ウミガメ速報2005-4
☆No.31~No.40
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宇都宮 英之さんより(6/29)
6月23日午前11時ころ、奄美大島龍郷町円沖リーフ際で4匹のウミガメを水中で確認しました。普段は1匹から2匹が根付きで居るポイントですが、今回は4匹が浅い方に集結していました。種はアオウミガメです。
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琉球新報(7/10)より
本部町の海洋博記念公園は3日、ウミガメの子どもを海に返す放流会を園内のエメラルドビーチで開いた。昨年園内で生まれ、約1年間育てられたアカウミガメ、アオウミガメの合計約100匹が元気に沖に泳いで行った。放流に参加したのは抽選で選ばれた子どもなど90人。放流前にはスリランカやコスタリカ、フィジーなど世界各国の留学生ら9人がそれぞれのお国言葉でウミガメの呼び方を紹介。参加者は世界中の海に生きるウミガメの広がりを感じながら、20センチほどに成長した子ガメを海に放した。この日はウミガメの分類や生態を説明するパネル展示や、成長したウミガメを触るコーナーも設けられた。ウミガメの目線を体験しようと姿勢を低くして海を見たり、砂浜に産卵用の穴を掘るエコツアーもあり、約300人がウミガメづくしの休日を楽しんだ。子ガメには個体識別用タグがつけられ、今後の追跡調査に活用される。
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紀伊民報(7/13)より
和歌山県すさみ町の里野海水浴場で11日早朝、十数年ぶりとなるアカウミガメの産卵があった。産卵場所の条件が悪く、放っておくと全滅する可能性があるため、町立エビとカニの水族館の森拓也館長らが数日中に、卵を水族館に運んで人工ふ化に切り替える。森館長は「せっかく産卵したのだから、元気に育ってほしい」と話している。森館長に午前5時半ごろ、地元住民から産卵しているという情報が入り、スタッフとともに駆け付けた。早い時間から上陸して産卵場所を探していたとみられ、あちらこちらに掘った跡があったという。約1時間ほどかけて産卵して午前6時45分ごろ海に帰った。帰り際に体の大きさを測定すると、甲長77センチ、甲幅61センチだった。町内で産卵できる砂浜は里野海水浴場しかないが、地元住民は「ここ10年ぐらいは上陸、産卵を見たことがない」と驚いていた。里野海水浴場は、石が多い砂浜。産卵場所は波打ち際から15メートルほどで、海水浴場の中央。ウミガメはふ化まで約50日ほどかかるため、そのままにしておくと台風の高波で流されたり、海水浴客に踏みつぶされたりする可能性があるという。このため、森館長は県、町、ウミガメ協議会などと相談して人工ふ化することにした。水族館は以前から、東京都小笠原諸島の母島漁協からアオウミガメの卵を借り受け、ふ化させている実績がある。水族館では、ふ化した後も甲羅が硬くなるまで育て、里野海水浴場から標識を付けて放流する予定。森館長は「すさみに来て10年ほどになるが初めてのこと。子ガメが大きくなって戻ってきてくれれば」と話している。
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相良 山本明男さんより(7/22)
相良海岸ストランディング記録05-3 1.漂着日時:平成17年7月21日、死亡漂着、解剖者:山本明男 名波あづさ 久保田昭久、2.漂着場所:静岡県榛原郡相良町須々木海岸、3.種別:アカウミガメ ♀、直甲長 85.0cm 、甲幅 63.2cm、4.その他の所見 ・ガス有 ・標識無し ・背甲剥離せず ・前肢有り 後肢有り ・頭部有り ・頭部損傷(殴打痕?)5.消化管内容物 胃:貝殻破片、石 、腸:貝殻破片(ほとんどが空)6.その他:腹腔内:産卵直前の卵百個程度、次回産卵の予定と思われる卵胞百個程度
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徳島新聞(7/23)より
生まれてくるウミガメのためにマナー守って。阿南市畭町の淡島海岸で二十一日、十二年ぶりにウミガメが上陸、産卵した。ところが二十二日朝、産卵場所のすぐ近くに車の走行跡があることを、ボランティアの調査員が見つけた。同海岸は走行禁止区域ではないが、調査員らは自粛を呼び掛けている。ウミガメが産卵したのは同海岸の中央付近。波打ち際から約四十メートルの砂が盛り上がって草が生えている場所。二十一日昼すぎ、通行人が波打ち際から続く二本の足跡を発見。日和佐町のウミガメ博物館に連絡し、同日夕、阿南ウミガメボランティアの新居順子さん(35)=同市中林町大浜、主婦=が産卵を確認した。足幅から甲長七九センチ、体重七三キロの中型と推定される。ところが二十二日朝、新居さんが産卵場所を訪れると、すぐ近くや波打ち際付近を数台の車が走行した跡が。前日にはなかったことから、夜間に釣り客やオフロード走行の愛好家などが砂浜を走ったとみられる。県港湾課によると、海岸法では砂浜への車両の乗り入れは原則的に禁止していない。海岸保全区域内で自治体が指定した場所のみ乗り入れが禁止される。県内では、日和佐町の大浜海岸が車両走行を禁止している。淡島海岸での産卵は、十二年前にふ化した子ガメが海に帰るのを地元住民が目撃して以来。新居さんは「車が産卵場所の上を走ると卵が壊れるし、ふ化した子ガメがわだちに落ちてそのまま死ぬことがある。せめて産卵期間中は走らないで」と訴えている。連絡を受けた県では、車両乗り入れの自粛を呼び掛ける看板の設置を検討している。
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ふくしま海洋科学館 平治隆さんより(7/24)
7月23日にアカウミガメのストランディングが2件ありましたので報告します。1.7月23日午後4時30分頃、いわき市平薄磯の薄磯海岸(塩屋崎灯台の約500m北)にアカウミガメがストランディングしたとの連絡を受け確認した。すで当該個体は死亡しており、体内にガスが貯留、体が膨張していた。メスの個体で標準直甲長65.1cm、甲幅56.0cm、肋甲板数が右6、左5だった。現地にて埋却した。2.1の発見者より聞き取りしたところ、同日午前8時頃にもウミガメのストランディングがあり、埋却したとのこと。特徴からアカウミガメと思われる。すでに腐敗しており、頭部は欠損していたとのこと。未計測。
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東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター佐藤克文さんより(7/25)
岩手沿岸部は連日ヤマセで,22度前後の過ごしやすい日々が続いています.先週末に漁師さんに「ウミガメはとれますかねえ」といった話をしたところ,さっそく今朝2個体が定置網に かかり,色々な幸運も重なって生きた状態で1個体をセンターに持ってくるこ とができました.現在,センターの水槽内を泳いでいます.種:アカウミガメ、標準直線甲長:73.0 cm、最小直線甲長:71.5 cm、標準直甲幅:60.0 cm、備考:おそらく未成熟個体の雌.です.この個体については,2週間ほどキープし,放流時に自動切り離し装置 付きのデータロガーを付けて放流し,数時間の潜水行動データを取得しようと 考えているところです。背甲にはカメフジツボ(大)が1個ついており,ほかには褐色の藻類が結構たくさん付着しています。
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事務局より:今日、8月1日は私にとって忘れられない日です。1980年の8月1日には南知多ビーチランドの飼育係の先輩、伊ケ崎恒司さんが潜水作業中の事故で亡くなりました。三重県迫間の蓄養基地でイルカを取り上げようとしたとき、イルカと一緒に網に巻かれてしまった事故でした。1983年8月1日は黒島仲本海岸で徳島大学医学部の学生が溺れました。当時勤務していた八重山海中公園研究所の同僚だった宇井晋介氏と必死に蘇生を試みましたが、それも空しく、2時間たって石垣から飛んできたヘリコプターで運ばれていきました。日付は偶然重なったとはいえ、両方の事故は、事故が起こる前までまったくそれを予想することは出来ませんでした。お二人の無念な姿を今も忘れることができません。皆さんも、時化の時の海岸での作業などでは、十分注意してください。お二人のご冥福をお祈りします。(亀崎直樹)
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岩手県水産技術センター 漁業資源部 高橋 憲明さんより(7/13)
