ウミガメ速報2005_1

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更新日 2010-07-28 | 作成日 2009-04-02

ウミガメ速報2005-1

☆No.1~No.10
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01(1/11)

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魚目漁業共同経営団 橋本峰夫さんより (12/20)
 標識のついたウミガメを2頭見つけましたので、お知らせします。
1.再捕日:2004年11月19日、再捕場所:長崎県南松浦郡新上五島町丸郷 沖桂、再捕者:小倉重喜さん、状況:混獲、全長:100cm(目測)、標識:42230、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。捕獲状況:混獲、放流日:2004年11月15日、放流場所:長崎県生月漁協前、放流者:マリンワールド海の中道 宮地勝美さん、種:アオウミガメ、性:不明、サイズ:甲長75cm
2.再捕日:2004年12月17日、再捕場所:長崎県南松浦郡新上五島町似首字二番地先、再捕者:魚目漁業共同経営団、状況:混獲、全長:50‐60cm(目測)、標識:44007・44008、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。捕獲状況:混獲、放流日:2004年12月10日、放流場所:長崎県生月島 浜沖定置沖、放流者:マリンワールド海の中道 宮地勝美さん、種:アオウミガメ、性:不明、サイズ:甲長43cm
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長崎県五島漁協 岐宿支所平野敏文さんより(12/21)
アカウミガメの再捕情報です。再捕獲日:2004年12月21日、再捕獲場所:五島列島西側の岐宿 福江島 定置網にて、再捕者:平野敏文、メジャーによる計測値:曲甲長:41cm、曲甲幅:35cm、体重:8.8kg、処置:生きて放流、事務局より:本個体の履歴です。捕獲場所:長崎県生月島の浜沖定置、放流日:2004年12月10日、放流場所:浜沖定置沖、連絡者:宮地勝美、種:アオウミガメ、直標準甲長:43cm、標識番号:44007・44008
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読売新聞(12/22)より
【ジュネーブ=長谷川由紀】国際的な自然保護団体の世界自然保護基金(WWF)は21日、贈り物やパーティーが増えるクリスマスを前に、象牙、虎、べっ甲など「クリスマス時期に買ってはいけない」10種類の品目を発表した。WWFは、取引が禁止されている象牙については、今もアフリカやアジアでゾウの密猟が横行していると指摘。べっ甲も「ほとんどのウミガメが絶滅の危機に直面している」としてアクセサリーなどの関連製品を買わないよう呼びかけている。皮や、一部ではペットとしても取引されている虎もリストに入った。一方、カスピ海のキャビアやタラ、サンゴ製品、ワニ・ヘビ革製品、サボテンなどについては、禁止品目や密輸品でないかよく調べた上で慎重に購入するよう提案している。WWFは「贈り物や食べ物をよく調べて買えば、自然資源に悪影響を与えないだけでなく、罪悪感なしにお祝い気分を楽しめる」と、消費者に協力を呼びかけている。
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(有)高根漁業 宮内一朗さんより (1/5)
 標識のついたアオウミガメを見つけましたので、お知らせします。
再捕日:2005年1月5日、再捕場所:鹿児島県川辺郡坊津町秋目湾、再捕者:宮内一朗、状況:混獲、サイズ:曲甲長88cm、曲甲幅83cm、標識:J34516、性:オス、生死:生、処置:測定後そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。捕獲状況:混獲、放流日:2004年5月19日、放流場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池、放流者:宮内叶さん、種:アオウミガメ、性:オス、サイズ:標準直甲長83.9cm、最小直甲長83.5cm、直甲幅67cm、曲甲長89cm、曲甲幅86cm
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福岡県津屋崎町うみがめ課 山下真智子さんより (1/6)
 12月16日ウミガメの死骸が漂着しているとの連絡を受け、下記のとおり対応しましたので、ご連絡いたします。
1 発見日時:平成16年12月16日(木)15:00、2 発見者:広島立徳氏(勝浦塩浜区)、3 発見場所:福岡県津屋崎町恋の浦海岸、4 発見時状況:イカ漁のため、海岸へ行ったところ発見、5 連絡内容:役場うみがめ課にTELにて連絡、6 確認内容:役場職員、いきいき夢の会、恋の浦ウミガメの会で調査を行う。調査後、必要な部位以外は海岸に埋葬。①種類:アオウミガメ、②死因:不詳、③外傷:甲羅(剥離)、頭部欠損、前足白骨化、④測定値:標準直甲長38.2cm、直甲幅32.9cm、⑤性別:不詳。⑦その他:かなり腐食
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愛媛大学沿岸環境科学研究センター、阿南弥寿美さんより(1/9)
 昨年末に愛媛県保内町にてアカウミガメがストランディングしましたので、体サイズ等のデータをお知らせいたします。種:アカウミガメ、発見日:2004年12月28日、場所:愛媛県保内町夢永海岸、発見時の状況:2004年12月28日、保内町夢永海岸(瀬戸内海側)に漂着。発見時は既に死亡。腐敗は見られないが口から血を流している状態であった。29日に愛媛県総合博物館の山本氏が回収、愛媛大へ搬送。現在は愛媛大学の冷凍庫に保存。2月上旬に解剖予定。その後、愛媛県総合博物館にて剥製化の予定。標準直甲長:79.0cm(専用ノギスで計測)、直甲幅:61.0cm(専用ノギスで計測)、体重:73kg、その他:甲羅にフジツボ。
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事務局より:明けましておめでとうございます。年末から新年にかけて津波のニュースで世界中が心を痛めました。津波が襲った海岸は、プーケット、アンダマン、ニコバル、スリランカ、インド東岸、モルジブと、ウミガメの産卵地が多くあります。しかし、今はとてもウミガメのことなど口に出せる状況ではありません。我々が愛して守りたいと思っている自然は、時として人を残酷にあやめてしまいます。我々は、基本的には安易な護岸工事には反対しています。しかし、今回のような自然災害は、その主張を根底から揺るがしてやみません。自然保護の主張に対して、最大の障壁は自然災害なのかもしれません。ならば、これまでの考え方を、もう一度整理しなおして、もう一歩議論を高める必要があるのでしょう。(亀崎直樹)

02(1/22)

