|
沿革
活動目的
特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会は、ウミガメ類を取り巻く自然環境の保全というテーマに関して、ウミガメ類の保護や研究活動を行っている民間団体及び個人、または関連機関などと相互の連絡を図りながら、ウミガメ類の研究及び保護活動を育成・発展させることを目的に、活動を行っております。
活動内容
1.海岸環境の保全
(ウミガメ類を取り巻く自然環境の保全に関わる事業)
 |
南日本の海岸は北太平洋で唯一のアカウミガメの産卵地です。主な産卵地は静岡県から愛知県にかけての遠州灘海岸、紀伊半島南部、四国の徳島から高知にかけての海岸、南九州、屋久島、種子島などです。海岸線に近い陸地の自然はほとんど破壊されてしまった現在でも、昔の自然をふと思い起こさせてくれるように産卵に上がってくるウミガメと、それを可能にする砂浜があります。我々は各地で、このわずかに残された自然現象を後生に残していくための取り組みを行っています。 |
2.日本ウミガメ会議の開催
(日本ウミガメ会議の開催に関する事業)
 |
年に1度、日本のウミガメの産卵地を回って会議を行っております。そこには毎回多くの『ウミガメ屋』が集まり、そのシーズンの産卵状況や研究成果が「発表されます。また、海外のウミガメ研究者を招き、講演をお願いしています
(詳細 → 『ウミガメ会議』をご覧下さい)。 |
3−A.標識の配布と装着
(ウミガメ類の研究・保護活動の発展および育成に関する事業)
 |
ウミガメの行動の追跡には標識の装着が有効です。しかし、各地で別々の標識を使うと混乱が生じて、得られるデータも得られなかったりします。そこで通し番号を付けた各種の標識を用意し、各地のウミガメ屋さんに配っています。その結果、日本のウミガメの行動がかなり明らかにされ、学術論文にもなっています。
標識配布実績:延べ40000個
(2004年11月現在) |
3−B.測定方法の統一と測定器具の配布
(ウミガメ類の研究・保護活動の発展および育成に関する事業)
 |
ウミガメの成長や大きさの比較をするのに、測定は大切です。しかし、測定場所や器具が異なっていると、それが比較できません。そこで当会では測定方法の統一を計るため、専用の測定器具の配布を行っております。 |
4.電子メールなどによる情報の配信と会報の発行
(会員および関係団体等との相互連絡と情報の収集および提供に関する事業)
 |
毎年ウミガメの産卵シーズンになると上陸・産卵に関する情報が、またシーズンを問わず、ウミガメが漂着したとか混獲があったなどの情報が、全国から続々と寄せられます。こういったウミガメに関わっている方々の間の、情報の交換と疎通を目的として、電子メールやFaxによるウミガメ速報の配信を行っております。会員の方には情報が一定量蓄積し次第、この情報が配信されます。
配信実績 1999年度:18回
2000年度:19回
2001年度:29回
2002年度:40回
2003年度:41回
2004年度:39回
2005年度:60回 |
 |
また同じく会員向けの機関誌として年2回「マリンタートラー」を発行し、ウミガメに関する基礎知識や海外の最新情報などをお伝えしています。また、左のような会員募集のパンフレットを全国の関係各所に設置していただき、会員を募集しております。
|
5.うみがめニュースレターの発行協力
(情報誌の作成に関する事業)
 |
うみがめニュースレター編集委員会によって発行されている『うみがめニュースレター』の発行に協力し、出来るだけ多くのウミガメに関する情報の記録の保存を推進しています。
(詳細 → 『ニュースレター』をご覧下さい。) |
6.その他
 |
研究のための各地のウミガメ屋と研究者の間の調整、海外との研究協力と調整、海外のウミガメ文献データベース維持の支援などを行っています。 |
組織概略
| 団体名称 |
特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会
(Sea Turtle Association of
Japan) |
| 所在地 |
〒573−0163
大阪府枚方市長尾元町5−17−18 マルタビル302号室 |
| TEL |
072−864−0335 |
| FAX |
072−864−0535 |
| 代表者 |
(会長) 亀崎直樹 |
| 役員構成 |
会長1名 副会長1名 理事20名 監事2名 |
| 会員数 |
1100名(うち団体40団体:2005年1月現在) |
| URL |
http://www.umigame.org/ |
| メール |
info@umigame.org |
経緯
| 平成2年8月 |
日本ウミガメ協議会設立 |
| 平成2年11月 |
第1回日本ウミガメ会議(鹿児島会議)開催 |
| 平成2年より |
全国のウミガメ産卵頭数の記録と体系的処理開始 |
| 漂着死亡個体の記録と体系的処理開始 |
| うみがめニュースレターの発行支援開始 |
| 平成3年11月 |
第2回日本ウミガメ会議(宮崎会議)開催 |
| 平成3年より |
統一標識による調査開始(現在までに延べ30000個装着) |
| 平成4年11月 |
第3回日本ウミガメ会議(美浜会議)開催 |
| 平成5年11月 |
第4回日本ウミガメ会議(南部会議)開催 |
| 平成6年6月 |
「ウミガメは減っているか」発行 |
| 平成6年11月 |
「日本のウミガメの産卵地」発行 |
| 第5回日本ウミガメ会議(日和佐会議)開催 |
| 平成7年11月 |
第6回日本ウミガメ会議(湖西会議)開催 |
| 平成7年より |
米国ウミガメ会議への参加援助を開始 |
| 平成8年11月 |
第7回日本ウミガメ会議(名護会議)開催 |
| 平成9年11月 |
第8回日本ウミガメ会議(大方会議)開催 |
| 平成10年11月 |
第9回日本ウミガメ会議(屋久島会議)開催 |
| 平成10年より |
電子メール・Faxなどを利用したウミガメの最新情報のメーリング開始 |
| 平成11年7月 |
特定非営利活動法人(NPO法人)として大阪府より認証 |
| 平成11年11月 |
第10回日本ウミガメ会議(御前崎会議)開催 |
| 平成12年11月 |
第11回日本ウミガメ会議(牛深会議)開催 |
| 平成13年4月 |
東京事務所開設及び小笠原海洋センターの運営を開始 |
| 平成13年7月 |
法人認証官庁を大阪府から内閣府へ変更 |
| 平成13年11月 |
「日本のアカウミガメの産卵と砂浜環境の現状」発行 |
| 第12回日本ウミガメ会議(高鍋会議)開催 |
| 平成14年4月 |
八重山海中公園研究所の運営を開始 |
| 平成14年11月 |
第13回日本ウミガメ会議(阿南会議)開催 |
| 平成15年9月 |
「ウミガメは減っているか」改定版(第2版)発行 |
| 平成15年11月 |
第14回日本ウミガメ会議(豊橋会議)開催 |
| 平成16年4月 |
黒島研究所改名式 |
| 平成16年11月 |
第15回日本ウミガメ会議(津屋崎会議)開催 |
| 平成17年11月 |
第16回日本ウミガメ会議(黒島会議)開催 |
その他、ウミガメに関わる調査・保護活動多数
このページのTopへ
日本ウミガメ協議会ホームへ戻る
|