プラスチックタグを付けたウミガメが発見されましたのでお知らせいたします。入網日:2005年7月13日昼の網上げ、場所:二つ水定置網(北緯39.6、東経141.55)、標識:JPN44652、その他:標識の付いたウミガメが定置網に入網した。かわいそうに思い、タグを外して再放流した。外したタグは市場調査担当の臨時職員を通じて当センターへ持ち込まれ、標識はウミガメ協議会へ送付した。体長、体重などは計測していないそうです。 事務局より:起喜来漁業協同組合の船砥浩一さんによると定置網の場所は岩手県大船渡市三陸町起喜来字明神道(首崎灯台の100~200m沖)とのことでした。本個体の履歴は次のとおりです。捕獲者:沼島漁業協同組合 寛真さん、捕獲日:2005年5月31日、捕獲場所:兵庫県南あわじ市沼島、発見状況:混獲(底曳網)、放流者:事務局 松沢・宮形、放流日:2005年6月2日、放流場所:兵庫県南あわじ市灘の土生港、種:アカウミガメ、性別:メス、サイズ:標準直甲長720mm、最小直甲長711mm、直甲幅610mm、標識(青プラスチック):右前44652・左前44651
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庵川漁業協同組合 黒木憲二さんより(7/22)
標識の付いたウミガメを発見したので報告します。発見日:2005年7月22日朝6:00ごろ、発見者:黒木清広さん、発見場所:宮崎県東臼杵郡門川町庵川西の沖、発見状況:混獲(定置網)、標識:JPN34916(外れた)、生死:生、処置:そのまま放流。備考:入網していたウミガメを放流した後、標識が網に取り残されているのを発見しました。事務局より:本個体の履歴です。放流者:宮崎野生動物研究会 竹下完さん、放流日:2005年6月24日、捕獲・放流場所:宮崎県宮崎郡佐土原町大炊田海岸、発見状況:産卵、種:アカウミガメ、性別:メス、サイズ:直甲長81cm、直甲幅66cm、標識:右前34916(プラスチック)、左前38914(インコネル)
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かいゑい漁業協同組合 鶴田春行さんより(7/22)
標識の付いたウミガメを発見したので報告します。発見日:2005年7月22日、発見者:坂元茂さん、発見場所:鹿児島県揖宿郡開聞町川尻、発見状況:混獲(定置網)、標識:JPN39857・39858、サイズ:全長80~100cm(目測)、生死:生、処置:そのまま放流事務局より:本個体の履歴です。放流者:宮内叶さん、放流日:2005年6月12日、混獲・放流場所:鹿児島県笠沙町野間池定置、種:アカウミガメ、標識:JPN39587・39585、サイズ:甲長70~80cm(目測)
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洲本漁業協同組合 土屋さんより(7/26)
25日午前6時ごろ、淡路島洲本市のサントピアマリーナ沖約1000mでウミガメの死体を発見しました。潮目で腹を上にして、たくさんのゴミといしょに流れていました。 かなり大きいウミガメで、すこし遠くからでもウミガメだとわかりました。接近して確認したかったのですが、底引き網漁の操業中でできませんでした。 申し遅れました、淡路で漁業を営んでいる土屋と申します。ウミガメの死体を発見したのは今回が初めてですが、地元の大浜海水浴場で産卵しているところは、何回か見たことがあります。いつもアカウミガメでした。
僕は淡路島に生まれ子供のころから、いつも海を見て育ちました。家を出るとすぐに海があり、夏休みは毎日のように飽きもせず、サザエ、アワビをとって遊んでいました。そんな淡路の海も今ではゴミだらけになってしまいました。島外からの観光客や釣り客が平気で海にゴミを捨てていくのです。休日、祝日の翌日などはひどいものがあります。怒りがこみあげてきます!もっとひどいのが海底のゴミで、底引き網をしているとよくわかります。網のなかはゴミだらけで、その中から少しのサカナを探すといった感じの日がほとんどです。大部分はレジ袋で、その中にべんとうの空き箱が入っていたりします。沖で網に入ったゴミは、すべて持って帰ってくるのですが、そんなゴミを見ていると本当に悲しくなってきます。人間はなんとなさけない生き物であろうか・・・・・そんなふうにして、環境や海洋生物のことを考えるようになり、ネットで検索してウミガメ協議会を知りました。レジ袋をクラゲと間違えてウミガメが食べてしまうことを知りました。網に入ったレジ袋を毎日持って帰ってくることで、ほんのちょっとでもウミガメを助けることができるなら・・と思っています。
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千葉日報(7/26)より
台風7号が接近する中、大網白里町の白里海岸で、絶滅危ぐ種のアカウミガメが産卵しているのが確認され、保護活動をしている「九十九里浜の自然を守る会大網白里」のメンバーらが二十五日、大波から卵を守ろうと高台の砂浜に産卵地を"引っ越し"させた。 同町産業振興課によると、白里海岸にはウミガメが上陸することがあり、一昨年は六匹、昨年は一匹が産卵した。今年は約一週間前、浜の清掃をしていた男性が足跡を発見。連絡を受けた同会は産卵場所に柵を設け、卵を保護していた。 ところが、台風7号の接近に伴って九十九里浜にも高波が押し寄せ、卵の上の砂が削られ始めた。台風が上陸すれば砂浜の様子が変わってしまうほど浸食されてしまうため、同会は卵を守ろうと移転を決断した。 この日は、同会のメンバーや地域住民ら約十五人が浜に駆け付け、スコップや手で丁寧に砂を除去。約三十センチのところでピンポン玉大の卵が姿を現すと「あった、あった」と歓声が上がった。 掘り出した卵は計百二十六個。水分を含んだ砂の重みで九個がつぶれていたが、残りを近くの高台に移し替え、卵のお引っ越しが完了した。同会の鈴木茂会長(71)は「本来なら自然に産卵した場所を動かしたくはないが、波に流される危険が迫っているのに見過ごすわけにはいかない」と話した。
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中日新聞(7/27)より
南知多町内海の内海海岸で八月一日から、環境保護キャンペーンが展開される。五年ぶりに同海岸でアカウミガメの産卵が確認されたのを機に地元の有志が計画。海水浴シーズンの同二十一日までをキャンペーン期間とし、ウミガメへの理解を深める講演や浜清掃の活動などを通して住民や海水浴客らに呼び掛ける。地元のホテル経営者、ライフセービング団体代表ら約十人が実行委員会(会長・角敦美内海観光協会長)を組織。『「ビーチコミュニケーション」海の仲間たちにしてあげられることキャンペーン』(中日新聞社後援)と銘打って展開する。 期間中は、ウミガメの生態などを紹介するパネルを展示。八月十一日には南知多ビーチランド(美浜町)飼育員の黒柳賢治さん(43)によるウミガメの講演会(午後四時四十五分、参加無料)、被災地でのチャリティーコンサートなどに力を入れる歌手池田綾子さんのコンサート(午後七時、有料)を開く。十一、十七両日の午後三時からは参加者を募り、内海海岸の清掃活動を予定している。メンバーたちは「内海海岸は、伊勢湾と三河湾に囲まれた自然豊かな知多半島の海岸の象徴。その大切な環境への意識を少しでも高めてもらえれば」と期待を寄せている。また、キャンペーンの一環で実行委は、七月三日と十八日にアカウミガメが産卵した場所に木製の保護柵も設置。「卵は最も自然な状態でふ化させることが望ましいため、温かく見守ってください」と書いた看板を取り付けた。
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徳島新聞(7/30)より
阿南市中林町の中林海岸で二十九日朝、アカウミガメの卵がふ化し、子ガメが海へ旅立った。五月二十七日に産卵したが、水につかるなどふ化に適さない場所だったため、地元住民が安全な場所に移し替えた思いやりが誕生につながった。徳島県によると、天然のふ化が確認されたのは県内で今年初めて。午前五時半ごろ、近くの無職山崎弘一さん(72)=同町東=が、波打ち際に続く足跡を発見。阿南ウミガメボランティアの会員新居順子さん(35)=同町大切=がふ化を確認した。殻の数から六十匹程度とみられる。まだ三十個卵が残っており、夜にもふ化するという。産卵場所は波打ち際に近く、ふ化しない恐れがあったため、新居さんが県に卵の移設許可を打診。しかし申請に時間がかかることが分かり、山崎さんらが許可を受けずに九十八個を移し替えた。その後、台風の影響などで産卵場所は二回浸水しており、移し替えなければ子ガメが窒息死していた可能性が高い。山崎さんは子ガメを見送りながら「無事ふ化してくれてほっとしている」と胸をなで下ろしていた。