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共同通信(12/22)より
 魚を捕るために仕掛けた漁網や釣り針に、海亀がかかる「混獲」の減少を目指し、各国が取るべき対策を定めた初の国際指針案を、国連食糧農業機関(FAO)が22日までにまとめた。来年3月に開くFAO水産委員会で採択される。海亀の個体数は世界的に減り続けており、混獲により死ぬことがその主な原因の一つとされる。今回の指針を環境保護団体は歓迎。日本政府もマグロはえ縄漁船に混獲の少ない釣り針を使うよう指導するとともに、東南アジアや中南米の各国に対する技術支援と資金協力を強化する。FAOの専門家がまとめた指針案は「海亀の一部は混獲で大きな影響を受けている」と指摘。えさの種類や針の形、針を投入する深さなどを工夫して混獲を減らす手法や漁網の改良といった技術的対策を示して、各国政府に取り組みを強化するよう求めている。
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読売中部朝刊(1/6)より
 熊野市から鵜殿村に至る七里御浜は、二十数キロにわたって砂利浜が延々と続く。緩やかに、そして伸びやかに弧を描く美しい海岸は、熊野古道の「浜街道」とも呼ばれ、熊野詣での人々が行き来した。その海岸線がここ二十年で大きく変ぼうしている。「余りに貧弱になってしまい、見るのもつらい」。寄せては返す波を眺めながら、「井田海岸を守る会」の尾崎強会長(68)(紀宝町井田)は胸を痛める。七里御浜の最南端にある同海岸は特に深刻だ。一九六〇年代、井田海岸の浜は幅が百メートル以上あったという。地引き網の網元が並び、御浜小石を拾って生計を立てる人もいた。子どもたちは沖合の小島・梶鼻王子に歩いてわたって遊び場にしていた。浜全体が活気に満ちていた。尾崎会長は井田海岸から三百メートルほどのところで生まれ育った。「浜の大きな松の木は勇ましく、自慢の浜だった」。しかし、今は網元の姿は消え、梶鼻王子も離れ小島となった。浸食の大きな原因は、一九七六年に着工した鵜殿港の建設だといわれる。それまでは、熊野川上流から砂利が運ばれ、波に流される分を補給してきた。さらに八六年、沖合に向けて突堤が完成すると、浸食は顕著になった。河口部の水の流れが変わり、港の北に広がる浜には、それまでのように砂利が流れてこなくなった。さらに、上流部でのダム建設が拍車をかけた。現在、浜の幅は広いところでも五十メートル程度に狭まり、ひどいところでは堤防の間際まで波が来ている。昨年九月の台風21号でも、海岸沿いを走る国道42号線やJR紀勢線が波に洗われた。これ以上浸食が進めば、高波が直接、道路や鉄道を襲い、民家にも被害を与かねない。尾崎会長らはシンポジウムを開くなどして、県や国に対策を働きかけている。県は八七年から、井田海岸沖の海中にコンクリート製ブロックの設置を始めた。長さ二百メートル、幅三十メートル、高さ十メートル程度の箱形のものを、これまでに十基沈めた。二〇一四年度までに十四基を設置する予定だ。 しかし、食い止めるのが精いっぱいの状況で、回復にはつながっていない。県港湾・海岸室の岡崎賢一主幹は「浜に砂利が供給されるような抜本的な保全策が必要だが、現状では決め手がない」と話す。 尾崎会長は、だれよりも井田海岸に愛着を持っていると自負する。「地域の人たちと一緒に海岸を守り、次世代に引き継ぐのが我々の責任だ。このままでは生活が脅かされる」と力を込める。 七里御浜を含む熊野古道は昨年七月、世界遺産に登録された。「人類共通の宝」になった浜の問題は、地域だけの問題ではない。
 産卵ウミガメも泣く 上陸数は激減 狭い砂浜場所なく 井田海岸のある紀宝町は、全国で初めてウミガメ保護条例を制定した。産卵のために、海岸にやってくる親ガメ、孵化(ふか)した子ガメを、町ぐるみで守ろうというものだ。産卵シーズンには、町民が保護監視員として海岸を巡回する。そのウミガメが来なくなっている。保護条例を制定した一九八八年には三十七頭が上陸し、二十頭の産卵を確認したが、年々減少している。九七年には一頭も上陸せず、昨年も二頭しか確認できなかった。その二頭も産卵せずに海に戻っていった。 井田海岸は砂利の浜だが、陸に近い部分には砂浜がある。ウミガメは上陸後、砂浜まで行って産卵する。しかし、浸食が進むにつれて、砂浜の部分も狭くなっている。昨年上陸した二頭も、浜を歩きまわったが、産卵場所を見つけられず、海に引き返したとみられる。「砂浜を求めてさまよい歩いた足跡を見て、心が痛くなった」。ウミガメ保護監視員の萩野進也監視長(50)は、申し訳なさそうに話した。 監視員は六人。産卵期の六、七月の夜間に井田海岸をパトロールし、上陸するウミガメがいないか、卵を産みつけた跡がないか、懐中電灯を持って歩く。卵が見つかると、保護のため掘り出してふ化場に移す。 萩野さんは商工会で働く傍ら、監視員制度ができる一年前から独自でパトロールを始めた。同町でのウミガメ保護運動の火付け役ともいわれる。卵を盗まれないように警戒するほか、浜に乗り入れて走り回る四輪駆動車のドライバーを注意した。猛スピードで走ってくる車にはねられそうになったこともあった。萩野さんは「ウミガメの上陸頭数は海岸の自然の度合いを示すバロメーターだと思う」と話す。井田海岸では三十二頭が上陸した九一年以降、二十頭以上が上陸した年はない。産卵頭数も九一年の二十一頭を最後に十頭以下にとどまっている。 「このまま海岸浸食が進めば、ウミガメの来ない海岸になってしまう」。萩野さんは危機感を募らせる。それだけに、海岸にやって来るウミガメを、これまで以上に保護していこうと考えている。(岩本育久、奥村圭)◇ 県内にはウミガメやスナメリなどの調査に取り組む団体がいくつかある。志摩半島野生動物研究会は、志摩半島を中心にウミガメの上陸や産卵、孵化(ふか)状況の調査、フェリーを利用したスナメリの目視調査を行っている。また、三重大のウミガメ・イルカ調査保護サークル「かめっぷり」も北、中勢地区でウミガメの産卵調査を実施している。柵(さく)を設置して卵を保護しているほか、海岸に打ち上げられたウミガメやスナメリの漂着死体を調査している。
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CNN 2005 Cable News Network (1/7)より
 スリランカ・ベントータ(CNN) スマトラ沖大地震・津波により何万もの人命が失われた陰で、絶滅の瀬戸際にたたされている生物がいる。何種類かのウミガメがそのひとつだ。 スリランカの「ベントータ・シータートル(ウミガメ)プロジェクト」では、25年間、減り続けるウミガメの保護に力を入れてきた。しかし今回の津波で「波がふ化したばかりの子ガメをすべて流してしまった。全滅だ」と、同プロジェクトのカナンガラ氏は話す。 地震・津波が発生した12月26日には、卵からかえったばかりの約2万匹の子ガメを海に放つ予定だった。助かったのはわずか400匹程度だったという。ウミガメの場合、子ガメ1000匹につき1匹が大人になれるかどうかだといい、それに照らすと実質的には全滅だ。 カナンガラ氏が保護を担当していたウミガメの大人にも、大きな損害が出た。アオウミガメは、3匹のうち1匹が死んだ。ヒメウミガメ3匹については、生き残ったのは1匹。タイマイは11匹いたが、2匹しか残らなかった。1匹だけだったアカウミガメは見つかったが、甲羅へのダメージが大きいという。 これらはいずれも絶滅が危ぐされている。同プロジェクトでは「やれることをやっていくしかない」としているが、津波被害により観光客からの収入はあてにできなくなり、保護活動の本格再開までへの前途は多難だ。
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東京新聞より(1/10)
 津波で大打撃を受けたタイ南部プーケット島の浜で、絶滅の恐れがあるウミガメの一種「オサガメ」の卵八十個が見つかった。九日付のタイ英字紙「ネーション」が伝えた。プーケットで産卵が確認されたのは三年ぶり。一方で、プーケット海洋生物センターでは、津波に貴重なヒメアカウミガメが二十四匹以上、のみ込まれた。こうした津波被害を乗り越え、美しい浜は、必ず復活する―。ウミガメがメッセージをもたらした。見つかったのは、島北部のマイカオビーチ。前夜に産卵したとみられる卵を地元の少年が発見。知らせを受けたウミガメの保護団体メンバーが確認した。きめ細かな砂浜が九キロ続く同ビーチは、この時期、オサガメを含めたウミガメの産卵場所。しかし、最近は観光客が増え、この三年間、オサガメが産卵に姿を見せることはなかった。専門家によると、このビーチは海に面した方角の関係で津波の直撃を免れた。逆に、ごみが目立った砂浜を洗い流し、海底から新しい砂が浜辺に運ばれ、オサガメが産卵できる浜に「再生」したらしい。オサガメは体長三メートル近くになる大型のウミガメ。産卵地となる砂浜の減少などで、この十-二十年に絶滅するとの調査結果もある。
*事務局より:記事にはヒメアカウミガメとなっていますが、現地ではヒメとアカが混同されていて、このような表記になったものと思われます。
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事務局より:今週は国際ウミガメシンポジウムでアメリカのジョージアに来ています。日本からの参加者は12名で、発表は6題(口頭1、ポスター5)でした。亀崎は初日の最初の講演で、日本の長期に渡る産卵場の調査の紹介をしました。これは、フロリダ大学のカレンビヨーンダール博士が企画したセッションで、世界中で長い間行われてきた調査とその結果を確認しようとするものでした。日本の産卵地の調査は、日和佐で1950年に近藤康男さんが開始されたものが最初です。その後、1954年に蒲生田、1970年代に御前崎、宮崎、黒島、1980年代に南部、屋久島で始まりました。その辺の紹介をしたところ、結構いい反応を得ることができました。ウミガメ保護にとって最悪の国家と名指しされることの多い日本でも、田舎にはそれを守る人がちゃんといることを紹介できたことはよかったかな、と少し思いました。明日の早朝、サバンナを発ちます。(亀崎)

03(2/1)

