。もし、初詣などで近くにお越しの折は、お立ち寄り下さい。お屠蘇の用意もありますので、出来ましたら、事前に一報下さい。尚、事務局近辺は昔菅原道真の領地であり、徒歩5分のところに菅原神社というお宮もあります。では、よいお年をお迎え下さい。(亀崎直樹)



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