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事務局より:淡路島の洲本漁協の土屋さんの便りにある「網のなかはゴミだらけで、その中から少しのサカナを探すといった感じの日がほとんどです」は、現役の漁師さんの言葉だけに説得力があります。日本全国の砂浜でゴミ拾いが行われていますが、次々と海からゴミが打ちあがります。先日、八重山諸島の黒島研究所にいったら玄関にゴミの山。砂浜から拾ってきたとのこと。「こら、玄関先にこんなもん置いとくな」と怒ったものの、処分にこまるのも事実。ボランティアレベルの話ではなく、何か本腰を入れる時代なのかもしれません。最近、エバーブルーという雑誌の編集をしている船越さんから、布の袋をもらいました。これから、これをいつも持ち歩き、発泡酒を買った時はレジの袋ではなくこれを使います。ムム? 「どうせ亀崎のことやから、3日坊主に違いない」と思っておられることでしょう。・・・・努力します。(亀崎直樹)
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小笠原海洋センター 山口真名美より(7/15)
青プラタグN0.44589をつけたウミガメが産卵しました。捕獲日:2005年7月4日、捕獲場所:東京都小笠原村父島大村海岸、捕獲状況:小穴埋め中、測定年月日:同上、測定値:SCL: 89.9cm、SCW: 67.4cm、CCL: 94.0cm、CCW: 83.3cm、放流年月日:同上、放流場所: 同上 事務局より:本個体の履歴です。放流者:宮内一朗さん、放流日:2005年1月24日、捕獲場所:鹿児島県川辺郡坊津町秋目、標識番号:JPN44589(左前)、種:アオウミガメ、性別:メス、サイズ:曲甲長93cm、曲甲幅80cm、発見状況:混獲(定置網)
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神奈川県横須賀市大楠漁業協同組合 新倉 真二さんより(7/19)
標識の付いたウミガメを発見したので報告します。・ウミガメが入網することは時々ありますが、標識がついたウミガメが入網したのは初めて。この6月は多く、1ヶ月間で10頭程入網していました。発見日:2005年7月19日、発見場所:神奈川県横須賀市大楠漁業協同組合の定置網、発見状況:混獲、標識:44547、性別:メス、サイズ:甲羅の長さ 80cm(目測)、生死:生 事務局より:本個体の履歴です。放流者:協力調査員 戎井邦彦さん・事務局 室戸駐在員。放流日:2005年5月25日、放流場所:高知県室戸市三津、種:アカウミガメ サイズ:標準直甲長80cm、最小直甲長78.9cm、直甲幅61.5cm、曲甲長85cm、体重69kg 発見状況:混獲(定置網)
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愛知県名古屋市 初瀬英人さんより(7/19)
愛知県渥美半島久美原で2004年9月21日に見つけました。事務局より:送っていただいた画像を確認したところ、アカウミガメでした。腐敗状況:四肢・頭部あり、甲羅剥離、ガス膨満。
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伊東市漁業協同組合富戸支所 日吉直人さんより(7/20)
標識のついたウミガメを発見しました。再捕日:2005年7月18日、再捕場所:静岡県伊東市富戸、発見状況:混獲(定置網)、標識番号:44252(青プラ)、サイズ:甲長約60cm(目測)、処置:そのまま放流事務局より:本個体の履歴です。調査者:三重大学かめっぷり、放流者:早田大敷組合、放流日:2004年12月15日、放流場所:三重県尾鷲市早田町、発見状況:混獲(定置網)、種:アカウミガメ、性別:不明、標識番号:44251・44252(青プラ)、サイズ:標準直甲長64.2cm、最小直甲長62.9cm、直甲幅54.3cm、体重38kg
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カメハメハ王国 山本明男さんより(7/22)
ストランディング個体を確認しましたので報告します。日時:平成17年7月21日、 場所:静岡県榛原郡相良町須々木海岸、発見者:良知弘也、解剖者:山本明男、名波あづさ、久保田昭久、種:アカウミガメ♀、測定値:標準直甲長85.0cm、直甲幅63.2cm、備考:その他の所見、ガス有、標識無し、背甲剥離せず、前肢有り、後肢有り、頭部有り、頭部損傷(殴打痕?)消化管内容物、胃:貝殻破片、石、腸:貝殻破片(ほとんどが空:産卵個体)腹腔内:産卵直前の卵百個程度
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中日新聞(7/24)より
国の天然記念物「御前崎のアカウミガメ」の産卵観察会が二十二日夜、御前崎市の御前崎海岸で開かれ、暗闇の中、上陸した母ガメ(甲長八二センチ)が百二十三個の卵を産み落とした。ウミガメ保護監視員が上陸を確認したのは午後八時五十分ごろ。波打ち際から百メートルほど上がった辺りを産卵場所に決め、後ろ足で一時間近くかけて六十センチほど穴を掘り下げた。一瞬、動きが止まったかのように見えた直後、大きな瞳から"涙"をこぼしながら卵を産み始めた。神秘的なシーンを一目見ようと集まったのは市内をはじめ、静岡市などの親子や若者ら五十人。ポトリ、ポトリと産み落とされる卵を見つめながら幼稚園教諭、望月由佳さん(27)=静岡市清水区=は「言葉では言い表せない不思議な感じ。立ち会えてうれしい」とかたずをのんで見入った。御前崎小三年の沢入綾さんは「卵も無事かえってほしいけど、母ガメには来年も元気に戻ってきてほしい」と話した。御前崎海岸では五月三十日の初産卵を含め、この日までに八十四頭が上陸。うち四十六頭が四千九百七十八個の卵を産んでいる。産卵観察会は八月五日まで、午後八時三十分から十一時まで毎夜行われている。
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中日新聞(7/27)
アカウミガメの産卵地、愛知県渥美半島の遠州灘海岸(表浜)一帯で、国と地元自治体による車の乗り入れ規制が来春にもスタートする。静岡県境から半島先端までの約四十七キロで、すでに規制されている静岡県側の約十キロと合わせ、五十七キロの規制は九十九里浜(千葉県)の六十キロに次ぐ広範囲な規模となる。遠州灘海岸は全国有数の砂浜海岸で、五-八月にアカウミガメが産卵のために上陸する。規制は通年で、来年の産卵時期に間に合わせたい考え。長年の懸案だったウミガメの保護が大きく前進する。同海岸は愛知県豊橋市、田原市、渥美町にまたがり、法律上も国定公園の特別地域が三カ所計三十五キロ、県管理の漁港海岸などが二カ所計三キロ、豊橋市管理の水産海岸が二カ所計九キロと入り組み、海岸全体に乗り入れ規制をかけるには複雑な管理関係が災いしてきた。国定公園の特別地域は、自然公園法に基づいて愛知県知事が近く環境相に規制を申請、中央環境審議会への諮問・答申を経て、来年二月ごろ、規制区域に指定される見通しという。これと歩調を合わせ、県や豊橋市が海岸法に基づく規制をする方針。指定後は、自然保護団体とも協力して監視活動を行う。漁業者の乗り入れは許可が不要だが、海岸清掃などで車を使う際は管理者の許可が必要になる。無断で乗り入れた場合は自然公園法などに基づく罰則(六月以下の懲役または罰金)が科される。全国の国立公園、国定公園、県立自然公園では、九公園の十四地区でウミガメ保護のため、車の乗り入れが規制されている。
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四国新聞社(7/28)
環境省のレッドデータブックに掲載されているアカウミガメが、砂浜に置かれた消波ブロックのため、産卵場所への前進を何度も阻まれていることが、愛知県豊橋市のNPO法人の代表が撮影した写真で28日までに明らかになった。豊橋市の表浜海岸で「表浜ネットワーク」の田中雄二代表が6月16日、撮影した。写真には、ウミガメが上陸後、消波ブロックのところでUターンを強いられた跡がうかがえる。田中さんによると、8回目ぐらいにブロックに当たった場所であきらめて産卵したらしい。産卵場所は波打ち際に近く、水没するとふ化しない恐れがあるため、田中さんらが安全にふ化できる場所に移した。田中さんは「ブロックが産卵に影響を与えているのは明らか」として、一部の撤去などの対策を市に提案している。