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中日新聞石川版(1/14)より
 加賀市伊切海岸の新堀川河口近くの波打ち際で十三日朝、漁網に絡まった大きなアカウミガメが漂着しているのが見つかった。日本海側で寒い時期に、アカウミガメが見つかるのは極めて珍しいという。衰弱が激しく、甲羅の二カ所が陥没して少量の出血もみられた。連絡を受けた市は、越前松島水族館(福井県三国町)に搬送した。(松瀬晴行)砂浜をジョギングしていた篠原町の元漁師山本忠秋さん(74)が午前七時ごろ、緑色の漁網に右前足が絡まったウミガメを発見。甲長は縦約七〇センチ、横約六〇センチ。首を出すと全長九〇センチを超え、重さは約四〇キロ。五年前まで定置網漁船に乗っていた山本さんによると、網は国内では使われていない種類で、「海に放置された網に絡まり、身動きできなくなって漂着したのでは」と推測する。山本さんから連絡を受けた知人の伊切町、南出栄二さん(51)らが絡まった網からウミガメを救出し、木製そりに乗せて安全な場所へ移した。南出さんは「こんな大きなウミガメが流れ着いたのは記憶にない」と驚いた様子で、甲羅に水を掛けるなどして見守った。搬入先の越前松島水族館によると、アカウミガメは熱帯、亜熱帯を中心に生息する。日本には水温が上がる夏場に漂着するケースが多く、太平洋側の徳島、和歌山、静岡各県などでは産卵が確認されている。今回見つかったカメは二十歳以上とみられる。止血の薬を塗られたほか、当面は体温が低下しているため、温かくした海水の中で飼育される。
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北國新聞(1/15)より
 十一日に押水町(石川県)の砂浜で発見され、七尾市ののとじま臨海公園水族館で保護されていたアカウミガメが、昨年八月に鹿児島県屋久島で放流されたものであることが十四日、分かった。水族館では、遠路はるばるやってきた珍客を海水温が二○度を超える時期まで保護することにしている。アカウミガメは十一日午前九時ごろ、押水町北川尻の砂浜であおむけになっているところを、近くに住む会社員男性(51)により保護された。甲長二十センチで体重約二キロ。カメには個体番号が記されており照会したところ、昨年八月に屋久島で放流されていた。カメは保護当初、ひどく衰弱していたが順調に回復しているという。このほか十一日から十三日にかけて、加賀市の伊切海岸でウミガメが見つかったほか、温熱帯太平洋に分布するアミダコが羽咋、押水、富来各市町と福井県内でそれぞれ確認された。同水族館や県水産総合センターなどによると、対馬暖流に乗り北上していた生物が衰弱していたことに加え、七日ごろからの強い冬型の気圧配置で北西からの季節風が強く吹いたことで、陸に打ち寄せられたのではないかとみている。
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沖縄・西表島 嘉陽 恵美子さんより (1/18)
 ウミガメのストランディングがあったのでお知らせします。発見日時:1月18日(火) 発見場所:竹富町西表島干立(ほしだて)の砂浜 犬の散歩中に漂着しているのを発見し、黒島研究所に連絡。 以下、連絡を受けた黒島研究所の稲谷より 翌19日、別件で石垣島に滞在している愛媛大学の阿南さん高木さんとともに現地に赴き確認してきました。種類:アオウミガメ 性別:オス 標準直甲長105.8cm 直甲幅80.2cm 外傷:左前足関節脱臼、ロープが結んである。備考:内臓の腐敗がかなり進んでいた為、胃や腸の内容物は詳しく見ることができませんでした。
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徳島新聞(1/19)より
 子ガメの習性研究で総理大臣賞 阿南・椿町中の3年生5人:アカウミガメの保護活動に取り組んでいる阿南市の椿町中学校の三年生五人が、子ガメが海に帰る習性を調べた研究で、本年度の日本学生科学賞(全日本科学教育振興委員会など主催)内閣総理大臣賞を受賞した。徳島新聞の記事をきっかけに研究に取り組んだ。全国から集まった四千五百三十一点の第一席となり、生徒たちのほか学校関係者も喜びに包まれている。五人は三橋乃里花さん、藤田真未さん、棚橋傑君、米山祥平君、豊崎由和君で、週五回ある選択授業で理科を選んだ生徒。研究テーマは「生まれた子ガメが海に向かう要因を探る-光の強さ・波長と浜の傾斜との優先関係」。研究のきっかけになった新聞記事は昨年八月十一日付のもので、同市内の中林海岸でふ化した子ガメ約八十匹が海とは反対方向に向かい、通行人らが海まで運んだという内容。子ガメは月などの光を頼りに海に向かう習性があるが、海岸沿いの街灯の光を月と間違えた可能性が高いことを専門家の話を交え報じた。生徒たちは、理科室に三メートル四方の砂浜を作り、斜面の上と下などに発光ダイオード(LED)や電球などを設置。夜、子ガメ数匹を何度も放し、光源に寄ってきた子ガメを数えた。光源には赤、緑、青など五色を使用。さらに置く位置を変えるなど、さまざまな組み合わせで実験を九日間繰り返した。その結果▽子ガメは光に強く反応し、反応が強い色は青、弱い色は赤▽光に次ぐ副次的な要素として斜面では下りを選ぶ-との結論を導き出した。三橋さんは「研究を通して、動物や自然を守る大切さを感じた」と話している。日本学生科学賞は中高校生が対象。椿町中の研究は、県(選出三点)と全国(同十六点)の書類審査を突破した後、十一月に日本科学未来館(東京)で開かれた最終審査に進出。生徒が審査員四十人にパネルを使って説明し、質問に答えた。
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事務局より:私は予備校で生物を教え生活の糧を得ています。丁度、センター試験も終わり、これからは理系の受験生に二次試験に向けた講義をする期間に突入します。ということで、文系受験生が受けるセンター試験の講義は終了してしまいました。今年は何か不安をもったまま終わりました。実は来年度から文系の学生が主に受験科目とする生物の科目から、「生態」の分野がなくなるのです。生態学といえばエコロジーです。エコロジーの時代だと言っておきながら、この国の将来を担うであろう文系大学に進む若者に生態を教えないようにするのです。実は、同じようなことを思った記憶があります。十数年前、それまで文系・理系に訳隔てなく教えてきた遺伝子に関する講義が、文系の講義から消えたのです。私は時折環境問題の講演を依頼され、「ゴミ問題は環境問題の中では重要度は低い。遺伝子に変異を与える物質(変異源性物質)や生態系の破壊のほうがよっぽど深刻だ」と話し、主催者から嫌な顔をされることがよくあります。しかし、これは真実です。日本の方向性を決めるようになるであろう国立大学の文系学部を出た優秀な学生でも、遺伝子とエコロジーを学ばない。環境危機を乗り切ろうとする気概がこの国に不足していると言わざるをえません。(亀崎直樹)

04(2/15)

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津屋崎町いきいき夢の会 上田清成さんより (1/16)
 新年最初のストランディング情報です。今回は、生きたままのアカウミガメの幼体のストランディングです。発見日:2005年1月16日AM8:20頃、発見場所:福岡県福間海岸にて、種:アカウミガメ、発見者:草野健一、サイズ:甲長89mm、幅:83mm、体重:141.4g、全長:1247mm、海水温度:11℃、保護場所:水産高校、発見時の状況:海岸を散策中に波打ち際で動かなくなった子ガメを発見との事、
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千葉県 桜井涼子さんより(1/23)
 ストランディングがありましたので報告します。日時:1月22日朝、 場所:千葉県館山市平砂浦海岸、確認者:桜井涼子さん、種:アカウミガメ、測定値:甲長75cmほど備考:前日に話を聞いたので探しに行って確認、 目立った外傷は無い。
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千葉県 武田真弓さんより(1/24)
 ストランディングがありましたので報告します。①日時:2005年1月2日、 場所:千葉県館山市洲崎、種:アカウミガメ、目測で80cm位、②日時:2002年の夏季、場所:千葉県館山市西川名漁港より東に磯を5分位歩いた波打ち際、種:アカウミガメ、目測で60cm位、備考:見つけたときはカラスが沢山たかっており、頭がありませんでした。
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池田幸治さんより(1/24)
 海でサーフィンをしている時にアカウミガメの子供の死骸が浮いていましたので報告します。日時:2005年1月22日、場所:福岡市東区三苫海岸、種:アカウミガメ、測定値:目測値で甲長11cm位、甲幅10cm位、備考:発見時は沖合い20m位のところでした。目立つ外傷は無く、死後だいぶたっていたものと思います。全体的に緑のコケのようなものに薄く覆われていました。また、甲らの尾側に貝のようなものがついていました。
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魚目漁業共同経営団 橋本峰夫さんより (1/24)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。再捕日:2005年1月24日、再捕場所:長崎県南松浦郡新上五島町似首字 4番漁場、状況:混獲、全長:100cm(目測)、標識:44023・44024・37708、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。今回が2回目の再捕でした。①混獲日:2005年1月16日、混獲場所:長崎県平戸市平戸島と生月島間の海峡、種:アカウミガメ、サイズ:標準直甲長82cm、直甲幅63cm、標識:37708(インコネル)装着、放流者:綾香良浩さん ②混獲日:2005年1月17日、再捕場所:松本定置(長崎県生月島)、放流場所:生月漁協前、サイズ:標準甲長85cm、標識:44023・44024(プラスチック)装着、放流者:マリンワールド海の中道 宮地勝美さん
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会計よりお詫びと説明
 2月2日(火)に、会員の方々に会報(マリンタートラー第6号)とともに『会費の納入のお願い』の文書を送付させていただきました。これにつきまして説明が不足しておりましたので、お詫びを申し上げるとともに、あらためて事情の説明をさせていただきます。
 これまで、会員期間は、『ご入会の日より1年間』として、入会後1年を経過した方に継続会費の納入をお願いしておりましたが、会員数も増加(現在約1000名)し、これまでの方法では管理に支障が生じるようになりました。そこで、会費の請求時期と納入方法を次のように致したく、皆様にお願い致します。1.会費の請求時期を毎年4月とさせていただきます。2.会費納入に、預金口座からの自動引き落しを利用できるようにさせていただきます。
 会費の納入に関しましては、毎回の振込みが面倒だという意見があり、クレジットカードからの引き落としやコンビニからの振込みなどいろいろ検討しましたが、いずれも手数料が高く断念いたしました。そこで、手数料が安い口座振替申込書を同封させていただきました。「口座振替申込書」にご記入いただきご返送いただけました方につきましては、本年4月に口座振替により会費を引き落とさせていただく予定にしております。ただし、昨年7月以降に会費を納入いただいた方につきましては、本年度は徴収せず、来年4月より実施することと致します。口座振替を希望されない方につきましては、従来どおり郵便振替での納入をお願い致しますが、納入時期は毎年4月までと致したく、ご了承をお願い致します。
 当方の手違いにより、会費のご請求が届いた方などがおられました。ここにお詫び申し上げます。また、郵便振替をご希望の方で振替用紙の届いていない方や、今後会費以外の寄付金等をご送金いただく場合は、大変お手数をお掛けして申し訳ありませんが、事務局まで用紙をご請求下さい。折り返しお送り致します。また、会員期限や過去の会費納入時期などについてのご照会につきましても、恐縮ですが事務局へお問い合わせ下さい。担当:朽見(くちみ)健一郎
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事務局より:ちょっと、インフルエンザにかかってしまい、数日ダウンしました。昨日のNHKのヒメウミガメの番組も、コスタリカに協力隊で行かれていた出川さんより情報をいただいていたのですが、事前に案内できませんでした。ご迷惑をおかけしました。さて、そもそも私はインターネットが嫌いな人間ですので、通事太一郎元事務局長がホームページの重要性を私に説いても、適当にあしらってきました。ところが、IT化の波は年々強く高くなり、私への風当たりも強くなってきました。そこで、宮形佳孝君にホームページを作り直してもらうようにしました。宮形君は正月返上で作業をしてくれ、ようやく先日(2/2)、アップを完了しました。解かり易さを重視してもらったのですが、いかがでしょうか? (文責:亀崎直樹)

05(2/18)

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静岡県石津 橋ヶ谷金吾さんより(1/7)
 アカウミガメの再捕情報。再捕獲日:2005年1月7日、再捕獲場所:静岡県焼津市石津 定置網、再捕者:橋ヶ谷金吾、処置:生きたまま放流、メジャーによる直甲長測定値:75cm、事務局より:本個体の履歴です。捕獲・放流場所:静岡県御前崎市御前崎海岸 第3区芹沢東、放流日:2004年7月16日午後21時37分、放流者:遠洋水産研究所浮魚資源部混獲生物研究室 野別貴博、種:アカウミガメ、性:メス、直標準甲長:65.8cm、直甲幅:58.6cm
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のとじま水族館 桶田さんより(1/12)
 標識のついたアカウミガメが発見されました。発見日:2005年1月11日、発見場所:石川県羽咋郡押水町北川尻の砂浜、発見状況:海岸打ち上げ、再捕者:中島新二、連絡者:のとじま水族館 桶田俊郎、処置:保護、備考:甲長:20.0cm、体重:1.95kg、フジツボ多数(約60個)付着、海水温9.4度。事務局より:本個体の履歴です。個体の由来:2003年にふ化し飼育後放流した個体、ふ化場所:鹿児島県屋久島 田舎浜、放流日:2004年8月8日、放流場所:鹿児島県屋久島 田舎浜、放流者:屋久島ウミガメ館、種:アカウミガメ、直標準甲長:19.9cm、直甲幅:17.0cm、体重:1.495kg、標識番号:JPN-12165、ASSO-28476
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朝日新聞asahi.com(1/24)より
 天草下島の西岸。東シナ海を右に見ながら、国道389号を南下する。天草町に入ってから旧道右折し、十三仏公園の高台を回れば、視野いっぱいに白砂の海岸が広がる。同町高浜の白鶴浜。大きくゆったりと湾曲した波打ち際が、千メートル以上も続く。(三雲 孝夫) 旧環境庁が始めた「日本の水浴場55選」は、2年前から「88選」に対象を増やしたが、県内で選ばれるのは、いつもここだけ。夏休みの約40日間、浜はにぎやか。町の人口の6倍を超す3万人が押し寄せる。海水浴の家族連れやキャンプを楽しむ若者らが、澄んだ海に歓声を上げる。やってくるのは人ばかりではない。沖には、マンボウやカジキマグロなど外洋に泳ぐ大型魚類やアカウミガメも姿を見せる。明るい海底にはテーブルサンゴなど暖かい海の生物も多い。天草西海岸のウミガメ保護を受け持つ宮口光敏さん(63)の自宅は、浜まで歩いて3分。県希少野生動植物保護員で、夏になると、早朝のウミガメ調査が欠かせない。 産卵ポイントは、公表しない。「人が歩き回る所に近い。知らずに卵を踏みつぶす恐れもあり、すぐ安全な場所に移す」と、苦心の日々。宮口さん方には、もうひとつ宝がある。地区に一本だけになった「高浜ブドウ」の木だ。青ブドウで大粒。糖度が高く、原産地は中国らしい。 大正年間に、デラウェア、キャンベルスなどの西洋種と交配されたようだが、今でも「高浜ブドウ」の名は残り、品種の独自性は強い。07(明治40)年8月、「新詩社」同人の与謝野鉄幹、北原白秋ら若手詩人5人が、天草に異国情緒のロマンを求めて歩いた「五足の靴」の記録には「町は、葡萄(ぶどう)で掩(おお)はれて居る。(略)棚なき家は屋根に匐(は)はす」と記されている。今、群生していたブドウの姿が高浜焼寿芳窯の「白磁ランプ」の図柄となってよみがえった。鉄分をまったく含まない最上質の天草陶石を使った磁器の肌に、古風な味わいの青い呉須(ご・す)で描き、内側の照明で浮き上がらせる。窯の責任者松江良博さん(46)は「天草陶石の透光性を生かすにはランプが一番。ブドウの図柄が美しさを際だたせる」と、今年から本格制作に取り組む。浜では、2年前からダイビングやシーカヤックの体験、流木の炭焼き、貝殻細工や天然塩づくりなどの多彩な方法で海に親しむ「自然の学校」も始まった。8年前に東京のデザイナー生活からUターンした清水保邦さん(52)が主宰する。久しぶりに底引き漁船に乗り、海底の汚れのひどさに気づいて旗揚げした手探りの「学校」だ。「海は命の源。あせらず、気長にやってゆく」という。
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福岡県恋の浦ウミガメの会 置鮎純子さんより (1/25)
 1月22日ウミガメの死骸が漂着しているとの連絡を受け、下記のとおり対応しましたので、ご連絡いたします。1 発見日時:平成17年1月22日(土)午前7:30、2 発見者:清田昭明氏(福津市宮司在住)、3 発見場所:福間海岸(九電工保養所前波打ち際)、4 発見時状況:海岸を散歩中に発見、5 連絡内容:NPO法人つやざき千軒いきいき夢の会会員山下に連絡あり。発見後24時間後に発見者が拾得。受け取り。6 確認内容:いきいき夢の会、恋の浦ウミガメの会で調査を行う。調査後、内臓部分はNPO法人日本ウミガメ協議会へ送付。外部は剥製にして「海からのメッセージ館」に展示予定。①種類:アカウミガメ②推定年齢:04年生まれ ③死因:不詳④外傷:鳥に頭部を食べられたあとがある。⑤測定値:標準直甲長10.8cm、直甲幅8.5cm ⑥性別:不詳
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匿名希望の方より(1/26)
 ストランディングしたウミガメを見つけましたので報告します。発見日:2005年1月26日、場所:千葉県白浜野島崎灯台の脇、発見状況:岩場の水たまりに浮いていた、生死:死、処置:放置、種:アオウミガメ、事務局より:携帯電話のカメラで撮影し、画像を送っていただいて、種を確認しました。
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五島水産業普及指導センター上利貴光さん、奈留町漁協伊藤さんより(1/27)
 標識のついたウミガメを見つけましたので、お知らせします。再発見日:2005年1月27日、再発見場所:長崎県五島市奈留町大串早房地先、再発見者:伊藤、状況:混獲、甲長:70-80cm(目測)、標識:34157(右前)・34158(左前)、生死:生、処置:湾を出た所で放流 事務局より:本個体の履歴です。状況:混獲 捕獲日:2004年1月29日 捕獲場所:長崎県生月(加勢川定置)、放流日:2004年7月28日 放流場所:長崎県生月漁協前 放流者:マリンワールド海の中道 宮地勝美さん、種:アオウミガメ、性:不明、サイズ:標準直甲長66.7cm、直甲幅55.7cm 備考:右後肢足首欠損、左前肢一部欠損
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城崎マリンワールド 竹田正義さんより (1/31)
 1月28日、丹後でアオウミガメのストランディングがありましたので報告させていただきます。発見日時:平成17年1月28日14:30頃、発見者:安達光則氏、発見場所:京都府京丹後市網野町浅茂川漁港より西へ約200mの磯場、調査日時:1月29日夕方、調査者:竹田正義、種:アオウミガメ、標識:久米島NO.228(インコネル・左前肢)、サイズ:標準直甲長31.2cm、最小直甲長31.0cm、直甲幅25.9cm(専用ノギスを用いて測定)、体重:4.0kg 処置:回収し、城崎マリンワールドにて冷凍保管する。その他:硬直なく、死亡直後と思われる。左前肢に釣糸が密に絡み、全体的にむくみ、出血あり。絡んだ痕跡が明視できる。釣糸の状態等から、生時に絡んだものと思われます。 
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事務局より:日本ウミガメ協議会は大阪コミュニケーションアート専門学校と提携し、職員が講義をしたり、卒業研究の指導をしたりしています。この3月から、そこの卒業生が4名、インターンシップとして、1年間事務局で実習します。江口君、仲村君、村井さん、山崎さんの4人です。卒業生といってもまだ二十歳。ビシビシしごいて、即戦力にする予定ですので、皆さんもよろしくお願い致します。明後日からモルジブの調査にいってきます。(亀崎)