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沖縄タイムス(7/30)より
糸満市大度海岸で、ウミガメの産卵がピークを迎えている。深夜行われる産卵は八月末ごろまで続くという。 二十九日午前一時ごろ、甲羅の長さ約一メートル、幅八〇センチのアオウミガメが上陸。午前二時すぎから約三十分かけてピンポン玉のような卵を約百個産みつけた。 同海岸でウミガメの産卵、ふ化を観察している糸満市市民ガイド友の会会長の小林茂夫さん(64)は「昨年はふ化直前に台風が来て、波に卵を持っていかれたこともある。今年は台風が来ないことを祈るばかりだ」と見守っていた。ウミガメの産卵を見るため東京都から娘と旅行に来た柳沢幸子さん(50)は「息が詰まる思いで見ていた。あまりに自然に産まれてくるので感動した」と興奮気味に話した。 アオウミガメの卵は、産卵後約二カ月を目安にふ化の時期を迎える。
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読売新聞徳島版(7/30)より
砂浜で産卵するウミガメ アカウミガメの産卵地・徳島県日和佐町の大浜海岸で、今季の上陸数が29日正午現在で35匹を数えている。〈第1号〉が姿を見せた6月3日から50日あまり。100匹を超えていた十数年前とは比べようもないが、台風などの影響があった昨季が10匹、一昨年も26匹と減少傾向が続いただけに、関係者を安心させている。静かな浜を好むウミガメは警戒心が強く、しばらく波間で様子を見て上陸。砂浜をはって場所を決めると、後足で直径20~30センチ、深さ50~60センチの穴を掘る。穴のすみに後足を置いた姿勢で産卵を始め、約30分でピンポン玉大の卵が100~140個。両手両足で穴を埋め戻し、海へ帰る。産卵シーンを目当てにやってくる観光客にも「毎日のように見られる」と好評。うみがめ博物館「カレッタ」の職員も「今年は梅雨の期間も短かった。天候も良い日が続いている。この調子でもっと上陸数が増えてほしいですね」と話している。
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宮崎日日新聞(7/31)より
県の天然記念物に指定されているアカウミガメの産卵地・日南市風田海岸で三十日、今年初めてのふ化が確認された。体長五センチほどの十六匹が海岸に放され、大海原へと出発した。 卵は冠水などの被害から守る市営ふ化場で保護されており、市アカウミガメ保護監視員の桑田守さん(54)=同市平山=が同日朝、ふ化を確認。稚ガメをふ化場からバケツに入れて砂浜まで運んで放すと、一斉に海に向かった。 市社会教育課によると、風田海岸を含む市内の海岸には昨年、七十匹が上陸、うち四十二匹が四千五百四十四個を産卵。55%にあたる二千五百十二個がふ化した。 今年はこれまで二十七匹が上陸、うち二十一匹が約二千二百個を産卵している。産卵は八月十日まで、ふ化は十月ころまで続く。
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徳島県 宮崎光一さんより(8/1)
2005年7月31日16:30頃、漂着した死体を発見しましたので報告します。サイズ:甲羅長 42cm、甲羅幅 39cm、前足幅 62cm 発見場所:徳島県那賀郡那賀川町(経緯度 33度.57分41秒04, 134度.40分09秒46) 事務局より:宮崎さんよりいただいた画像で種を確認したところ、アオウミガメでした。腐敗状況:頭部白骨化、甲羅一部剥離。
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琉球新報(8/2)より
ふ化したばかりのアカウミガメの赤ちゃん13匹が1日昼すぎ、国頭村辺土名の国道58号の側溝から救出された。国道横には砂浜が広がり、その歩道そばには街灯がある。夜間、明るい方向に進む習性がある子ガメが街灯に引き寄せられ、誤って側溝に落ちてしまったようだ。 長くウミガメの生態調査を続けている嘉陽宗幸さん=同村=によると、子ガメは道路から20メートルほど離れた砂浜で産卵された。嘉陽さんは同日早朝のウミガメパトロール中、この産卵場から海に向かう子ガメの足跡約20匹分を発見。通常は一度に7、80匹もふ化するため、少なさに疑問を感じて辺りを探すと、側溝の金網の下に5、6匹見つけた。救出現場には村役場職員や村内の建設業者らが集まり、側溝上流から水を流して子ガメを網ですくい取った。真夏の太陽に照らされ、干からびかけていた子ガメたちは、海水のバケツに入れられて元気を取り戻し、ぱたぱたと手足を動かして泳ぎ回った。日中は魚などに食べられる可能性も高いため、夜を待って放流される予定だ。埋め立てや護岸でウミガメが産卵できる砂浜が減る一方。うまく産卵・ふ化できても、今回のように人工の光に引かれて陸に上がってしまう子ガメも珍しくない。しかし周囲の歩道は通学路でもあるため明かりを消すわけにもいかない。関係者は救出を喜びながら、今後も起こりうる事態に複雑な表情を浮かべていた。
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事務局より:巷は郵便局(郵政)の話題でもめています。私の郵便局の思い出を一つ。八重山、黒島に住んでいるとき長男をもうけました。程無く、黒島郵便局長がお祝いにきてくれました。お祝いは、なんと初回(数回分かもしれない)の支払いを済ませた学資保険の通帳でした。それ以降、私は月々いくらかの保険料を払い続けました。その長男が大学に入ることになり、そのお金は大いに役立ち、当時の局長の越権行為に感謝したのでした。この局長の行為は、多分、都会では出すぎた真似で、非難される行為なのでしょう。しかし、当時の私は学資保険なんぞは知る術も無く、局長に無理やり加入させられなければ、入っていなかったことは確実です。人口200人の島の郵便局長は、若造の私に教育的プレゼントをくれたのでした。こうして、島の郵便局は、何となく、金に無頓着な島民の経済的アドバイスの役割を担っていたのです。こんな話は、日本の経済を考える都会では一笑にふされて終わりなんでしょう。(亀崎直樹)
34(8/16)
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徳島県 河野良作さんより(7/24)
ストランディングがありましたので報告します。日時:2005年7月24日15時頃、場所:徳島県海部郡宍喰町大字宍喰浦字竹ヶ島・マリンジャム横、種:アカウミガメ、目測1m、備考:新鮮、波うち際に半分浮かんでいるような状態であった
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表浜ネットワーク 田中雄二さんより(7/27)
今日、表浜海岸にアオウミガメが初めて上陸致しました! と言っても実は漂着が正しいのでしょうか。若い個体で、かなり元気が無かったですね。無事南知多ビーチランドに運びました。黒柳賢治さんより(7/28):この個体は翌日人工飼料をすぐに食べました。野生個体ではまず有り得ないことですので、どこかで飼育されていた個体が海に放された個体かもしれません。SCL:49.5cm、CW:37.9cm、BW:17.8kg
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和歌山県 小谷修子さんより(8/4)
愛知県のサーフィンポイント、ロコポイント(田原市赤羽根漁港東海岸)にてウミガメの死体を発見したと友達から教えてもらいました。昨日の朝九時すぎにロコポイントの駐車場の一番奥から海に歩いて行ったところにあったそうです。事務局より:小谷さんからいただいた画像より、アカウミガメでした。腐敗状況:頭部・甲羅ともに白骨化。また、愛知県田原市のあかばね塾の彦坂真さんに連絡したところ、サイズは直甲長66cm、直甲幅61cmとわかりました。
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宮城県仙台市 鈴木寛人さん・橋本勝さんより(8/3)
鈴木寛人さんより仙台新港にてウミガメの死体が打ちあがっているとの情報をいただき、橋本勝さんが調査してくださいました。発見者:鈴木寛人さん、調査者:橋本勝さん、仙台新港の現着時間:8月3日11時35分 晴・無風、漂着個体確認時間:11時47分、漂着場所:仙台市宮城野区港1丁目(丁目は不確かです)、GPS:N38°15′43″74・E141°01′15″27、種:アカウミガメ、性別:不明、計測値:直標準甲長72.6cm、直最小甲長71.1cm、直甲幅59.2cm。 標識の有無:四足ありましたが、タッグは無し。漂着個体の状況:全体に腐敗は進行しているものの、原形をとどめている(添付画像)。調査後の処置:漂着した海岸で埋却処分。死因:不明(ウミガメの内臓器官について詳しくないので、解剖所見はしておりません)
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事務局 室戸駐在 山崎千亜希より(8/5)
室戸市椎名大敷網にて、アカウミガメの再捕がありましたのでお知らせします。
再捕日:2005年8月5日朝、再捕場所:高知県室戸市椎名大敷、状況:混獲、発見者:椎名大敷組合・事務局 室戸駐在員、標識:左前肢J8893・右前肢I22351、サイズ:標準直甲長 86.1cm 最小直甲長 85.2cm 直甲幅 70.1cm 曲甲長 90.8cm 曲甲幅 84.0cm 生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。発見日:2003年7月4日、発見場所:和歌山県日高郡みなべ町千里浜、発見状況:産卵、種:アカウミガメ、性別:メス、サイズ:標準直甲長84.7cm、最小直甲長83.2cm、直甲幅69.5cm、放流者:後藤清さん、備考:この個体は2003年7月18日、2005年6月27日、7月14日、8月1日にもみなべ町千里浜で産卵が確認されています。
※ 同日の午後、高知県室戸市三津大敷で、再々捕されました。発見日:2005年8月5日午後、発見場所:高知県室戸市三津大敷、状況:混獲、発見者:協力調査員 戎井邦彦さん・事務局 室戸駐在員、生死:生、処置:そのまま放流
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佐賀県唐津市 阪本 登さんより(8/5)
上陸産卵情報を取り急ぎ一報いたします。
場所:佐賀県唐津市湊町 北浜海水浴場 海の家 仮設休憩テント横 日時:2005年7月29日(金)午前6時ころ 海の家経営者が、清掃中に蹲っているカメを発見した。体長1.2~1.3メートル 大人4人で抱えきれない重さだったが、海へかえした。これに立ち会っていないので、タグは未確認です。甲羅に大きなフジツボが付着していたとの発見者証言より、アカウミガメと判断される。発見者と隣の店舗経営者が、その日の仕事を終えてカメが居た場所を掘ってみたところ30個ほど確認した。全て掘ってはいないので、全体数は、不明。過去には、上陸産卵地であったようですが、データーは有りません。当該地では、初の産卵と言えそうです。現在、金網で囲ってあり人が触れないようにしてあります。孵化が近くなったら開放囲いに代えます。後日、詳細報告致します。
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青森県三沢市 匿名の方より(8/6)
2001年の夏の終わり、先輩から、三沢の海岸にウミガメの死体があると聞き、友達と見にいきました。三沢の海岸は、長い長い砂浜が、何キロも続く、人もあまりこないですが、ごみがたくさんあるところです。 死体があった場所についてですが、青森県三沢市の338号線沿いに織笠(地名)というところがあります。そこからさらに15分くらい車で北上したところに保育園があり、そこから海のほうに入っていくと、車一台が通れるような細い砂利道になっていて、土手の向こうに海が広がっています。そこから砂浜を歩いて北上したところにありました。状態は悪く、うじがすごかったです。そこから歩いてさらに3分程度のところにも、もう一体のウミガメの死体がありました。あれから当時のことを思いだしていましたが、その1週間くらい前に台風かなにかがきていて、海があれていて、それでウミガメがあがったんじゃないかと話していたのを思い出しました。
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南知多ビーチランド大池辰也さんより(8/7)
渥美半島でアオウミガメの漂着死体が打ちあがっているとの報告を受け、行ってきました。なんとオサガメでした。日時:2005年8月5日、種類:オサガメ、性別:メス、漂着場所:愛知県渥美郡渥美町小塩津、小塩津海岸(表浜・遠州灘)、漂着状況:砂浜の海岸に打ち上げられすでに死亡している。初期腐敗。発見・連絡者:渥美町役場・環境課岡本氏・影山俊彦氏 ○外部所見 特に外傷などなし。体全体が膨張している。甲長115.0cm、甲幅65.0cm、右前肢長71.7cm、右前肢幅22.2cm、右後肢長33.5cm、右後肢幅18.9cm、尾長7.2cm ○内部所見 ・食道:クラゲ?の残渣あり。・胃:胃内容物としてクラゲ?の未消化物あり。胃粘膜面異常なし。・心臓:特に異常なし、・肺:特に異常なし・肝臓特に異常なし・小腸:ゴミ袋2片。粘膜面異常なし。・大腸:特に異常なし。・輸卵管:太さ2mmほど。・腎臓:特に異常なし。肉眼的に特徴的な病変は認められなかった。標本採取:頭骨、皮脂、筋肉、肝、腎、ゴミ袋、食道内クラゲ?、胃内クラゲ?
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事務局より:先日、三重大学のカメップリ(ウミガメやスナメリを調査するサークル)の1年生が7名程事務局に来てくれました。当日は、松沢と島による即席講義が実施されました。皆、興味津々にきいてくれてたようでした。翌日、ご一行は宮形君に連れられて、今年、産卵のあった成が島(淡路島の属島)に出かけていきました。最近の学生は、大学の講義とバイトに縛られ、本当にかわいそうです。夏休みくらいは、あちらこちらを旅して、研鑽を積んで欲しいと思います。亀崎直樹
35(8/23)
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日和佐町 藤井隆司さんより(6/6)
漂着したウミガメの調査をしましたので、報告します。調査日時:2005年6月3日(金)18:05、発見場所:徳島県阿南市北ノ脇海岸、種:アカウミガメ、サイズ:曲甲長 74.5cm、曲甲幅 60cm、生死:死、尾の長さ:短い、標識の有無:無、処置:解剖後、埋設。状況:死亡して1日くらい。外傷なし。死因は窒息死と思われる。腹部よごれていた。生殖器で確認したところ、オスでした。調査協力者:蔵田さん(日和佐うみがめ博物館 カレッタ職員)、新居さん(阿南ウミガメクラブ)、石原(日本ウ
ミガメ協議会)
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高知県安芸漁協藤田淳司さん・安芸市峰本高洋さんより(7/9)
標識の付いたウミガメを発見したので報告します。発見日:2005年7月9日、発見場所:高知県安芸市 波打ち際から10~20m付近、発見状況:混獲(シラス用の船曳網)、標識:右47090、左47089、性別:メス、サイズ:標準直甲長80cm、曲甲幅75cm、生死:生、処置:そのまま放流。備考:陸に上げて、水槽に入れていたら卵を29個放出しており、内1個は割れていました。卵は砂浜に埋めています。事務局より:本個体の履歴です。放流者:協力調査員 戎井邦彦さん・事務局 室戸駐在員。放流日:2005年6月23日、放流場所:高知県室戸市三津、種:アカウミガメ サイズ:標準直甲長79.3cm、最小直甲長77.2cm、直甲幅65.4cm、曲甲長86.4cm、体重66.6kg 発見状況:混獲(定置網)
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事務局 室戸駐在 山崎千亜希より(8/5)
室戸市椎名大敷網にて、アカウミガメの再捕がありましたのでお知らせします。再捕日:2005年8月5日、再捕場所:高知県室戸市椎名大敷、状況:混獲、発見者:椎名大敷組合・事務局 室戸駐在員、標識:左前肢J8893・右前肢I22351、サイズ:標準直甲長 86.1cm 最小直甲長 85.2cm 直甲幅 70.1cm 曲甲長 90.8cm 曲甲幅84.0cm 生死:生、処置:そのまま放流 事務局より:本個体の履歴です。発見日:2003年7月4日、発見場所:和歌山県日高郡みなべ町千里浜、発見状況:産卵、種:アカウミガメ、性別:メス、サイズ:標準直甲長84.7cm、最小直甲長83.2cm、直甲幅69.5cm、放流者:後藤清さん、備考:この個体は2003年7月18日、2005年6月27日、7月14日にもみなべ町千里浜で産卵が確認されています。
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竹富町役場慶田盛氏のカメ話(若月元樹採取 8/9)