06(3/1)

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通事太一郎さんより(2/27)
 2/27に西表島北西部ヒナイ崎海岸にウミガメの足跡があるとの連絡を冨里保裕さんから受け、即日、確認してきました。奥行きが数メートルしかない海岸ですが、確かにウミガメの上陸跡を確認しました。 砂の乾き具合から昨晩、上陸した模様です。何度か陸側に上がろうと試みたあと、ピットを作らずに帰海していることから、産卵はしていないと考えられます。足跡からアオウミガメだと思われますが断定はできません。日本で今年初の上陸例だと思われます。
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福井県海浜自然センター 小堀 匠さんより(1/29)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕日:2005年1月29日、再捕場所:福井県小浜市宇久、状況:混獲(小型定置網)、標識:JPN26986(ロート)、生死:生、サイズ:曲甲長42cm、曲甲幅36cm、体重13.68kg、処置:そのまま放流、事務局より:本個体の履歴です。放流日:2003年9月3日、放流場所:石垣市桴海大田沖センター生簀、種:アカウミガメ、サイズ:標準直甲長38.7cm、直甲幅32.0cm、体重8.5kg、放流者:八重山栽培漁業センター、備考:放流時2歳9ヶ月の飼育個体
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読売新聞・大阪(2/3)より
 明石市は今月から、市の現状や生活情報などについて職員が出向いて説明する「出前講座」を始めた。市の四十四の課が用意した八十四の講座から選ぶことができる。講座は市の財政状況や行政改革、環境問題、観光など、各課が取り扱う行政全般について用意。天文科学館の「宇宙の話」「子午線の話」や、明石の海岸に産卵するウミガメについて紹介する「明石とウミガメ」などのユニークな講座もあり、各課の担当職員が受講者側の準備した会場に足を運ぶ。市民と市内に在勤・在学中の人が対象で、原則十人以上のグループで申し込む。無料だが、材料費などがかかる場合は受講者側に負担を求めることもある。市コミュニティ課は「市民との対話を深め、共に街づくりについて考えたい」としている。問い合わせは同課(078・918・5004)。
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静岡新聞(2/10)より
 天竜川から大井川にかけての遠州灘や榛南地域の海岸で進む侵食被害について考えるシンポジウムが九日、相良町町民センターで開かれた。沿岸自治体の行政、観光、漁協関係者や海岸の環境保全に携わる市民団体の関係者など約四百人が参加し、海岸浸食のメカニズムと現状、対策について理解を深めた。財団法人土木研究センター(東京)審議役の宇多高明さんが基調講演し、空撮写真などを使って遠州灘や榛南地域の海岸の現況を解説した。宇多さんは、砂浜の減少について「天竜川からの砂の供給がうまくいくかが最大の問題」と指摘したうえで、砂の流れを遮るダムや海岸線の構造物などの要因を挙げて、「長年掛かって自然の力で流れてくるはずの砂が来なくなった。失った砂浜を元に戻すのは至難の業」と海岸侵食を防ぐ取り組みの重要性を強調した。相良町の海亀保護団体「カメハメハ王国」執事の山本明男さんは、町内の海岸の定点測量結果や写真を示しながら、海岸侵食により浜崖が出現し、海亀の上陸と産卵に支障を来している現状を訴えた。県の担当者は海岸侵食の対策として、侵食個所に砂を運ぶ「サンドバイパス」の取り組みを紹介した。榛南地域の環境保全団体や漁協、観光協会の代表ら六人によるパネルディスカッションも行われ、海岸保全活動での官民の連携を求める意見などが上がった。
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読売新聞・長崎(2/12)より
 対馬市厳原町豆酘(つつ)の雷(いかずち)神社で十一日、約千五百年前から伝わる占い「亀卜(きぼく)神事」が行われた。ウミガメの甲羅を火であぶり、ひび割れによって一年の出来事を占う。明治初めまで旧対馬藩の公式行事とされ、藩の政治動向などにも大きな影響を与えたという。明治の末ごろまでは実際に甲羅を焼いていたが、今は儀式のみを残し、亀卜を世襲する岩佐家の六十九代目当主・教治さん(53)と地区住民によって伝承されている。社殿前にお神酒や矢竹八十七本などが奉納され、羽織はかま姿の教治さんが呪文(じゅもん)を唱えた。時折、鈴を四方に振るなどして一心不乱に祈り、ひらめいたことを半紙に筆で次々に書き留めた。結果は、皇室関係で「雅子さま復活、紀宮さま吉」、地異地震は「西中国、東京、中部」、県内で「台風、突風」、流行は「ミニスカ、帽子」などと出たが、果たして――。
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木更津 根本かおりさんより(2/12)
 ストランディングがありましたので報告します。日時:2005年2月11日、 場所:千葉県館山市平砂浦ファミリーパーク付近、種:アカウミガメ(写真より)、目測:約70cm(写真より)、備考:まだ死んで間もないようで足からでている血が赤かった。両目はなかった。
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水産総合研究センター五島栽培漁業センター 本藤さんより (2/14)
 標識のついたウミガメが死んでいましたので、お知らせします。再発見日:2005年1月中旬、再発見場所:長崎県五島市岐宿町姫島 水深20m、状況:混獲(刺し網)、体重:4-5kg(目測)、標識:JPN39976、生死:死、処置:投棄 事務局より:本個体の履歴です。混獲日:2004年12月28日、混獲場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池白瀬定置、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長41.1cm、最小直甲長40.5cm、直甲幅34.6cm、曲甲長43.2cm、曲甲幅42cm、標識:39976・39977、放流者:宮内 叶さん
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事務局より:モルジブに行ってきました。津波の被害が気にはなりましたが、水を被った首都マーレでも、一見なにも無かったように生活が行われていました。Vadoo島を基地に34匹のタイマイを捕まえ、成長速度などをチェックしました。98年の高水温によるサンゴ死滅でタイマイの餌であるカイメンが減少し、その結果、タイマイの成長速度が遅くなっています。今回の調査で、サンゴの回復はある程度確認できました。しかし、まだまだ、タイマイはお腹をすかしているようで、成長は回復してません。それとともに気になったのは、観光立国モルジブでの観光客の少なさです。津波以来、キャンセルが相次いでいるそうです。津波支援で効果的なのは、被災された方を思って観光を遠慮するのではなく、多くの日本人がモルジブ観光に行き、元の経済に戻してあげることだと思うのですが・・。本日から屋久島の大牟田一美さん(屋久島うみがめ館代表)、宮崎の竹下完さん(宮崎野生動物研究会会長)と一緒にハワイで開催される「北太平洋アカウミガメ会議」に行ってきます。北太平洋の最大の産卵地を守るお二人と、生育海域であるメキシコやアメリカの研究者、さらには回遊経路にあたるハワイの研究者がどのような話を展開されるのか、今から楽しみです。ちなみに今回の会議の日本人の参加旅費(6人分)はアメリカ政府持ちです。(亀崎)

07(3/9)