出身の小浜島には小学校の1年の途中まで居た。そこから石垣の登野城に移った。移ってまもなく家の前の貸家を借りている人が庭に池をつくってそこに砂を入れた。しばらくしてウミガメの卵を沢山その池に埋めてしばらくすると子ガメが沢山這い出してきた。それを一緒に海に放しに行ったことがある。何の目的でやっていたのかはわからない。子ガメを売っている気配もなかった。何年間かそれを続けていた。卵はどこから持ってきていたのかはわからないが、その人は西表出身でちょくちょく西表にも行っていたので西表から持ってきていたのかも知れない。だから私は子ガメが砂から出てくる感動シーンを何度か見ている。海では見たこと無いが。また、若いころ、出張で来ていた県の職員と日曜日に新城島(上地)でキャンプをしていたら、何かもそもそ動くので近づいてみたらウミガメが産卵していた。その時に初めてウミガメの産卵を見た。
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中日新聞(8/10)より
愛知県知多市緑浜町の人工海浜ブルーサンビーチで九日、アカウミガメの子ども三十匹の放流会が開かれた。同ビーチは三年前にアカウミガメが上陸、産卵している。再び産卵が実現することの期待を込めて名古屋港水族館が企画し、知多市内の小学生の親子三十組が子ガメを送り出した。(西尾 述志)同ビーチは知多市沖の人工島・南5区の新舞子マリンパーク内にあり、長崎県壱岐産の海砂を使った長さ四百メートルの人工海浜。二〇〇二年六月にアカウミガメが上陸し、百二十六個を産卵。名港水族館でふ化し、うち八十五匹が同ビーチで放流されている。名港水族館は一九九一年からアカウミガメの飼育を始め、九五年から毎年、館内での産卵に成功している。減少傾向に歯止めを掛け、生態を明らかにしようと子ガメを田原市の赤羽根海岸を中心に放流している。今回の三十匹は七月二十六日にふ化した。甲羅の長さは五、六センチ、重さ四、五十グラム。親となって産卵するまでに十五-二十年かかる。同館によると、日本で放流すると黒潮に乗ってアメリカ西海岸に行くとみられるが、その後は解明されていないという。将来、放流場所に戻るには砂浜のにおいを覚えることが必要といい、放流会では子どもたちが波打ち際から二、三メートル手前の砂浜に子ガメを置き、ヒョコヒョコ歩いてゆっくり海へ向かう姿を「頑張れ」「バイバイ」と声を掛けて見送った。 知多市南粕谷小一年の後藤翔(かける)君(7つ)は「(子ガメは)歩くのが遅かったが、かわいかった。(この砂浜に)戻ってきてほしい」と話していた。
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和歌山県 小谷修子さんより(8/4)
愛知県のサーフィンポイント、ロコポイント(田原市赤羽根漁港東海岸)にてウミガメの死体を発見したと友達から教えてもらいました。昨日の朝九時すぎにロコポイントの駐車場の一番奥から海に歩いて行ったところにあったそうです。事務局より:小谷さんからいただいた画像より、アカウミガメでした。腐敗状況:頭部・甲羅ともに白骨化。また、愛知県田原市のあかばね塾の彦坂真さんに連絡したところ、サイズは直甲長66cm、直甲幅61cmとわかりました。
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福井市自然史博物館 石田 惣さんより (4/12)
昨日4月11日に福井市白浜町の海岸を歩いていた方から、ウミガメの漂着死体をもらい受けました。専門外ながら同定したところタイマイではないかと思われました。かなり腐敗しており、頭部と前脚はありません。標本はこちらで収蔵・登録します。発見日:2005年4月11日 13時30分ごろ、発見者:八田 真毅さん(福井市)、場所:福井市白浜町(N36度4分53秒、E136度1分40秒)、標識タグ:なし、体サイズ:甲長37センチ、甲幅29センチ、重さ約1.3キロ(ただし腐敗状態)、性別:未確認 事務局より:石田さんにいただいた写真よりタイマイであることを確認しました。
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みなべウミガメ研究班 後藤清さんより (4/12)
4月11日朝 みなべ町堺漁港から、ウミガメの漂着があるという連絡をうけました。早速、調べに行きましたが、写真の通り漁港内をプカプカ浮游しています。もちろん測定など調査はできません。しかし、目測では70~80cm程度です。種はアカウミガメ、性別はわかりません。腐敗がかなり進んでいるようです。標識は見られません。処置はやむなく放置することにしました。まもなく港内から流出するということです。以上、お知らせします。
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事務局より:18日より明石市からの委託で林崎海岸で子ガメの脱出を見張ってました。CCDカメラ2台を用い脱出の瞬間を予想し、脱出したら浜を埋めるレジャー客を誘導し、子ガメが自然に海に帰ることを見守る作戦でした。ところがやられてしまいました。卵塊の上部と砂表の直ぐ下にカメラをおいて、砂表下のカメラがカメをとらえたら脱出間近と考えていました。ところが、卵塊上のカメラに子ガメが映っている状態で、21日の日没前に一斉脱出が始まりました。産卵巣の底に残された子ガメに関心が集中しているすきに、ほとんどの子ガメは砂表まで移動していたのでした。市民の歓声の中、子ガメ達は一目散に、しかもあっという間に海に消えていったそうです。さすが、自然の摂理。人間の眼をごまかすことは簡単だったようです。でも、目標としていた自然状態の帰海は、一応達成しました。ずっと浜に詰めていた研究員の島によると、いい脱出だったそうです。明石にはもう1ヶ所産卵巣が残っています。(亀崎直樹)
(今回は掲載漏れの古いニュースを記録させていただきました。)
36(9/2)
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事務局より:インターネットでアカウミガメの子ガメの脱出の様子がリアルタイムでご覧いただけます。9/1に明石市林崎海岸の産卵巣の砂中(卵の上部と砂表付近)に、小型カメラを仕掛けました。また、徳島のマンダラネットのご協力で、その動画をインターネットで配信しています。この様子は日本ウミガメ協議会のホームページ (http://www.umigame.org)から見ることができます。9/1の夜には卵の上部にあるカメラが子ガメの動く姿を捉えています。でも、砂の中での様子です。カメラを覆うガラス面に接触した子ガメの体の一部がご覧になれる程度です。あまり期待しないでください。ただ、卵の殻を割って出てきた子ガメが一生懸命体を動かして、砂から出てくる様子を観察することができます。是非、ご覧ください。
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熊本日日新聞(8/13)より
天草で今年、ただ一カ所だけアカウミガメの産卵が確認されていた天草郡天草町の砂浜で十三日、百二十二個のうち三個がふ化しているのが見つかった。地元の県希少野生動植物調査員の宮口光敏さん(65)らが、産卵から五十日を過ぎてもふ化した様子がないため、保護していた場所を掘り、卵の状態を調査。砂の中から体長約六センチの三匹の赤ちゃんガメが見つかったが、他の卵は腐敗するなどしていた。 宮口さんらによると、満潮時などに海水が覆いかぶさり、砂中が酸素不足になったのが原因ではないかとみている。生まれた三匹も砂の中から自力で脱出できなかったとみられる。アカウミガメは絶滅の恐れがある県指定の希少野生動物。県内では天草西海岸などに上陸、産卵しているが、護岸工事や砂の流出などで年々減少。今年はこれまでに上陸三回を確認したが、産卵したのは天草町だけだった。 三匹は、外敵に狙われにくい夜に海に返された。宮口さんは「ふ化が少なくて残念だが、三匹が元気に成長することを願っている」と話していた。(藤山裕作)
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宮崎日日新聞(8/15)より
第二十二回高鍋町子ガメを送る会(町教委主催)は十四日、同町蚊口浦の高鍋海水浴場であった。町内外から親子連れなど約二百五十人が参加。ふ化したばかりのアカウミガメの赤ちゃん約三百匹を海に放した。 同町の堀の内海岸から永谷海岸は、県の天然記念物アカウミガメの産卵地。カメの保護・調査をしている宮崎野生動物研究会の石井正敏さん(79)が「産卵するカメが少なくなっていたが、ここ数年は増加し、今年は昨年より約三十頭多い百七十一頭が上陸した」と現状を説明。「カメは海がきれいでないと上がらない。そのためにも川や山もきれいにしたい」と環境美化を訴えた。 その後、参加者は波打ち際に並び、子ガメを手に載せて、姿をじっくり観察。海に向かって懸命に進む子ガメに「頑張れー」「バイバーイ」と声を掛けていた。 さいたま市から同町に帰省中の花俟綾謙(5つ)、壮紀(3つ)ちゃん兄弟は「初めて触った子ガメはかわいかった。元気に育ってほしい」と笑顔で話していた。 子ガメを送る会は二十日も行われる。
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中日新聞(千葉)(8/17)より
鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」が保護していたアカウミガメの卵が十四日夕方、相次いでふ化した。小さな子ガメが元気よく砂の中から這(は)い出し、見物客の感動を呼んだ。 卵は六月に市内の東条海岸で産卵されたが、台風などの高波で流出する恐れがあるため、施設内にある人工海浜に移して保護していた。 生まれた子ガメは体長六五ミリ、体重二〇グラム程度。七十二匹が一斉に砂浜から顔を出し、周囲を元気に動き回った。生命誕生の劇的なシーンを見守った見物客は、愛らしい子ガメの姿に「いっぱい出てきた」「かわいい」と歓声を上げた。 子ガメは十六日に東条海岸から放流した。
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徳島新聞(8/18)
徳島県内有数のアカウミガメの産卵地・日和佐町の大浜海岸で、今年の上陸シーズンがほぼ終了した。18日現在の上陸数は42匹。連続した観測記録の残る1967年以来、過去最低だった昨年(10匹)に比べると4倍を超えており、関係者は胸をなで下ろしている。今年の大浜海岸は、昨年より7日早い6月3日に初上陸と産卵が確認された。初上陸から20日ほどで昨年の記録を突破。さらに今年は、7月までの計4回、一晩に3匹上陸する日もあった。
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事務局より:今回は、何はともあれ、インターネットで子ガメが脱出する様子をご覧ください。2日または3日の夜に砂表に脱出する可能性が高くなってきました。(亀崎直樹)
37(9/3)
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アカウミガメ孵化脱出、インターネット中継の状況について
9月2日に流していた動画は、アカウミガメの産卵巣の砂中約30cmのところに設置したCCDカメラの画像です。午前0時頃には画面右下のところに黒く子ガメが確認され、終日、同じ位置で子ガメが動くのが観察されました。子ガメが何匹いるのかわかりませんが、このように時々動いて、ゆっくり砂表に向かって上がっていくのです。砂中15cmのところにも同様なCCDカメラを設置してあるのですが、こちらにはまだカメは見えません。その内、姿を現すのではないかと期待されます。現在の予報では、砂から脱出するのは3日あるいは4日の夜と思われます。砂表にもカメラが用意されており、子ガメが海に帰っていく様子を皆様に是非ともみていただきたいと考えています。 会員でウミガメ速報を受け取っておられる方には、脱出の可能性が高くなれば、事前にメールでお知らせしたいとも考えています。(亀崎)
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南日本新聞(8/21)より
タヌキの捕獲に使われる踏み板式かごわな。左が入り口、右に餌を置き踏み板に乗ると扉が閉まる=屋久町安房の屋久島世界遺産センター 元来屋久島には生息していないはずのタヌキが島内各地で目撃されていることから、環境省屋久島自然保護官事務所は、生態系に影響を与えるとして、21日から捕獲作業を始める。同事務所が行ったアンケート調査によると、1990年代から上屋久町永田地区周辺で目撃され始め、2004年には島内各地で30例以上の目撃報告があった。昨年の試験捕獲で9頭を捕らえて調査したところ、昆虫類を最も多く食べていることがわかった。また永田周辺で捕獲したタヌキからはウミガメのものと思われる卵の殻も見つかった。このまま放置しておくと生態系に大きな影響を与えるばかりでなく、農業にも被害が出るおそれがあると捕獲に踏み切った。作業は、環境省から請け負った財団法人自然環境研究センターが、地元の猟友会、上屋久町、屋久町の協力を得て行う。捕獲わなは踏み板式かごわな、餌つり式かごわなをそれぞれ30個とサル捕獲用のわなを、目撃された場所付近に仕掛ける。9月19日までの予定だが、状況によっては延長もある。保護官事務所によると捕獲されたタヌキのDNA分析の結果、島内に持ち込まれた同一家族が繁殖したものと思われる。
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東海新報(8/20)より
陸前高田市広田湾内の定置網に十九日朝、甲羅に藻が生えたおめでたい姿のウミガメが入った。網は小友町の矢の浦大網(佐藤孝代表)によるもので、カメが入ったのはおよそ十年ぶり。古くから大漁の使者との言い伝えもあり、乗組員たちはこの珍客を歓迎している。北里大学水産学部(大船渡市)の朝日田卓助教授によると、このカメは暖かい海にすむアカウミガメとみられる。日本では四国沿岸などで見られるが、三陸では暖流に乗ってきたものがまれに確認される程度という。同日午前五時ごろ、獺沢漁港から約一キロ沖にある網を揚げたところ、サバやイナダに交じって入っていた。大きさは約一メートル、重さは四十~五十キロ。甲羅一面が藻に覆われ、ところどころにフジツボも付着していることから、乗組員らは「かなりの年月を生きているのでは」と推測。気仙では古くから、ウミガメは大漁を呼び込む縁起ものとされ、網に入った際はお神酒を与えて海に帰すという習わしがある。矢の浦大網でもこの日、お神酒を甲羅にかけるなどして『おもてなし』。「地域の子どもたちに見てもらいたい」と、二人がかりで矢の浦浄化センターそばの人工磯に運んだ。同日午後に北里大によって個体認識のための標識が付けられ、広い潮だまりの中でゆったりと過ごしている。二十日中に海に帰される予定。乗組員の一人、佐藤好一さん(57)=小友町字矢の浦=は「カメは十年ぐらい前にも入ったが、今回ほど大きくなかった。魚はきょうあまり捕れなかったが、これから大漁になるのかも」と笑顔を見せていた。
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事務局より:昨日はインターネット中継が報道されたため、日本ウミガメ協議会のアクセスが一挙に増えたのだそうです。カメをみにアクセスした人も2万人を超えたのだとか? この数字が多いのか?、少ないのか? よくわかりません。さて、今日、明日と何が起こるのか? うまく放映できるのか、担当の島の腕次第なのですが、砂表を監視している暗視カメラの調子がよくないとか・・・・。心配です。(亀崎直樹)
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アカウミガメ孵化脱出、インターネット中継の状況について
関係者は昨日の状況から今夜(9/3)の脱出を予想していましたが、まだ、その兆候はありません。通常、子ガメが砂表近くに近づくと、乾燥している砂が穴に落ちていき、砂表が陥没するのですが、まだ、その陥没がみられません。一方、砂中30cmのところのカメラは子ガメを捉えています。甲羅の鱗もはっきり見えます。もう少し観察して、様子をみたいと思います。ホームページにこの件に関するブログを張ったので対応するようにと、広報担当の宮形が私に言い残し、明石に出かけていきました。はいはい、と返事をしたものの・・・、私にはよく理解できません。(亀崎)
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東京新聞(8/16)より
鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」が保護していたアカウミガメの卵が十四日夕方、相次いでふ化した。小さな子ガメが元気よく砂の中から這(は)い出し、見物客の感動を呼んだ。卵は六月に市内の東条海岸で産卵されたが、台風などの高波で流出する恐れがあるため、施設内にある人工海浜に移して保護していた。生まれた子ガメは体長六五ミリ、体重二〇グラム程度。七十二匹が一斉に砂浜から顔を出し、周囲を元気に動き回った。生命誕生の劇的なシーンを見守った見物客は、愛らしい子ガメの姿に「いっぱい出てきた」「かわいい」と歓声を上げた。子ガメは十六日に東条海岸から放流した。
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徳島新聞(8/18)より