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鹿児島県東町漁業協同組合 浜畑幸一さんより(2/17)
 標識のついたウミガメが死んでいましたので、お知らせします。再捕日:2005年2月17日、再捕場所:鹿児島県出水郡東町 水深約10m、状況:混獲(刺し網)、サイズ:甲長40cm(目測)、甲幅35cm(目測)、標識:JPN42102、生死:死、処置:鹿児島大学ウミガメ研究会が回収して、解剖 事務局より:本個体の履歴です。混獲日:2004年5月21日、混獲場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池白瀬定置、種:タイマイ、サイズ:標準直甲長36cm、最小直甲長33cm、直甲幅29cm、曲甲長36cm、曲甲幅34cm、標識:JPN42101・42102、放流者:宮内 叶さん
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鹿児島県 宮内叶さんより(2/17)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕日:2005年2月16日、再捕場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池定置網、発見者:宮内叶、状況:混獲、サイズ:標準直甲長73.4cm、最小直甲長72.0cm、直甲幅59.5cm、標識:JPN34161・34179、生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。混獲日:2004年2月7日、混獲場所:長崎県生月島 正前定置網、種:アカウミガメ、サイズ:標準直甲長71.2cm、最小直甲長66.4cm、
直甲幅58.9cm、放流日:2004年7月28日、放流場所:長崎県生月島 船場揚げ、放流者:宮地勝美さん
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串本海中公園センター 宮脇逸朗さんより(2/17)
 標識のついたウミガメが見つかったとの報告がありましたので、お知らせします。
再捕日:2005年1月中旬、再捕場所:沖縄県名護市辺野古リーフ内、発見者:中村善吾さん、状況:混獲(刺し網)、サイズ:甲羅の直径約60cm、標識:14266、生死:生、処置:そのまま放流、備考:標識が網に引っ掛り外れた 事務局より:本個体の履歴です。混獲・放流日:1997年6月21日、混獲場所:宜野座村地先定置網、放流場所:沖縄県宜野座村漢那漁港、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長63.8cm、体重35.45kg、放流者:平手康市さん
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以下3件は同一のストランディングに関する情報です。
1 新潟市水族館マリンピア日本海 進藤順治さんより(2/18)
 オサガメのストランディングの連絡がありましたので、お知らせします。連絡者:山北町役場 町民福祉課 板垣さん 発見日:2005年2月17日 発見場所:新潟県岩船郡山北町 体長:縦1.45m、横0.75m 体重:約100kg(発見者の報告による) 特徴:背中に白っぽい斑点が見られる。発見者がオサガメでないかと言っていました。
2 遠洋水産研究所 南浩史さんより(2/22)
 19日に現地へ脚を運び、無事に解剖することが出来ましたので報告します。
新潟市水族館マリンピア日本海の進藤さん、山北町の役場の方や地元住民の方々の協力もあり、スムースに作業を行うことが出来ました。特に獣医の進藤さんは、大型動物の解体の経験も豊富であり助かりました。以下に収集しました情報を記載します。漂着年月日:2005年2月17日15:30 山北町芦谷にて発見 漂着場所:新潟県山北町芦谷地先海岸 解剖年月日:2005年2月19日 解剖前の状況:新鮮であり、全く腐敗無し 標識:外部金属標識、内部ピットタグともに無し 直甲長:111.0cm 直甲幅:64.4cm 曲甲長:118.0cm 曲甲幅:83.3cm 雌雄:雌(卵巣確認) 食道長:166.0cm 胃長:85.8cm 腸長:803.0cm 採集試料:胸筋、肝臓、卵巣、胃内容物、腸内容物(遠洋水研)、食道(マリンピア日本海)、胸筋(日本ウミガメ協議会) 解剖後の処置:隣接する砂浜に埋葬
3 新潟日報(2/20)より
 世界最大のウミガメといわれる「オサガメ」が、岩船山北町芦谷の海岸に漂着した。発見時にはすでに死んでいたが、生態系のメカニズムが解明されていないオサガメの調査のため専門家らが19日、同町を訪れた。同町岩崎の矢野儀明さん(63)が17日午後、消波ブロック付近でオサガメを発見。水産資源保護法で死亡漂着しても所持が禁じられているため、同町役場に届け出た。
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沖縄県 平手康一さんより(2/19)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕獲年月日:2005年2月19日、捕獲場所:沖縄県島尻郡久米島町イーフビーチ地先定置網、SCL:750mm、体重:65.3kg(船上測定値)、種:アオウミガメ、性別:不明。尾の伸長は見られないが爪が比較的強大で湾曲気味、発見者:久米島漁協 中原盛明氏、 測定・確認者:山崎幸一さん(久米島ウミガメ館)・平手康市、状況:定置網に混獲。溺れていたようで元気がなかったが、測定中に息をふきかえしたので、久米島ウミガメ館にて保護し、経過を観察。標識:JPN39747・39748、生死:発見時は生存、20日朝に死亡確認、処置:死亡確認後、解剖し、胃内容物・生殖腺を確認。精巣・未発達なペニスが確認され、♂と判明。備考:これと同時に計5個体のアオウミガメの混獲(2カ所の定置網)を確認。これらは測定、標識装着後に船上より放流。 事務局より:本個体の履歴です。混獲日:2004年10月8日、混獲場所:鹿児島県野間池高瀬定置網、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長77.5cm、最小直甲長68.3cm、直甲幅60.3cm、曲甲長79cm、曲甲幅74cm、標識:JPN39747・39748、放流者:宮崎豊さん
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協力調査員、戎井邦彦さんより(2/22)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。再捕日:2005年2月22日、再捕者:三津大敷組合、再捕場所:高知県室戸市三津、状況:混獲(定置網)、標識:JPN42144・42145、生死:死、処置:投棄、事務局より: 本個体の履歴です。放流日:2004年7月19日、混獲場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間 池白瀬定置、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長71.4cm、最小直甲長70.9cm、直 甲幅57.1cm、放流者:宮内 叶さん
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事務局より:ハワイで開催された太平洋アカウミガメ会議から戻ってきました。会議では屋久島の大牟田一美さんと宮崎の竹下完さんが講演を行い、参加者の興味を集めました。大牟田さんの話は過去の産卵回数の推移に焦点をあてて、竹下さんは活動の経緯と砂浜の破壊を中心に話をされました。一方、日本のアカウミガメが成長するメキシコのカリフォルニア半島沖で調査するチームからは、まだまだブラックマーケットが存在し、アカウミガメの肉が上流層に食されている実態が報告されました。こんな感じで、産卵場、生育海域、そして太平洋の横断ルートでいかに保護し、産卵回数を回復させることができるかが話し合われました。日本の我々は、徳島の長期記録から判断して、当面は国内で年間50000回のアカウミガメの産卵が行われるようになることを目標としようと話し合いましたが、大牟田さんは「そんな、今の10倍も産卵したら、調査が大変で、、、」と、少し複雑な表情を見せていました。確かにその通りです。(亀崎直樹)

08(3/18)