徳島県内有数のアカウミガメの産卵地・日和佐町の大浜海岸で、今年の上陸シーズンがほぼ終了した。18日現在の上陸数は42匹。連続した観測記録の残る1967年以来、過去最低だった昨年(10匹)に比べると4倍を超えており、関係者は胸をなで下ろしている。今年の大浜海岸は、昨年より7日早い6月3日に初上陸と産卵が確認された。初上陸から20日ほどで昨年の記録を突破。さらに今年は、7月までの計4回、一晩に3匹上陸する日もあった。
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朝日新聞鹿児島版(8/20)より
夏休みの早朝、校舎南側の校庭に設けられたウミガメの孵化(ふ・か)場から「わぁー、かわいい」と子どもたちの歓声が上がる。知覧町ウミガメ保護研究会(坂元育男会長、約30人)の指導を受け、94年から全校で保護活動に取り組んでいる。都合のつく児童が会のメンバーと一緒に近くの浜辺の産卵地に出かけ、砂が波に洗われて流失したり、冠水したりする恐れのある卵を孵化場に移す。孵化場はブロックで囲み、浜辺の砂を入れている。今年は5月中旬から今月初めまで計700個を移し、約300匹を海に放流した。自然の状態を保つように、先生や子どもたちが日よけをしたり、水をかけたりして温度管理をする。生まれてきた子ガメは計測器を使って体長や重さを調べ、放流まで別の容器に移して様子を観察する。坂元さんは「小動物に対する思いやりや環境保全のため、一人でも多くの人に関心を持ってほしい」。吉見哲夫教頭も「命の大切さがわかり、環境問題にも関心を持つようになった」と言う。今月9日の放流会には、交流している鹿児島市の一倉小の児童や地区の住民らを招待。6年の吉田健人君と前山裕美さんが、子ガメの大きさや、放流後の行動などについて研究発表した。吉田君は「海が近くなので実際の産卵を見たこともある。新しい命が生まれたときは感動した。元気で産卵に帰ってきてほしい」と話した。
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事務局より:今夜の明石詰めは、島、大鹿、宮形、矢野で、事務局詰めは水野と亀崎です。これが終われば、繁殖シーズンもほぼ終了です。(亀崎)
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アカウミガメ孵化脱出、インターネット中継の状況について
結局、昨夜は脱出しませんでした。天候は悪化してきています。現場につめている研究員の島は疲労が蓄積しているとのもっぱらの噂です。子ガメは昨日よりは活発化しています。 砂表の陥没はまだ見られません。今夜は水野、亀崎が今から出かけることになりました。ということで、今夜の速報は配信できません。子ガメの活性から考えると、今夜の脱出の可能性は高いと思います。どうしてもご覧になりたいかたは、その旨、注意してインターネットの中継をご覧ください。脱出を開始したら、砂表のカメラでそれを追いかけますが、多分、数分で子ガメは視界から消えていくと思われます。(亀崎)
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神奈川県 石井了介さんより(8/21)
ウミガメの死体が漂着していましたので報告します。場所:神奈川県鎌倉市材木座、日時:05.8.20、甲長:80cm(目測)、標識:なし、種:不明、腐敗状況:少し悪臭がしました。外傷なし。処理の方法が分からないので、波打ち際に砂を掘って埋めました。後日、台風11号で流されてしまったようで、埋めた場所がわからなくなりました。長老から処理の方法と、鎌倉にも昔は海がめが産卵に来ていたとの話を聞きました。
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日向市 大野裕さんより(8/22)
日向市の状況を報告します。①ストランディング、日時:2005年7月2日、場所: 日向市お倉ヶ浜、種:アカウミガメ、測定値:標準直甲長67cm、直甲幅54cm、前肢37cm、後肢20cm、尾10cm、②上陸死亡個体、種:アカウミガメ、場所:日向市美々津海岸、上陸後産卵場所を探すために礫の多い海岸をかなり歩行後穴を掘り産卵一部するも死亡、直甲長80cm、直甲幅62cm、前肢40cm、後肢20cm、甲羅の後部にひび割れあり。③日南市全体のカメの上陸産卵情報:上陸76回うち産卵52回(8月1日現在)半分近く孵化した
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事務局より:明石の子ガメは脱出してこないわ。天気は下降気味で、台風は近づいてくるわ。明石の海岸の監視用のテント村も撤収時期を模索しはじめました。自然と付き合うのは大変です。(亀崎)
40(9/5)
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アカウミガメ孵化脱出、インターネット中継の状況について
狼少年の亀崎です。昨夜出るといっておきながら、結局子ガメは出ませんでした。しかも、インターネットの中継は不具合が発生しており、昨夜は中継できませんでした。申し訳ありません。
昨夜の明石の海岸も、傘をさして多くの人が、カメをみにやってきてくれました。狼少年の妄言に惑わされたのでしょう。肝心な子ガメ達は時折ガサゴソと大きな音をだして動いて上昇していくところがモニターに映るものの、脱出してくれません。期待と失望の交錯した異様な海岸です。でも、誰一人として、文句をいったりする人がいないのには感激しました。自然は不可思議で不確実であることは理解されているのです。まだまだ、人は自然と調和できる能力が残っているんだと、うれしくなりました。
で、子ガメの脱出です。台風接近のため、中継基地のテントは撤収しますが、明石市と計らいで近くにコンテナハウスを設置することになりました。画期的です。これでいけるところまで、インターネット中継をしようということになりました。島君一人では飛ばされる可能性があるので、重しに水野君をおいてきました。 理想的には、今夜脱出と言いたいところですが、これ以上、狼少年になりたくないのでわかりません。でも、今夜あるいは今日日中の可能性も否定できません。暇な方はご覧になってください。
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朝日新聞和歌山版(8/14)より
串本ウミガメを守る会(中尾勇代表)が12日夕、串本町の上浦海岸で今年初めての赤ちゃんガメ放流会を開いた。62匹が海に泳ぎ出る様子を、約200人の親子連れが見守った。この日放流したのは、6月10日に橋杭海水浴場に上陸したアカウミガメが産み落とした111個の卵のうち、8月9日に孵化(ふか)したもの。大海原へ旅立つ赤ちゃんガメを、子どもたちが歓声を上げて見送っていた。
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南知多ビーチランド 黒柳賢治さんより(8/31)
標識をつけたウミガメが見つかりましたので、報告します。再捕日:2005年8月31日、再捕者:豊浜漁業協同組合 友隆丸 田中千隆さん、再捕場所:愛知県知多郡南知多町山海沖3-4km、水深25-30km、状況:混獲(底引き網)、標識:インコネル2658、サイズ(捕獲時計測値):標準直甲長 45.2cm、直甲幅 36.5cm、体重:13.2kg、処置:9月3日夕方、南知多町内海海岸より放流。なお、放流した内海海岸は捕獲された山海の西隣の海岸で、ふ化稚ガメを放流する際、一緒に放流しただけで、特に意味はありません。事務局より:本個体の履歴です。放流日:2005年7月16日、放流者:日和佐うみがめ博物館、放流場所:徳島県海部郡日和佐町大浜海岸、種:アカウミガメ、性別:不明、サイズ:標準直甲長 44.8cm、直甲幅 34.2cm、体重12.7kg、備考:今年8月で4歳になる飼育個体。卵の採取した場所は不明。
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山口県 守山明夫さん、岩国市水産港湾課 甲斐野さんより(9/1)
ウミガメの死体が漂着していましたので報告します。発見日:2005年8月31日午後3時30分、発見場所:山口県岩国市通津海水浴場、甲長:約80cm、甲幅:60cm、標識:なし、種:アオウミガメ、事務局より:いただいた写真より腐敗状況です。鱗板剥離、前肢一部脱落、内臓露出。
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事務局より:明石のカメのお陰で、仕事になりません。(亀崎)