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沖縄タイムス(2/19)より
 名護市東海岸の大浦湾沖合でこのほど、寄り添いながら遊泳する国の天然記念物ジュゴンとウミガメを県内在住の写真家、今泉真也さん(34)が撮影した。ジュゴンがウミガメの甲羅に乗り上げたり、共にあおむけになってたわむれる様子などが見られたという。今泉さんによると、十日午後五時ごろ、大浦湾沖のリーフ外側を泳ぐジュゴンとウミガメ各一頭を見つけた。海面で数秒間、じゃれ合うように遊泳した後、再び海中に消えた。ウミガメの種類は特定できなかったという。同海域は米軍普天間飛行場の移設予定地に隣接している。今泉さんは「ウミンチュ(漁師)からジュゴンとカメが遊泳する話は聞いていたが実際に観察して驚いた。辺野古沖のボーリング調査などの影響はあるかもしれないが、海草藻場が残るこの海域しか生息場所がないのかもしれない」と話した。数十頭しか生息していないとされるジュゴンへの影響を防ぐため、詳しい撮影場所は公表しないという。
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南日本新聞(2/23)より
 北半球一のアカウミガメの上陸・産卵地とされる上屋久町永田の海岸で、2年前に捕獲、放流されたカメが、日本では珍しいクロウミガメであることがこのほど分かった。捕獲時に撮影された写真をもとに、特定非営利活動法人(NPO法人)日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)などが確認した。県内で生きたクロウミガメが確認されたのは初めてという。 ウミガメ監視員の大牟田幸久さん(53)=同町永田=によると、2003年1月、永田前浜で、漁網に絡まっていたウミガメを散歩中の地元男性が発見。連絡を受けた永田ウミガメ連絡協議会の牧正彦副会長(57)が死んでいると思い、埋めるために絡まった漁網を外そうとしたところ、生きていることが分かった。牧さんは写真撮影後、カメを海に放し、写真を大牟田さんに届けたという。 大牟田さんは今年に入り、写真を整理中、牧さんが撮影したカメがクロウミガメではないかと気付き、NPO法人屋久島うみがめ館代表の大牟田一美さん(54)を通じて日本ウミガメ協議会と愛知県の南知多ビーチランドに確認、間違いないことが分かった。大牟田幸久さんによると、クロウミガメは、オーストラリアや東南アジアなど西太平洋で発見例がなく、分布は中南米の太平洋岸やガラパゴス諸島など太平洋東部に限定していると考えられていた。日本では1998年、沖縄・八重山諸島近海で初めて確認され、今回は9例目という。 永田に上陸、産卵が確認されるうちの大半はアカウミガメで、まれにアオウミガメが交じる。大牟田幸久さんは「屋久島は沖合を黒潮が流れているため、いろいろなウミガメと出合える貴重な島。永田前浜、いなか浜は、ラムサール条約登録候補地にもあがっている。この素晴らしい自然をみんなで守っていきたい」と話している。
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匿名の方より(2/25)
 刺し網でウミガメが死亡しているのとの連絡を受けましたので報告します。日時:不明、場所:神奈川県厚木市、種:アオウミガメ、測定値:目測で甲長1m位、備考:漁師の方から連絡を受け連絡しました。
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沖縄美ら海水族館 柳澤さんより(3/2)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕日:2005年3月2日、再捕者:上地昌栄さん、再捕連絡者:沖縄県石川市漁業協同組合 町田宗淳さん、再捕場所:沖縄県宜野座村宜野座漁港沖合い500mの刺し網水深40m、状況:混獲(刺し網)、A.M.9:30に引き揚げ時、既に死亡 種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長43.0cm、直甲幅34.5cm、体重11.02kg、標識:JPN35832(インコネル)・33048(ジャンボ)、生死:死、処置:当水族館の湯本が引取り、当水族館にてホルマリン固定後、解剖、事務局より:本個体の履歴です。放流日:2004年2月9日、混獲場所:沖縄県宜野座村漢那漁港、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長41.0cm、最小直甲長40.5cm、腹甲長33.1cm、直甲幅33.2cm、体重8.56kg、放流者:菊川 章さん
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徳永水産 前田 潤さんより(3/4)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕日:2005年3月4日、再捕者:前田 潤、再捕場所:鹿児島県薩摩川内市下甑町長浜 汐床漁場、状況:混獲(大型定置網)、標識:JPN42146、生死:生、処置:そのまま放流、事務局より:本個体の履歴です。放流日:2004年7月19日、混獲場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池白瀬定置、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長75.7cm、最小直甲長75.4cm、直甲幅59cm、放流者:宮内 叶さん、鹿児島大学ウミガメ研究会
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秋田県農林水産部水産漁港課 齋藤 寿さんより (3/14)
 平成17年3月9日、秋田市沿岸に漂着したアカウミガメに久米島ウミガメ館の標識が付けられていた旨、報告とウミガメの提供があったので漂着状況を添えて久米島ウミガメ館に送付したので報告します。ウミガメに関する情報 (1)ウミガメの種類 アカウミガメ (2)大きさ 甲羅長 23.0cm、甲羅幅19.2cm 体重 2.110g (3)発見した日時 平成17年3月9日 午前10時頃 (4)発見した場所 秋田県秋田市新屋町地先海岸 (5)発見した方 藤田祥二氏 (6)発見した時の状況 死亡(砂浜には前脚を動かした跡らしきものが残っていた) (7)その他 標識より放流先を確認
 放流先の久米島ウミガメ館よりの放流データ 2003.7:沖縄県久米島にてふ化 2004.5.1:沖縄久米島から放流、 放流時サイズ 甲羅長:21.5cm 体重:1.930g
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事務局より:先日の出張先のあるホテルの朝食でのことです。おばあちゃんと思われる老人が孫と思われる子供に諭していました。「魚を残したらダメよ。お魚が悲しむでしょ。○○君の為にって死んでくれたのよ。」 子供は素直には食べていませんでしたが、こんな言葉を街中で聞いたのは久しぶりでした。私も両親から、米粒を残したらお百姓さんに悪い、などという話をききながら育ちました。その刷り込み効果で今でも食事を残すことに抵抗があり、お陰でこの腹です。でも、このおばあちゃんの言葉は、命の大切さとエネルギーの循環の大切さを見事に融合させた、実に環境にやさしい言葉です。環境教育があちらこちらで叫ばれていますが、ゴミの分別を訴える前に、残さず食べる教育の方が先決ではと思い、私の皿に残ったジャコを箸で拾って食べたのでした。(亀崎直樹)

09(4/11)

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長崎県 森さんより (3/14)
 漂着したウミガメを見つけましたので、報告します。発見日:2005年3月14日、発見場所:長崎県野母崎の健康センター近くの海岸 種:アオウミガメ 生死:死 標識:有 (黄色のジャンボタグ、番号の上2桁が33) 腐敗状況:少し腐りはじめている、目がない サイズ:甲羅が1mぐらい
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神奈川県 桑村星二さんより (3/14)
 昨年の12月10日に静岡の白浜で、あおうみがめか、あかうみがめかわかりませんが、海岸に打ち上げられてるうみがめをみました。頭をカラスにつつかれて、みるも無残な姿でした。50センチぐらいのまだ、小さめでした。
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大分県海洋水産研究センター 安楽 康宏さんより(3/23)
 標識のついたウミガメが見つかりましたので、お知らせします。
再捕日:2005年3月15日、再捕者:河野 安義さん、再捕場所:大分県佐伯市蒲江大字竹野浦河内の定置網(元猿7号定置)、状況:混獲(定置網)、サイズ:不明、標識:JPN42376・42377、生死:生、処置:標識2つを外して放流、事務局より:本個体の履歴です。放流日:2004年9月5日、混獲場所:鹿児島県川辺郡笠沙町野間池白瀬定置網、種:アオウミガメ、サイズ:標準直甲長75cm、最小直甲長75cm、直甲幅56.1cm、放流者:宮内 叶さん、鹿児島大学ウミガメ研究会
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オキナワマリンリサーチセンター 氣賀澤 心さんより (3/15)
 ストランディンしたウミガメを見つけましたので報告します。発見場所:沖縄県国頭郡恩納村山田ルネッサンスリゾート内ビーチ沖、発見日時:2005年3月14日 午前10時、発見者:宮平 世一(マリンスタッフ)、解剖日:2005年3月15日、種類:タイマイ、性別:不明、甲長:22.8cm、甲幅:17.5cm、体重:0.85kg、解剖所見:胃の内容物なし、腸の内容物 貝殻(種類不明)・泥少々、外傷なし、死因:不明
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神奈川県 ロングホーン・エマさんより(3/30)
 ウミガメの死体を見つけました。ウミガメの死体は、左後足が半分なくなっていて、甲羅も、一部がなくなっていました。その怪我の形から判断すれば、犯人は、サメかも知れません。切断された後足は綺麗に治っていましたが、やはり、その怪我はこのカメのその後の生活に影響を与えたでしょうね。海がしけた後の、05年3月25日、材木座で漂着していました。
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宮崎に住んでいるサーファーFさんより(3/30)
 宮崎市の赤江海岸(清武川から空港)の侵食が激しいため、沖に潜堤を入れるという記事が新聞にのりました。県は当初事前の話し合いを持つと約束していましたが、それを無視しての発表に憤りを感じます。今日、県に電話をしましたが、まともに取り合ってくれません。空しい限りです。
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神戸新聞(4/5)より
 ウミガメ追跡調査を検証 16日、明石で座談会 :明石市などが取り組んだ人工衛星を使ったアカウミガメ追跡調査について、関係者が話し合う「ざっくばらんにウミガメ座談会―キララ、ソララを振り返って」が十六日、同市中崎一の同市民会館である。日本ウミガメ協議会の亀崎直樹会長や神戸市立須磨海浜水族園の大鹿達弥飼育員、姫路市立水族館前館長の栃本武良さんら六人が出席。追跡調査で苦労したことや分かったことなどを報告する。ウミガメの生態など全般についての質問も受ける。調査は二〇〇三年夏、人工飼育した「ソララ」(体重四三キロ、甲長六六センチ、雄)と「キララ」(体重四六キロ、甲長六六センチ、雄)を明石市などから放流、追跡した。ソララの死亡が確認された後、キララを回収。同年十月二十七日、キララと、天然の「ウミラ」(体重六四キロ、甲長七四センチ、雌)と一緒に、高知県・室戸岬沖で放流。二匹を追跡、天然と人工飼育の行動を比較した。キララは同十一月三十日、和歌山県・潮岬の南東約七十キロの太平洋で発信電波が途絶えた。ウミラも〇四年九月十七日、愛媛県・西海町沖で消息が途絶えた。ウミラが和歌山県新宮市の海岸に近づいた同年七月八日には、一個体の産卵が現地で確認されており、ウミラが産卵した可能性が高いという。午後二―四時四十分。無料。小学生以下は保護者同伴。申し込みは、明石市海岸・治水課TEL078・918・5042
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事務局より:先日、高知室戸で県会議員や役所の方々と町おこしの話をしていました。室戸では海洋深層水とイルカセラピーにその活路を求めています。しかし、私から見れば、それより魅力的なものが沢山あります。ハガツオやマンボウなどちょっと珍しい旨い魚、イタドリやハマアザミなどの山菜、昔の栄華を偲ぶ飲み屋街、愛想のいいおばあさん、みな魅力的で味わい深いものです。黄色く色づいた文旦を口に含み塩を舐めながら冷酒を飲む、という季節風情あふれる酒の味わい方を教わる段になると、室戸の春の夜に溺れてしまったのでした。室戸の定置網に人を常駐させてもらうことが出来るようになってもう2年です。アカウミガメのこともいろいろとわかってきました。是非、一度、室戸にも足を運んでください。あと、神戸新聞にあります座談会。聞くところによると全然参加者が集まってないとか・・。涙と笑いのウミガメ追跡調査報告です。お暇な方は、お出かけ下さい。申込みは協議会事務局でも受け付けます。(文責:亀崎直樹)

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鹿児島県 岩崎 明さんより (3/22)
 漂流しているウミガメを発見しましたので、お知らせします。発見日:2005年3月19日、発見場所:鹿児島県出水郡長島町 長島海峡 牛深との中間あたり、種:アオウミガメ、状況:漂流、生死:死、標識:無、サイズ:甲長70cmぐらい、腐敗状況:ガスが膨満していないので、比較的新しいようだ。フジツボなどもない。目がとれているようだ。事務局より:後日、鹿児島大学ウミガメ研究会のメンバーが解剖を行いました。調査日:2005年3月23日、サイズ:標準直甲長70.8cm、最小直甲長70.6cm、直甲幅53.5cm、性別:不明(未成熟雄の可能性あり)
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神奈川県 ロングホーン・エマさんより(3/30)
 ウミガメの死体を見つけました。ウミガメの死体は、左後足が半分なくなっていて、甲羅も、一部がなくなっていました。その怪我の形から判断すれば、犯人は、サメかも知れません。切断された後足は綺麗に治っていましたが、やはり、その怪我はこのカメのその後の生活に影響を与えたでしょうね。海がしけた後の、05年3月25日、材木座で漂着していました。
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事務局 仲村貴生より(3/30)
 シンポジウム「亀卜 -未来を語る〈技〉-」に参加してきました。國學院大學・東アジア恠異学会共催、日時:2005年3月29日(火)、〈パネリスト〉大江篤(園田学園女子大学助教授)、浅原達郎(京都大学人文科学研究所教授)、藤井弘章(國學院大學日本文化研究所専任講師)、島田尚幸(名古屋大学大学院生)〈司会〉大江篤、〈レジュメのみ参加〉笹生衛(千葉県立安房博物館上席研究員)
〈趣旨〉亀卜は東アジアで古代以来行なわれてきた伝統的な卜占である。王権はこの卜占を掌握することによって、恠異を認知する技術を独占した。亀卜は王権の危機管理にはなくてはならない存在であった。具体的には対馬・壱岐・伊豆の卜部を神祇官の管轄下に組織して、その技術を伝承させたのである。その亀卜の技法とは如何なるものか。卜部の技は秘事・口伝であったため、伴信友の「正卜考」以来研究がすすめられているものの、十分に明らかにされてきたとはいいがたい。そこで、今回は近世・近代の亀卜書の記述をもとに、亀卜の復元を試みることにした。その実験の結果をふまえて、シンポジウムでは怪異学はもとより、動物管理学・民俗学・考古学など幅広い学融合のもとで、ウラを読む技と知を考えていくことにしたい。
〈プログラム〉
○開会のあいさつ、西山克氏(関西学院大学教授・東アジア恠異学会代表)、岡田莊司氏(國學院大學神道文化学部教授・事業推進担当者)○問題提起「亀卜と怪異」 大江篤氏○公開実験「亀卜の実験-『対馬亀卜談』の技法-」○報告Ⅰ「動物学としてみた『亀』卜考」 島田尚幸氏○報告Ⅱ「ウミガメ捕獲の技術と地域差-民俗からみた卜甲調達の方法と地域-」 藤井弘章氏○報告Ⅲ「殷代の甲骨による占いと卜辞」 浅原達郎氏○パネルディスカッション○閉会のあいさつ山田雄司氏(東アジア恠異学会副代表)尚、公開されたト占の手順です。1甲羅を乾燥させておき、四角形に薄く削ります。(甲羅は、腹甲を使います。ウミガメでは背甲だそうですが。)2削った部分に「ト」の文字を書きます。3火をつけたサクラの枝を、削った部分に押し当て割ります。3押し当てた逆の面に、墨を塗り、紙のような物に写します。4割れ方を見て、吉凶を占います。この亀ト、複雑な占いをする物ではなく、質問に対して、yes か no で答えるための占いのようです。一つの質問に対して、5回、7回等、奇数回割れ方を見ることを繰り返し、多い答えを真とし、採用していたようです。
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マレーシア科学技術大学 森田昌之さんより(4/5)
 マレーシア科学技術大学傘下の SEATRU (Sea Turtle Research Unit) では、マレーシア東海岸のレダン島において、アオウミガメの上陸産卵期間中に、調査・保全活動のボランティアを広く募っております。5月から10月までのうちの1週間(日曜日にイン、翌日曜日にアウト)で、各回の定員は6名です。参加申し込み方法や参加条件等は以下に示すウェブサイトにアクセスして下さい。ちなみに、例年はマレーシア国内の参加者が大多数で、次にシンガポールからの参加者、ごくわずかに欧米系で、日本からの参加者は皆無です。活動中は、英語またはマレー語によるコミュニケーションとなります。調査地は、完全に外部から隔離された海岸で全長350メートル。年間の産卵数は300~600です。産卵ピークは6月~8月(年によって多少変動)。古い情報ですが日本語ページもサイトの中にありますのでご参照下さい。各週の活動グループをスロットと呼びますが、すでに満席となっているスロットもあります。ご希望の方は、前述のウェブサイトから空席状況をご確認下さい。SEATRU Website http://www.kustem.edu.my/seatru/
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鈴木祥平さんより(4/9)
 西表島上原のミミキリの浜のほぼ中央部に、ウミガメの上陸跡のようなものを見つけたのですが、経験不足と半年間のブランクで素人同然の私では断定できません。写真を2枚添付しますので、判断していただけますようよろしくお願いします。間違っていたらごめんなさい。事務局より:間違いなくウミガメの足跡でした。アカウミガメかタイマイのものだと考えられますが、多分、アカウミガメのものだと思われます。
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石垣島 阿部寧さんより(4/11)
 石垣島シーズンインのお知らせです。4/8に平久保崎東でアカのような上陸痕を2つ発見、うち1つで卵を確認しました。白化が約2cmなので3日前、4/6頃の産卵と思われます。足跡は少し古い感じですが、荒天で足跡が薄れたのでしょう。昨年は始まりが遅くてヤキモキしましたが、今年は例年通り、長い産卵シーズンの開始です。
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事務局より(1):前回の速報でお知らせした明石での講演会に関して耳寄りな情報です。講演会の前半は「ウミガメクイズ大会」があります。結構、高価な賞品がでます。参加者より関係者の方が多くなることを恐れています。近隣の方は、お誘いあわせの上、是非いらしてください。「ざっくばらんにウミガメ座談会 ~キララ、ソララを振り返って~」、日時:4月16日(土) 14:00~16:40(13:00開場)、場所:明石市立市民会館 中ホール、〒673-0883 明石市中崎1丁目3-1、TEL 078-912-1234、参加費: 無料、主催 :アカウミガメアルゴス追跡調査IN明石実行委員会、パネリスト:日本ウミガメ協議会亀崎、神戸市立須磨海浜水族園 大鹿学芸員、姫路市立水族館 栃本館長、明石西ロータリークラブ坂田代表、明石市海岸・治水課 川井主事、申し込みは、明石市海岸・治水課TEL078・918・5042、または日本ウミガメ協議会事務局に
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事務局より(2):先日、東大の研究室で捕鯨のことが話題になりました。多くの人は捕鯨賛成派でした。私は、資源云々の議論は別にして、南氷洋での捕鯨はあんまり賛成出来ません。オーストラリアが守っているクジラが領海を出て行くと捕られてしまうのは、守っている側から考えると辛いと思うのです。確かに、日本が長年築いてきた漁場や技術を放棄するのは忍びないこともわかります。鯨はオキアミなどの資源を沢山消費することもわかります。公海だから誰もが自由に活動できるという現代の論理もわかります。ハリハリ鍋を旨いと思う私は鯨食文化を守ることも理解できます。それを外人から否定されることにも腹は立ちます。でも、私は守っているものが、みすみす同じ人間から殺される悔しさもわかるのです。小笠原のザトウクジラが領海の外に出たとたん打たれるようなことが起これば、小笠原の人たちは怒ると思うのです。この日本が多くの国や人間を敵に回してまで、わざわざ鯨を南半球まで捕りにいくのは、ちょっと国家として品がないような気がしてしょうがないのです。では、日本近海で捕鯨すれば良いではないかとの議論になったのですが、それに対してある院生は「北太平洋のクジラは重金属など有害物質の関係でヤバイらしいですよ」との情報提供。ヤバイから南に捕りにいくのは、ますますヤバクない?、などと思ったのでした。品格のある国家などと言うと、この「甘えた野郎」などと云われるのでしょうね。現代の競争社会では。確かに昨今の国際情勢をみるとその通りなのかもしれません。それはそうと、日本の最南端、八重山では完全に産卵期に突入したようです。今年もウミガメ達に楽しませてもらいましょう。(文責:亀崎)